山田ユギさんのレビュー一覧

冷蔵庫の中はからっぽ 2 コミック

山田ユギ 

相変わらず貧乏な二人

1巻ではキス止まりだった清水と梅谷。
なんとなくお互い意識しつつも、表面上は変わりなく穏やかな
貧乏生活を続けている二人の部屋へ、梅谷の妹が乱入。
三人暮らしがスタートしてしまいます。

しかし梅谷妹乱入が起爆剤となり、清水と梅谷は相手への気持ちを
どんどん深めていきます。
清水と梅谷。そして梅谷を熱愛している妹・佐保。佐保に片思いの前田。
この四人がそれぞれ一途で健気で、いじらし…

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冷蔵庫の中はからっぽ 1 コミック

山田ユギ 

貧乏節約生活に萌える

病院の跡取り息子・清水は「漫画家になりたい!」と宣言し、
父親から勘当され、ひとり暮らしをしている後輩・梅谷の部屋へ転がり込みます。
二人とも高校生です。自活している梅谷には、余分なお金はありません。
そこへ清水が来たのですから、生活は困窮します。

その二人の貧乏暮らしが……萌えるのです!
お坊ちゃん育ちのため、家事も力仕事も出来ない清水は、
思いあまってオヤジに「身売り」しようと…

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誰がおまえを好きだと言った コミック

山田ユギ 

誰がおまえを好きだと言った

おもしろかった!!
ユギさんやっぱすげえわ…。
これが通算30冊目だって!
3年前なんだから、今はもっと出てるんだろうね~大ベテランだ!
日常の場面が所帯染みてるせいか、エロシーンのやらしさがすごすぎるww
まさにギャップ萌えww(自分がバカなのは自覚してます)
短編集だけど、リンクしてたり、お馴染みのバーのママ(だよね?)が登場してたりしてよかったですvv
カバー下おもしれぇーー笑…

1

恋の記憶 小説

杉原理生  山田ユギ 

恋の記憶

楽しみにしてた杉原さんの新刊!
いやーしかしこれはいつも以上に読むのに時間がかかりました。
あまりにも杉原さんらしくて!!らしすぎだよってくらい!!
数年ぶりに同い年の従兄弟と再会して、それ以来会うようになって…というね。
特に劇的な何かがあるわけじゃなく、主人公がぐるぐる悩んでます…
ここがミソなのかな?笑
あと、絵がユギさんなんだけど…
合 わ な い !!
杉原さんは幻想的で…

3

恋の記憶 小説

杉原理生  山田ユギ 

自分に正直になるって勇気がいる

もどかしいもどかしいもどかしい!!!お話でしたが、泣けたし優しい気持ちになれたしやっぱり杉原氏の作品だなぁと思いました。

理也と高成は従兄弟同士。家庭の事情もあって小さい頃からいつも一緒にいた二人が、高校の頃から疎遠になり、理也の姉の結婚式で再会するまでは、殆ど付き合いがなくなっていたのですが・・・

題名にもあるように、恋と認識していないほど幼い頃から現在までの心の動きはどうだったかと…

3

働きません! コミック

山田ユギ 

ニヤニヤしてると思う

山田ユギ作品を読むときの私って、ニヤニヤしてると思う。
痛くて切ない話が好きなのに、ユギワールドのポカポカにはニヤニヤさせられっぱなしです。
この作品もニヤニヤ。
塩見も池内も、どっちも可愛い。人間性にめちゃくちゃ惹かれる。みんなちゃんと作中で生きてる感じがする。
女子キャラの戸川さんも男前で素敵。

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僕にだって言い分がある コミック

山田ユギ 

ほのぼの

山田ユギさんの漫画を知ったことも、BLにハマったことで得た収穫だったなと思います。
山田ユギ漫画で最初に読んだのがこれです。
のどかな田園地帯で兄弟のように育った二人。
互いへの恋愛感情が優しくて、登場人物みんなが暖かくて、心がポカポカしました。

1

働きません! コミック

山田ユギ 

「嫁に来い」じゃダメ!

いきなり会社が倒産しオロオロしている塩見に、
大学の金持ちイケメン後輩がプロポーズ。
『一生俺が食わしてやるから 嫁に…』との後輩・池内の言葉に、
『馬鹿にするな!』と怒った塩見がイイ!!

やはり受けでも、男ですもの。
男としての矜持は捨ててほしくありません。
塩見の仕事にかける情熱は、可愛いけど男前だと思いました。
そして塩見のプライドを傷つけたと反省する池内も男前で。
塩見…

3

キビしいのである。 コミック

山田ユギ 

ユギさんの初期作品集

表題作を含む5作品が収録されたコミックス。
カップリングは一番最初に収録されていた表題作の二人を書きましたが、
萌え属性については、5作品の要素を入れました。
「ご近所もの」「幼馴染もの」「同級生もの」などなど。
色々とバラエティに富んだお話が楽しめます。

どれもこれも萌えがいっぱいで、面白かったのですが。
個人的には喘息持ちのかわいい年下の幼馴染が、デカくなって現れる「気管支炎」…

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虜 -とりこ- 小説

秀香穂里  山田ユギ 

映画化希望って言ってみたり

麻薬取締官のお話。

確か過去にもどなたかの作品で麻薬関係を読んだことがありますが、秀さんの勝ち。どこがすごいって、お仕事がバリバリなんですもん。ファンタジーだからねってお茶を濁すような場所がほとんどありません。

登場人物それぞれに、そうなった背景があり、そこの麻薬取締官・同僚・売人・家族たちが複雑に絡み合い、Loveもある。
この作品の場合、登場人物の背景を紹介しちゃうと、それだけで…

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