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しゅみじゃない作品

エキスパートレビューアー2023

女性お嬢。さん

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今年度328位

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作者の欲望?

初めましての作家様
イラストが気になっていたことと、発売前後で異常にXで流れてくるようになったので話題なのかと購入

惹かれるものがなかったです。

整体師×エロ漫画家。
整体に通ううちに打ち解け、訪問整体が始まり、エッチなことまで…。好きな気持ちも芽生えて、確かめあってハッピーエンド。
先が読めるし、構成も定石の流れだし、漫画の世界でしか起こらない展開だし、頭が弱い(天然とは違う)キャラクターで、これってどこが面白いの???
漫画家って自己投影しやすいのでしょうか。エロ妄想・夢女に近いように感じました。物語としても中身がない、捻りも何もない、つまらなかったです。

読み切りも収録されていますが、メタ的には同じような起承転結で楽しくなかったです。

絵柄もキレイですが、最近多い雰囲気で多分出されても分からない。

量産絵柄×内容のないストーリーで目が滑る
私には面白くない作品でした。

もったいない

上巻と一緒に購入

同時発売だから上巻の評価に関わらず一緒に買っちゃってる難。

魔法の使える世界で、魔力回復は体液接種
専門の男子校で生徒会3カップルが青春するお話。

特例の転校生は、消えた生徒を探るため潜入し、下巻は解決編。
"消えたい、必要ない"と強く思うと、透明化し見えなくなってしまうのが、消えてしまった原因。その引き金を引いた人物を暴く種明かし。振り返ると伏線はあった、整合性も合った。そうするとこのストーリーをもっと丁寧に描いて欲しかったと思ってしまう。

体液摂取で回復、3組のイチャイチャより、
この異世界の物語が読みたかった。
BLとしても、序盤からカップリングできてるからエロ重きで、萌えとかはあまりなく、
BLに寄せるにもラノベに寄せるにも中途半端で勿体ないな…と思いました

キレイな世界

初めましての作家様
表紙のイラストに惹かれ、デビュー作でグッズ化もされてるということで、注目の作家様なのかと購入

お話…薄い。
設定緩すぎだし、流れも単純だし、全てが美しい思い通りの世界、でした。
そして何より文体が読みにくい。説明的なのか、演劇的なのか、わざとらしさが邪魔をしました。

お話は、強面の学生と優しい花屋さん。二人の過去エピから、出会いのきっかけに戻ると、そうはならんやろと思わずにはいられない。
キャラクターの人物像と言動が一致しませんでした。

年下とかシチュエーションとか、そういうのが好きで描かれたかったのだと思いますが、物語とする時にその世界の日常や登場人物への解像度が低すぎると思います。
フワフワした、雑で薄っぺらな物語で、デビュー作ならもう少し丁寧にできなかったのか、編集さんは仕事してないのか、残念でした。

上手く纏まった風

上巻に引き続きの購入
連続刊行の『后宮のオメガ』にも引き続きの購入

『こまどりは、夜の帳』『后宮のオメガ』どちらも世界観は面白い、助走も惹き込まれる、でもまとめ方が後ろ髪を引かれる(?)ような。BLとしてはハッピーエンドなんだろうけど、せっかく惹き込まれた世界観が置き去りにされてて作品として残念、と感じてしまいます。

双子で、2組の双子同士の二項対立、陽と陰や楽観や悲観、呪と穢れなど、双子と信仰の文脈はある程度は丁寧に描かれていたと思いました。
しかし、目で殺したり、サドメ様が非科学的でもやっとが残る。さらに両親の事件や、突然の百合(?!)展開に、突き詰めの甘さと言っていいのか逃げを感じてしまいました。

『后宮のオメガ』と同時連載で大変だったのだろうとは思いますが、それぞれをもっと丁寧に練って練ってあれば良かったな。
『こまどりは、夜の帳』は民俗学という専門性も感じられたので勿体ないと思ってしまいました。

やりたいとできるの乖離

作家買いです
狂僕から作者様で推しているし、続編だしで、引き際がわからない

本作は無印があっての続編になりますが、無印は1冊としては散らかってたまま終わってたので、続編があって一安心
でも、本作を読んでも、これからさらに続くことを前提にしても、"しっかりしたもの"を描かれるのは難しいんじゃないかって印象です。

バディもので、影があって、刑事もので、メイン以外にも魅力的なキャラクター
など、"描きたい世界や雰囲気や方向性"を察することはできるけど、察さないといけないの。描ききってない、詰められていない、から疲れる。
考察とか伏線を見落とさないように読むから、ではなくて、こんな萌がこんなストーリーが描きたかったんだろうな〜って察してあげないといけない疲れ。

バディ・刑事(特殊)・赤ずきんの事件・過去の呵責、とテーマはあるけどそれをしっかり(骨太に)詰められていないと感じます。雰囲気で進んでも楽しめるテーマならいいけど、特に事件ものはそうはいかないと思います。
キャラクターについても、メイン2人、上司の匂わせ、訳ありな同僚たちに犯人たち、それぞれのキャラクター設定はあるのに、活かせてない/動かせていない/中途半端。その上新キャラ登場させてるから、さらに薄くなる。
エロもしっかりだけど、依存的なのは理解できるし、ストーリーの流れともあってそうなんだけど、物語から浮いてるし物語をブチ切りにするって感覚の方が大きい。

描かれたいこと(世界観・キャラクターと関係性・エロ)があるのは察するけど、描くこと(物語を組み立てて、練って、まとめあげる)はできていない感じました。
材料も揃えて、完成品の見た目はいいのに、美味しいとは言えないような。

雑なラブコメ

初めましての作家様
表紙買いでした。

ストーリーもよく分からない、絵柄もかなり不安定。好み/しゅみじゃない以前に、1冊のまとまりとして粗さが気になりました。

美少女アイドルをしていた千景とそのファンだった伊織。伊織の高校に千景が入学し、推しが男だったと知りましたが、幻滅することはなく、推しのために行動します。伊織のチョロさは面白く見れましたが、千景が性格も心境の変化よく分からなかった。自分をちゃんと見てくれたから落ちたのかな?(あるある)

絵柄はカワイイ系だけど、キャラクターが可愛らしいとかイケメンとかには見えない。

設定も展開も当て馬も、非現実すぎて、物語に全く共感できず、面白いと思えなかったです。

あまりにつまらない

初めましての作家様です
表紙に惹かれて購入しました

読後感、本当に何も残らない。
面白さが見いだせない、久しぶりにこれほどの作品でした。

幼なじみに失恋し、酔った勢いで夢と間違えて知らない男と関係を持ってしまった三波。相手は大学の後輩でイケメンで知られた陽介。お詫びとして陽介に連れ回されて、"はじめて"のリベンジを求められます。
一緒にいる時間が増えるにつれて、気になっていくようなお話。

身体からの関係で、よく一緒にいるようになって、当たり前の存在となったのだろうか。よく分からない。
恋するキュンもなかったし、エロもあるけど全然色気もないし。

絵柄は、表紙と違った。流行りのエゴなサッカー漫画みたいな目。そう思うとお顔も似て見えてくるから不思議。身体はバランス悪いし、ぎこちないし、イラストからもキラキラとかツヤとか感じられなかったです。

ストーリーでもイラストでも、好きか嫌いか/萌えるかしゅみじゃないか以前に、1冊のコミックスとして主張されてくるものがなかったです。

泣き虫ポイントが謎

初めましての作家様

表紙とスパダリ+溺愛に釣られて購入しました

表紙買いあるあるだけど、中身の絵柄にあれ?
冒頭良くて、途中あれ?が発生して、でも最終話は回復…。お顔が長くなって塩顔になると言ったらいいのでしょうか?ちょっと気になってしまった。

お話は外面完璧、だけどほんとは弱虫で泣きたい、帰って泣いてる蜂谷。後輩で泣き虫の面を知られ、可愛いと言ってくる郁人。ある飲み会の夜に素を晒してしまいます。それから郁人は蜂谷を甘やかし…。

郁人の甘やかしは読み取れたのですが、長い期間外面を保ってきた蜂谷が1度見られた程度で、心を許すほどの理由がわかりませんでした。郁人がひっついているとぬくぬくして安心するような描写だったら、人柄や雰囲気と思えるのですが、完璧ハイスペ様ってだけだし…
弱みを見せて、抜かれて、そこから絆されるまでの展開に追いつけませんでした。なので溺愛でも心が追いつかなかった。

イラストも表情が固くて、表紙やストーリーは暖かいのに、絵柄の雰囲気が冷たくて、甘さも半減してしまうようでした。

シチュエーションや台詞の切り取りだと惹かれる箇所はあるものの、全体1冊としてはスッキリしない作品でした。

詰め込みすぎか。

初めましての作家様です

1話を読んで、キャラクターとスピード感に惹かれて購入

二面性のあるクズ・志摩×怠惰なクズ・つばめ、身体の相性が最高で、つばめは志摩を寄生先として矢をたてます。志摩は嫌々ながらも、外面を保つためつばめを家に置きます。
クズ同士交流するうちに大切の感情が芽生えてきて。

クズ×クズは初めだけ、最後は救済だったのかな。
クズになったのも理由があって、認めてもらえる相手に救われる、ような。つばめの過去がチラついた時はあとの展開が予想できて失速。
クズで走ろうとしてたけど、最後は優しくお上品にまとまった感じ。振り切って欲しかったかな。

流行りのケンカップルとはまた違う"クズ同士"のテンポに惹かれましたが、結局よくある展開に留まって残念でした。

つばめの名は春に関するものなんだろうけど、なぜ急に考察チックな話題をいれたのだろう。
やりたいこと、描きたいストーリーが発散していたように思います。

重くて軽い

前作も拝読済み、絵柄が好きで購入しています。

蒼央×晴一の1こ差幼なじみのアオハルです。
お話が、長い。とてつもなく長く感じる。
紙で購入しましたが、分厚いです。なのでページ数も他に比べると多いのは当然ですが、すごく長く感じられて読むのに途中放置が入ってしまいました。

夏休み、勉強会に集まり、休憩にキスや触ったり、初めてまで。好きは言っていないけど同じ気持ちなのかな…の状態で文化祭。お互いにモテていることを目にして告白。
夏休みと文化祭しかないのに、淡々と悶々とした日々が描かれて、ワクワク読めるものではなかったです。
幼なじみなのに、急に動き出すのも、今知りましたなことも唐突すぎる。
幼なじみの期間に対して、恋して実るの期間が短いしあっさりだし、本の量に対して、内容が薄いし惹き込まれるものが見つけられなかったです。