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桜木知沙子 山田ユギ
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ネタバレ
北海道の小樽が舞台です。 とはいっても、観光地として有名な運河のほうは描写がなく、 よくありがちな田舎の風景が目にしみる。 育児放棄に等しい母親と、小さな妹を抱え孤軍奮闘する高校生、涼哉。 彼はその生い立ちから環境にもなじめず、誰かと打ち解けることもしない。 でも、同級生の岡嶋に秘かに思いを寄せている。 そんなある日、涼哉はたまたま行った札幌で、ひょんなきっかけから リッチそうな…
山田ユギ
__モコ__
『ユギさん欲してる病』はまだまだ健在。 何の予備知識もなく読んでも、本当に裏切られない!面白い! ユギさんはもう素敵過ぎて困ります。 表題作の他、【死ぬ前にやっておきたいこと】【ああ爆弾】【檻】が収録されており、描き下ろし等々あります。 中でも私が好きなのは、【ああ爆弾】。 やはりユギさんのギャグはいい。 色気を出したり、男らしさを押し出したり、ダメ男だったり阿呆だったり色々な…
英田サキ 山田ユギ
「たかが恋だろ」スピンオフ。 これでもかと言うくらい、私の好みド真ん中ドストライクに来てくれている(笑)椹木が主役です。 ひょんな事から、元ヤクザで前科持ちの椹木が、同じ刑務所で服役していた若い男・柊也と再会する、というところから始まります。 薬物密売で服役した椹木。服役する代わりに、ヤクザの世界から足を洗うという約束の下、何も言わずにただひたすら仮釈放される時を待っている。 その…
CHIHIROCK☆
私にとってユギさんの、初読み作品。 いや、ちょっと絵の傾向とか苦手な感じかなと思ってたのと、有名過ぎて、逆になんか敬遠しちゃってました…。 食わず嫌いでもったいないことした!(-.-;) 普通に面白かった! さすが人気の作家さんだけあって、安定した感じで、さらっと読めました。 絵の傾向は、まぁやっぱり、キャラクターにより若干気になったりするところもあるんですけど、それもあまり気にせず楽しめました…
hinahina
2つのストーリー入り。 リンクしている「最後のドア~」よりもちょっぴり切な目な内容でした。 もちろんユギさんなんで、笑いもたっぷりなんですけど^^ 2つと言っても、1つはとても短いお話です。 でもこれが・・・スゴイです。 とっても短くて、多くを語られているわけでは無く 何がどうなってこうなった・・・と言うところも深くは解らないのに、 これまたとっても切ない。。。。 ジワ…
丸ごと一冊で全部がひとつのストーリー。 受けの永井さん、相変わらず後輩の斉藤くんに メロメロなところは変わってません。 その表情たるや・・・・爆笑モノですw それに反応する彼氏の本田くん。 やきもち妬くワンシーンにも笑いが込み上げました~^^ そしてその斉藤くんも、小悪魔ぶり発揮! もうちょっと2人で取り合いチックになっても 面白そう~なぁんて思っちゃいましたけどw …
丸ごと一冊ひとつのストーリー。 さすが・・・ユギさんです。 面白くて、ガハガハ笑うところ満載。 えーっ!?ってビックリするところ満載。 うぅぅぅっ。。。とキュンとなるところ満載。 ワタクシのツボとピッタリ過ぎて・・・ ものすご~く面白かったです。 受けの永井さん、男っぽくてカッコイイ~。 男前でモテるけど、でも好きなオトコ達の前では ふつーにカッコ悪いところも見せ…
「わかんねぇわかんねぇって思いながら ずっと俺の事考えてな」 もう、永井のこの一言に限る……っ! 恋愛なんてきっと、男も女も関係なく、無意識に振り回されるのが常だと思うけれど。 何で男同士なんだろう、何でアンタなんだろう、なんて負のスパイラルに嵌ってしまっても、この一言が全てなのかなと思う。 ましてや、永井も本田も斉藤も、元々ゲイだった訳じゃない。男がいい訳じゃない。 『その相手だか…
表紙を見ただけで、三者三様、キャラクターの違いがすんなり入ってくる。 そしてビールが飲みたくなりました。むしろビール片手に読みました(笑) 女にモテて不自由していない筈が後輩を突如好きだと自覚する永井。 後に嫁にトンズラされるが、自分を好きだと自覚させた当の本人で永井の後輩・斉藤。 斉藤を好きだと自覚し自棄酒を煽っている所にたまたま来た、トンズラ嫁の同期で元恋人の本田(※『開いてるドア…
いやー…だからダメなんですよ。 ユギさん病、継続中。甘くなるから辛目の評価でね自分!だった筈なんですけど。 何せストーリーも絵柄も何もかんもツボだったら、自然と「神」押しますよ、うん仕方ない。 本田家ご兄弟。 税務署に勤める品行方正風な真面目青年の長男・正一と、ふらっふらふらっふらして無精髭似合ってるワイルドな風貌のチャランポラン次男・俊二とのお話。 仕事柄訪れたお店に正一が向かった…