秋山みち花さんのレビュー一覧

龍王の花嫁~青帝の華燭~書下ろしペーパー 特典

この先も気になる~。

『龍王の花嫁』の番外編SSペーパーです。

これ、本編がすごく好きなんですよ。

本編でも、自由に転化できなかったりとアレコレ思い悩んでいた瑛鈴(受)ですが、またまた新たな悩みを抱えているようで・・・

王の妻となり『子ども』のことを気にしたらしい瑛鈴は、傍仕えの(男女どちらにも転化できる)青翔に相談して『仙界での子作りは人とは違う』ことを聞かされます。
仙界での子作りは『精』ではな…

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龍王の花嫁~青帝の華燭~ 小説

秋山みち花  石田惠美 

龍王と宝玉

秋山さんの中華風ファンタジーです。人外です。その上花嫁です。
どれをとっても私の好みの範疇です。

秋山さんは『中華風ファンタジー』が多いですが、こちらはいつもとはちょっと違って『仙界』が舞台になっています。神話風?

ラブ面では、これも『育て系統』というのか(実際に面倒を見るのは本人じゃないんだけど)、幼い頃に拾われて育てられ、大人になったら花嫁にっていうヤツです。
一途な純愛で…

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侯爵様の花嫁教育 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

王道あまあまロマンス

秋山さんの『ベタ甘王道』は基本的には好きなんですが、こちらはあらすじで『あまりにもありがち過ぎな予感が・・・』と買うのを見送ったんです。

それが『花冠の誓約 ~姫君の輿入れ~』が(こちらも違う理由で買うのを迷ったんですが)、それはもう私の好みにどストライクだったので、秋山さん再読祭り開催と同時に、見送った過去作いくつかも買ってしまいました。

で、こちらですが・・・正直なところ『まあ、買…

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愛情契約 小説

秋山みち花  陵クミコ 

歪んだ執着

秋山さんの『花冠の誓約 ~姫君の輿入れ~』がとてもよかったので、一応作家買いではあるものの、あらすじから『もう買わなくていいな』と見送っていたこちらも買ってしまいました(もう数か月前の話ですが)。

もともと『兄弟もの』自体が好みじゃないんですが、ガチよりは義理の方がよっぽどマシではあります。

それよりも、年下攻が苦手なので弟×兄の時点で挫折しそうでした。作家買いじゃなかったら『兄弟もの…

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花嫁御寮と銀の鬼 小説

秋山みち花  緒田涼歌 

時代物だとばかり思っていたら、

現代ものだったんですね。

最初の挿絵で、幼いころの八尋(受)が洋服着てたので気付きました。まあ、それはどーでもいいんですが・・・

鬼の出てくる和風ファンタジーです。
『ファンタジー』も『人外』も大好きなんですが(ついでに『花嫁』もまあ)、これはどうも・・・

まず、八尋のキャラクターが好みじゃないです。
もともと、ツンすぎる受がすごく苦手なんですが、八尋はそこまでではないか…

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天使の羽根 小説

秋山みち花 

それぞれの想い。

『恋はおとぎ話みたいに』の番外編同人誌です。

本編は、他に言い様がないくらいの『あまあま・王道マイフェアレディもの』でした。
こちらは、2人が出逢って半年後になります。

数ページずつ章を区切って、視点が移り変わって行く形式になっています。


最初は『雪奈』

レイモン(攻)が統括するブランド・ソランジュのイメージモデル『アンジュ』を、レイモンの従弟・ラファエルと共に務める…

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恋はおとぎ話みたいに 小説

秋山みち花  高星麻子 

王道マイフェアレディもの

『マイフェアレディ』です。古過ぎますか?でも『プリティウーマン』ももう古いよね・・・
まあ、とにかくそんな感じです。そして、年の差(年上攻)・健気受。


シングルマザーだった母を亡くし、父の弟である叔父の家に引き取られたものの、その叔父も亡くなって家を追い出された雪奈(受)。

行くあてもない雪奈は偶然出逢った財閥の御曹司・レイモン(攻)の家で『犬の世話係』という名目で暮らすこと…

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「仮初めの婚約者」発売記念限定ペーパー 特典

恋人の目が向くのは・・・

『仮初めの婚約者』の番外編SSペーパーです。

本編の終盤で、ローレンス(攻)が菜月(受)の危機を救う手助けをしてくれた、執事の飼い犬(イングリッシュ・シープ・ドッグ。超大型犬)に夢中の菜月。
犬と戯れる分をどこか不満げに見ているローレンスの様子にも気づいていません。

そして3日後。
ローレンスが子犬を抱えて・・・しかもイングリッシュ・シープ・ドッグの。なんてわかりやすいヤツなんだ、…

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仮初めの婚約者 小説

秋山みち花  街子マドカ 

身代わり婚約者

王道ロマンスです。『身代わり婚約者』です。

しかし、秋山さんは『身代わり』がお好きですね。まあ、次々読んでる私も決してキライではないですが。
秋山さんの『ベタ甘王道』は、(作品によって好みは分かれるけど)なんだかんだ言っても結構好きなんです。

オークションで『英国侯爵の婚約者』の権利を競り落とした姉の身代わりでやって来た菜月(受)。

それにしても、今まで『身代わり』ものは数え…

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恋花 傾国の花嫁 小説

秋山みち花  緒田涼歌 

ベタベタ王道ファンタジー。

中華風ファンタジーです。

秋山さんの王道ファンタジー(もちろん『中華風』も含めて)は決してキライじゃないんですが、こちらはどうもいまひとつでした。

何よりも、キャラクターに魅力を感じません。


皇帝の息子であることを隠して、幼い頃は母とともに村を転々とする生活を送っていた琳花(受)。

8歳のときに追っ手に見つかって、(現在の身分は)皇太后の手駒として連れて行かれ、…

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