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山田ユギ
むつこ
今まで読んだ山田ユギの漫画のなかでは、一番好きじゃない──んですが、それでもやっぱ趣味じゃない漫画よりは数倍面白かったので、萌えでw 主役は、ワイルドな年下攻め(竜彦)と、知的クールな年上受け(至)で、しかも幼いときから「坊っちゃん」と「使用人」という主従関係です。萌え要素は満載かとw 幼いときに、竜彦は至に「おっきくなったら法律をかえて男同士で結婚できるようにするんだ。そしたら結婚して」と言う可…
剛しいら 山田ユギ
葡萄瓜
多分、芸能ものと言われるジャンルで落語を 取り入れてここまでじっくり味わい深く仕上がった シリーズはないのでしょうね。 舞台装置としてだけではなく心情機微にまで 落語が組み込まれ深い深い味わいになって います。 同人誌と言う形で再版はされているものの、 出来れば文庫でもう一度帰ってきて欲しい 名作です。
可愛いというか、ものすごーくオバカな中学生二人の恋の連作短編です。 やっぱ中学生の話を読むときは、同じ中学生同士がいいなぁと思わされました。 年の差カップルも好きなんだけど、片方が中学生だと、たまーにモラル発動しちゃうので。 二人とも童貞で、好奇心旺盛で、恋愛感情を自覚する前から、オナニーしあい、ときに暴走する性欲がハチャメチャなことをしでかします。 超おもろかった。 14歳、14.5歳、15歳……
梅谷くんと清水先輩の貧乏同棲(同居?)物語シリーズの二作目です。 梅谷くんは無表情可愛いし、清水先輩はワンコ可愛いし、相変わらず面白いです。 漫画家志望の清水先輩がBL漫画家さんのところに見学しに行き、ついでにアシスタントするくだりが超面白かったw もちろん清水先輩はまだセックス未経験なもんで、男と男のセックスシーンに頭グルングルンになる。お約束の展開にニヤニヤしながら悶絶しました。 ユギさんはこ…
漫画家になることを反対されて親に勘当された清水先輩と、バイトしながら一人暮らししてた梅谷くんの、貧乏同居物語です。 清水先輩はワンコキャラかな。喜怒哀楽がはっきりしてて可愛い。 梅谷くんは無表情キャラです。それだけに、たまに表情を変えるとツボにきます。 なかなかキス以上には進まない焦れったい関係なんですが、それがイイ。 切なくコミカルに進むストーリー、いとおしいキャラ、さすがのユギワールドでした。…
ユギさんにしては珍しく(?)、エロいシーンが多かった。 攻めが焼きもちやきのエロ魔神なので、なにかっていうと襲われてアンアン言わされてます。受けが普段は俺様なキャラなだけに、萌え度が上がる。 そしてそれ以上に、このシリーズはやたらとキスシーンが多いので、セックスシーンよりキスシーンに萌える私には、非常にオイシイ作品でした。 「開いてるドアから失礼しますよ」の主役だった本田さん家の長男と次男も登場し…
「開いてるドアから失礼しますよ」でちょっとだけ登場した三男のラブ物語です。 本田三兄弟全員ホモ決定、みたいな(てゆかバイなんだけど)。 主人公はイケメンの永井。後輩の可愛い斎藤くんに片思い中です。 失恋の憂さ晴らしで、うっかりその日知り合った本田とキスしてしまう。 そんななか、斎藤は嫁に逃げられる。永井は斎藤を慰め、キスする。 三角関係勃発です。 コミカルで切なくてあたたかい、いつも通りの山田ワー…
ああ、山田ユギさん、やっぱ最高っす。 正直山田ユギさんの絵ってあんまり好きじゃないんです。なのにこんなに毎度のようにやられるのは、心底からこの漫画家さんの作る物語が好きなんだと思う。 兄と弟の恋物語です。といっても近親相姦ではないです。お兄さんが養子なので。 兄の正一は、ゲイであることに悩むというより、築いてきた家族を壊すことに悩んでる。 10年前、たった一度だけセックスした二人。その後すぐに弟の…
表題作に萌えまくりました。 好きな人が彼女にふられたとき、それに乗じてセックス。 セフレでいい、いつでも身を引く!と決めてるゲイの野田と、ノンケの是枝の恋のお話です。 この野田くんが、とにかく健気で可愛かった。是枝がどんどん惹かれてく気持ち、ズキズキするほどよく分かった。けど、野田本人だけが分からないのだ。 切ない気持ちのすれ違いの後のラスト、ほんわか幸せ気分にさせてもらった。 失敗なしの短編集で…
優しくて、切なくて、ユーモアあって、萌えて。一冊で色んな感情が味わえる山田ユギの短編が九つ入ってます。 タイトルになってる表題作よりも「ラブ・ストリームス」が好きだった。 弟と絶縁気味で、ただいま不倫中のノンケの主人公、太一。同僚で親友のゲイの篠は、そんな太一に片思い中です。 ノンケ好きなんだよね。や、葛藤しつつゲイになっていっちゃうノンケが好き。葛藤が大きければ大きいほど、美味しく読めます。太一…