樹要さんのレビュー一覧

今夜もごちそうさまでした。 小説

真崎ひかる  樹要 

本当は、お酒のせいじゃなくて。

 まるで閑古鳥が鳴いているようなスポーツジム。施設に真新しいものが何もなく、決して安くはない値段設定、おまけに近場に競合店ができた――そんな現状で、入社して一年も経たない歩でも思っていた。
「ここ、やばいんじゃないか?」
 でもまさか、本当につぶれてしまうなんて……
 職を失い、会社が借りてくれていたアパートからも追い出されそうになった歩。そんな歩が、仕事が見つかるように神社に願掛けに行くと…

2

愛で痴れる夜の純情 禿編 コミック

鈴木あみ  樹要 

遊女×遊女の禁断の恋

身請けさせてやるのが蜻蛉にはいいのかもしれない。
そのほうが幸せになれるのかもしれない。
でも、側に置いておきたい。
ほかにやりたくないという気持ちから、綺蝶はわざと蜻蛉を煽るような言葉をいい、乗りやすい蜻蛉も、その言葉からあっというまにお職に・・・という話。
なんかね、凄く切ないんですよ。
だってさ、普通の恋愛漫画と違って、遊廓って、性を売る場じゃないですか。客をとり始めたら、いやおう…

4

愛で痴れる夜の純情 禿編 コミック

鈴木あみ  樹要 

遊郭の切なさがたくさん!

 舞台は売春防止法が廃止され、一等赤線地区が復活し、昔ながらの遊郭や高級娼館が再建され、遊里としての姿を取り戻した吉原でのお話。
 今や犬猿の仲とまで言われ、花降楼で「双璧」と言われている、気位の高い蜻蛉と、気さくで面倒見のいい綺蝶。
 けれど、禿・新造であった頃の二人は、まるで子猫同士がじゃれ合うように、仲がよくて……

 ということで、今や御職争いをするまでにもなった二人の子供の頃の話…

3

姫君は海賊にさらわれる 小説

森本あき  樹要 

背負った運命は違っても。

 西暦3000年、突然の海面上昇により、多くの人が海に呑み込まれた。
 セスの家族もそうやって海に呑み込まれた中にいた。死体なんて打ち上げられるはずもないような状況の中で、どういうわけだけ、セスの家族の死体だけは打ち上げられ、一人、生き残ったセスはその死体をもともと住んでいた家の傍に埋めた。
 セスはそうやって残った陸地で生きていたが、新政府の船がやってきて、一人、また一人、とみんな去っていっ…

1

あどけない熱 小説

久我有加  樹要 

十年後の再会は……?

 聖は、優秀な姉を持ち、代議士の祖父、高校教師の父、華道の師範の母、そして優秀な姉を持ち、自身もまた、優秀な成績を望まれ、レベルの高い大学に行くように期待されていた。しかし、有名私立中学に入ったものの、成績は下降しはじめていたが、成績の優秀さと真面目さだけを両親から褒められて育った聖は、成績の下がった今、真面目ささえも放棄するわけにはいかなくて、毎日閉塞感を覚えていた。
 そんな日々の中、初めて…

3

ワガママだけど愛しくて 4 コミック

樹要 

おさないナツの色っぽさがたまらないです。

 今回のお話は、秀治のクラスメイト・征二とその兄・一史の話から。
 征二は、兄の一史のことが本当は好き。でも、血のつながった実の兄弟だから、そんな想いを口に出せるはずもなく、また、早くに両親を亡くしてしまったため一史に対して「ワガママを言っちゃいけない」と思っている征二はこの想いを隠しておくつもりだった。
 でも、ナツの美しさに心惹かれている一史に我慢出来ずに、わざと「秀治を好きだ」という嘘を…

2

愛で痴れる夜の純情 傾城編 コミック

鈴木あみ  樹要 

水揚げされても「おとこ」でよかった

水揚げされて、店の双璧となった蜻蛉と綺蝶のお話。禿編では「おとこのこ」を貫いていてくれたので、特に懸念はしていませんでしたが、傾城といういわば女装をし、さらに水揚げも済ませてしまった状態であるものの、芯は「おとこ」に成長していてでホッとしました。

年季が明けたら二人で大門を出ようと指切りした二人ですが、心とは裏腹に犬猿の仲の状態。お互いのことが気になりながらも一歩が踏み込めず、綺蝶は陰から見…

1

愛で痴れる夜の純情 傾城編 コミック

鈴木あみ  樹要 

切ない二人の想いは……?

 このシリーズ大好きで!
 続きが出るのが、楽しみで、楽しみで仕方がありませんでした!
 この設定の話を樹さんの綺麗な絵で読めるなんて! と、毎回楽しみです。

 舞台は売春防止法が廃止され、一等赤線地区が復活した時代。昔ながらの遊郭や高級娼館が再建された吉原でのこと。
 その一角を占める花降楼では、双璧と謳われる傾城・綺蝶と蜻蛉は今や犬猿の仲である。
 ところが、見世の写真帳を撮るた…

3

ワガママだけど愛しくて 5 コミック

樹要 

秀治のわがまま♪

 この巻は秀治が、ナツに突然、拒絶されたところから始まります。
 せっかくナツからのメールもこない、電話もない……ようやくかかってきた電話では、二人で行こうと約束していた旅行をキャンセルする、と言われる。そんな時に、ナツのクラスの同級生、千冬からナツの携帯を使って電話がかかってきて……

 というような話。
 ようやくの完結編です。
 個人的には、秀治のふにょふにょしたわがままっぷりが大…

2

今夜もごちそうさまでした。Returns 小説

真崎ひかる  樹要 

今夜もごちそうさまでした。Returns

まさか続編出るとは思わなかった…
前作すごいつまんなかった記憶があるんだけど、せっかくだからと思って買ってみた!
なんと二年半ぶりの続編だそうです。
スポーツクラブのオーナー×スポーツクラブ社員。あとその受けの弟カップルの話~
クリスマス編、正月編と何故か毎回短編形式なんですよね…なんでだろ?笑
今回はもう出来上がっちゃってからだから、日々のなんてことない話だけだったので甘かったなー

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