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真崎ひかる 樹要
M
まるで閑古鳥が鳴いているようなスポーツジム。施設に真新しいものが何もなく、決して安くはない値段設定、おまけに近場に競合店ができた――そんな現状で、入社して一年も経たない歩でも思っていた。 「ここ、やばいんじゃないか?」 でもまさか、本当につぶれてしまうなんて…… 職を失い、会社が借りてくれていたアパートからも追い出されそうになった歩。そんな歩が、仕事が見つかるように神社に願掛けに行くと…
鈴木あみ 樹要
もこ
身請けさせてやるのが蜻蛉にはいいのかもしれない。 そのほうが幸せになれるのかもしれない。 でも、側に置いておきたい。 ほかにやりたくないという気持ちから、綺蝶はわざと蜻蛉を煽るような言葉をいい、乗りやすい蜻蛉も、その言葉からあっというまにお職に・・・という話。 なんかね、凄く切ないんですよ。 だってさ、普通の恋愛漫画と違って、遊廓って、性を売る場じゃないですか。客をとり始めたら、いやおう…
舞台は売春防止法が廃止され、一等赤線地区が復活し、昔ながらの遊郭や高級娼館が再建され、遊里としての姿を取り戻した吉原でのお話。 今や犬猿の仲とまで言われ、花降楼で「双璧」と言われている、気位の高い蜻蛉と、気さくで面倒見のいい綺蝶。 けれど、禿・新造であった頃の二人は、まるで子猫同士がじゃれ合うように、仲がよくて…… ということで、今や御職争いをするまでにもなった二人の子供の頃の話…
森本あき 樹要
西暦3000年、突然の海面上昇により、多くの人が海に呑み込まれた。 セスの家族もそうやって海に呑み込まれた中にいた。死体なんて打ち上げられるはずもないような状況の中で、どういうわけだけ、セスの家族の死体だけは打ち上げられ、一人、生き残ったセスはその死体をもともと住んでいた家の傍に埋めた。 セスはそうやって残った陸地で生きていたが、新政府の船がやってきて、一人、また一人、とみんな去っていっ…
久我有加 樹要
聖は、優秀な姉を持ち、代議士の祖父、高校教師の父、華道の師範の母、そして優秀な姉を持ち、自身もまた、優秀な成績を望まれ、レベルの高い大学に行くように期待されていた。しかし、有名私立中学に入ったものの、成績は下降しはじめていたが、成績の優秀さと真面目さだけを両親から褒められて育った聖は、成績の下がった今、真面目ささえも放棄するわけにはいかなくて、毎日閉塞感を覚えていた。 そんな日々の中、初めて…
樹要
今回のお話は、秀治のクラスメイト・征二とその兄・一史の話から。 征二は、兄の一史のことが本当は好き。でも、血のつながった実の兄弟だから、そんな想いを口に出せるはずもなく、また、早くに両親を亡くしてしまったため一史に対して「ワガママを言っちゃいけない」と思っている征二はこの想いを隠しておくつもりだった。 でも、ナツの美しさに心惹かれている一史に我慢出来ずに、わざと「秀治を好きだ」という嘘を…
久江羽
水揚げされて、店の双璧となった蜻蛉と綺蝶のお話。禿編では「おとこのこ」を貫いていてくれたので、特に懸念はしていませんでしたが、傾城といういわば女装をし、さらに水揚げも済ませてしまった状態であるものの、芯は「おとこ」に成長していてでホッとしました。 年季が明けたら二人で大門を出ようと指切りした二人ですが、心とは裏腹に犬猿の仲の状態。お互いのことが気になりながらも一歩が踏み込めず、綺蝶は陰から見…
このシリーズ大好きで! 続きが出るのが、楽しみで、楽しみで仕方がありませんでした! この設定の話を樹さんの綺麗な絵で読めるなんて! と、毎回楽しみです。 舞台は売春防止法が廃止され、一等赤線地区が復活した時代。昔ながらの遊郭や高級娼館が再建された吉原でのこと。 その一角を占める花降楼では、双璧と謳われる傾城・綺蝶と蜻蛉は今や犬猿の仲である。 ところが、見世の写真帳を撮るた…
この巻は秀治が、ナツに突然、拒絶されたところから始まります。 せっかくナツからのメールもこない、電話もない……ようやくかかってきた電話では、二人で行こうと約束していた旅行をキャンセルする、と言われる。そんな時に、ナツのクラスの同級生、千冬からナツの携帯を使って電話がかかってきて…… というような話。 ようやくの完結編です。 個人的には、秀治のふにょふにょしたわがままっぷりが大…
ひさき
まさか続編出るとは思わなかった… 前作すごいつまんなかった記憶があるんだけど、せっかくだからと思って買ってみた! なんと二年半ぶりの続編だそうです。 スポーツクラブのオーナー×スポーツクラブ社員。あとその受けの弟カップルの話~ クリスマス編、正月編と何故か毎回短編形式なんですよね…なんでだろ?笑 今回はもう出来上がっちゃってからだから、日々のなんてことない話だけだったので甘かったなー …