3巻は恋人同士としての甘さがしっかり描かれていて、読みながら何度も頬が緩んでしまいました^^
付き合い始めたことで終わるのではなく、そこから二人でどう歩んでいくかを丁寧に描いているのがこのシリーズらしい魅力だと思います~~!
慶司の「やりたいことリスト」を少しずつ叶えていく何気ない時間はもちろん、忙しい毎日の中で思うように会えず、お互いを大切に思うからこそのもどかしさもリアルでした。好きです!
特に雀さんは巻を重ねるごとに表情が柔らかくなり、年下の恋人に少しずつ甘えられるようになった姿が本当に愛おしいです…!
一方で仕事人としての責任や葛藤もしっかり描かれていて、ただ甘いだけでは終わらないところも印象的!
恋愛と仕事、そのどちらも大切だからこそ揺れ動く二人の姿に胸が温かくなり、最後にはこの二人ならきっと大丈夫だな~と心から思えます☆彡
リストの続きも見届けたいですし、これから先の二人の日常もずっと読んでいたくなる優しさと幸福感に満ちた一冊でした。
上巻で積み重ねられたそれぞれの想いが、下巻で静かに、しかし確かな重みを持って胸に迫ってきました。
登場人物たちが交わす何気ない会話や数少ない穏やかな時間が愛おしく感じられ、その一瞬一瞬を大切に読み進めたくなります。
戦争という理不尽な現実の中で、未来を語ることすら難しい彼らが、それでも誰かを想い、心を通わせようとする姿がとても印象的でした。
ああ、冬島……冬島……泣
クレさん……。キーヤ……。
ヒソーチョかっこよすぎます。
20年後編含めての「現実」だと思ってます。
どこかでまた心を通わせてほしいけれど、それは叶わないんだろうな。
戦争でたくさん失ったものがあり絶対に二度と起こしてはいけないのに、それでもあのときのあの瞬間に戻りたくなる。そんな悲しい感情が、鳴子さんの背中から伝わってきました。
どの話も読後はしばらく言葉を失うほどの余韻が残ります。BLという枠組みだけでは語りきれない、人が生きた証や残された想いを描いた作品として強く心に刻まれました。
大佐の自決の話も良かったな……。
淀野と正雄の話も好きで、正雄はしずまの姉の娘と結ばれるんだろうなぁと思える描き方にグッときました。八木としずまの血筋がそこで交わるんだ…。そしてそれをアシストするのが淀野さんなんだなあ。
苦しさや切なさだけでは終わらず、「だからこそ人を愛することは尊い」というメッセージが静かに伝わってくる、忘れられない下巻でした。
めちゃめちゃ泣きました。
特攻隊、戦争、死という重い題材を扱いながらも
単なる悲劇として描かず、一人ひとりの人生や感情に丁寧に寄り添って描いていることに心を打たれました。
オムニバス形式だからこそそれぞれ異なる価値観や関係性が浮かび上がる。
「死がすぐ隣にある日常」の中でも人を想う気持ちは確かに息づいているのだと感じます。
キャラクターも皆魅力的で、ああ、実際にいそう……!と思えまそた。
私はめちゃめちゃ淀野さん好きです……。執着……。
BL作品ではありますが、恋愛やエロだけを描いた作品ではなく、戦争という極限状態の中で人間が何を支えに生きようとしたのかを考えさせられました…。
表情や視線、静かな間の取り方まで繊細です。
セリフ以上に感情が伝わってくる場面が多く、何度も胸が締め付けられます。
読み終えたあともしばらく余韻が抜けず、「生きること」と「誰かを想うこと」の尊さを改めて実感させられる、忘れがたい一冊でした。
太郎くん×橋内さんのカプが特に好きで好きで……。ときたま挟まるトシ子さんのセックスレクチャー面白かったです。
描きおろしの終戦IFを読んで泣いちゃいました。どうしてこうならなかったのか…。
単行本持っている方は、カバー裏も見てみてください。
コメディのテンポが良く、最初から最後まで楽しく読めました!
薫は「女装が似合わない」と自虐しながらも、まっすぐで男前な性格がとても魅力的。対するアズサは仕事では完璧なのに恋愛になると驚くほど不器用で、そのギャップが最高です。
コミカルなやり取りが多い一方で、お互いの立場や過去の関係が少しずつ変化していく過程は丁寧に描かれていて、かわいい!気付けば二人を応援していました^^
恋愛面では素直になれないもどかしさと、相手を大切に思う気持ちのバランスが絶妙で、甘さもしっかり味わえます。
設定のインパクトだけで終わらず、キャラクター同士の掛け合いや心情の変化を楽しめる作品でした。読後感も明るく、笑いながら癒やされたいときにぴったりの一冊です!!!
九州男児のお話なのですが、超~~かわいかったです。不器用がんばり屋方言男子、めちゃめちゃハマってしまいました!ガタイは攻めより良いはずなのになんでこんなにかわいいのか笑
恋をする前も、恋をしてからも、いじらしい!!!
鳥越さんにぺろぺろぺろりんちょされてるときも頑張って耐えてて良かったです笑 かわいいね~~!
みっちゃんもかわいいのですが、清野くんもとても清々しくて男前な性格で、でも絶対にみっちゃんを逃がさない!というまっすぐで執着を感じる攻めなのが良かった。
お似合いです!!
受けのために、攻めのために、相手のたまになにかしたいと思うのが愛なんだなって感じました。口下手でみんなの前に出ることが得意でないみっちゃんの演説、心がこもっていてとても良かったです。
BLとしても、1マンガとしても面白かったです。
まず一番強いのは、「思ってた終わり方じゃない」っていう衝撃。
多くの読者が、上巻の流れから
関係性がもう一歩進む
ある種のカタルシスが来る
みたいなのを期待してたと思うんだけど、それをあえて外してくる。
結構賛否あると思いますが…私はまあ、そりゃそうかと。
救われないわけじゃないのに満たされないって終わり方は結構好きです。
バッドエンドじゃない
でもそんなにハッピーエンドでもない
(まあヤクザとパンピーだし歳の差もあるしね…。)
このぬるい余韻がめちゃくちゃ現実的で、だからこそ引きずる。
どうでもいい会話の面白さ&ちょっとズレたキャラは健在なんだけど、下巻はそれにうっすら怖さが混ざる。
それも良いですね。
でもBLならBLでハッキリしてほしかったな。
未来SFと人間ドラマが融合した、心に残る切なく美しい恋物語でした。
ショートケーキのスピンオフなので、先にショートケーキを読んだ方が良いです。
この作品の設定、めちゃめちゃ好きなんです。前作から印象的です―― 精巧に作られた「ドール」(意思のあるアンドロイド)と人間の愛。一般的な恋愛ものとは一線を画していて、「人間らしくない存在」(純真無垢、悪く言えば世間知らず)と「人間」(オタク)の関係性が深く、儚く、精密に掘り下げられている点が魅力的でした。
主人公・阿部ちんは38歳。
そしてオタク。BLではやや異色の設定であることも新鮮で、 前作で“脇役”だった人物が主役になる物語にワクワクしました。
そこにドール・高嶺との交流が生まれ、最初は単なる「預かりもの」だった関係が次第に心の支えとなり、やがて深い愛へと変わっていく過程が丁寧です。
また阿部ちんの「ドールを愛する純粋さ」と、過酷な過去を持つ高嶺の心が触れ合うことで生まれる 切なさや共感、安らぎ――読んでいると胸にじんわりと響きます。痛みや葛藤の描写が誠実なので、SF恋愛に留まらない、 人と愛を紡ぐいうことの意味を考えさせられる作品でした。
そしてタイトルの「2119 9 29」が物語のテーマや結末と密接に結びついていて、それを知った瞬間は思わず涙がこぼれるような余韻がありました。
凪良先生のファンですが、こちら上位に入るくらいに好き!
四人のにびいろ大ファンです!ヤクザという非日常の組織を舞台にしながら、兄と弟という異父兄弟の関係性を描いたBLで、いや~~もう1巻から大好きでした。
この巻では平穏を取り戻した組の中で、前作からの新キャラ・宝が誠に惚れ込むことで生まれる微妙な感情や二人の愛の形の変化が丁寧に描写描かれており、萌え…!
今回肌色も多いので美麗な入墨がたくさん見れて最高でした~!
宝、この顔で関西弁じゃない事あるんだ…wwって新鮮でした。
誠の赤ちゃん感が増してると見せかけて、相を気持ち良くさせようと頑張ってるラストがめっちゃ良かったです。誠の独占的な愛情表現と、内面に深い愛を抱える相のやり取りはこれまでのシリーズを読んできた人にはたまらない深みがありますね…。
相さん普通にノンケだから女抱いてますが、誠のもとにすぐ帰るの良いなあ。兄弟という枠を越えた唯一無二の絆を感じさせてくれます。
日常のコミカルな瞬間や感情の揺れうごきもありつつ、惹かれ合う(嫉妬を自覚したりする)過程が濃密。
今回、いままでと違って血なまぐさくないですね。過去のシリーズファンには嬉しい一冊でした。このふたりの話、ずっと続いてほしいですが…。
恋愛漫画を越えている!!すごいお話し!!!
ふたりの信頼と選択がしっかり描かれた完結巻でした。
読んでいる間「このふたりなら大丈夫」と思わせてくれる余韻が強く、BLとしての甘さとドラマ性の両方を楽しめる作品でした~。
上巻以上に心理描写が濃厚で感情が動きます。
過去のトラウマとの向き合いと、それを乗り越えるふたりがメチャ良い!
絆が深まるラストへの流れが丁寧で満足感と幸福感一杯でした!
あと絵がうまい~!
見やすいです。
大きな怪我を負ったイツキをきっかけにアルバは自分の弱さとも向き合い、そしてイツキの真っ直ぐな思いによってふたりの関係は「ただのガイド×センチネル」ではなく、心も身体も支え合う絆へと昇華します。
読後はふたりを見守ってきた時間が一気に感動へ変わる、そんな後味の良い完結巻でした。