小笠原宇紀さんのレビュー一覧

熱情のヴィルトゥオーソ 新装版 コミック

小笠原宇紀 

二人で奏でる官能的な音

雑誌掲載時からどうにも気になる作品でした。
あれからもう8年が経過するのですね。

ピアノもの、そして強気年下攻めとなると私の萌えツボにどストライクw
設定からいって多少無理めなところがあるのは否めないですが、これくらいなら許容範囲です♪

音楽学校の優秀な生徒であったものの挫折しステージマネージャーになったロレンツォと、
一度ステージをぶち壊してしまいレストランやバーの日雇いピアニ…

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BLACK SUN 奴隷王 Ⅱ コミック

小笠原宇紀 

微妙

一巻はおもしろかったんだけど、完結編であるはずの2巻は微妙でした。

絵柄が多少変化しちゃったのは仕方がないことなのかもしれませんが、おはなしの切り口も変化しちゃったので、一巻のトンデモきわもの具合から、ややシリアスになったのが、わたしの残念ポイントなのかも。

大真面目なキャラの行動が、ちょっと笑わせてくれるけれど、本人は真剣だし、おはなしの中でも意味を持って進んでいくのが楽しかったんで…

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熱情のヴィルトゥオーソ 新装版 コミック

小笠原宇紀 

新装版も購入しましたが

こちらは執筆当時と絵柄が変わってしまったのか、書き足しや書き下ろしの部分が違和感があって、修正も増えていて、当時のファンとしては少し残念でした。

はっきりいって、新装版はいらなかったかな、というのが正直な気持ち。
ファンなので、一応、気になるので手に入れましたが。

このあたり、絵柄や雰囲気が変わっても、好きな気持ちは変わらない描き手さんもいれば、変わったことで、自分の好みからは外れて…

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最速ラヴァーズ 小説

剛しいら  小笠原宇紀 

トンデモきわもの

イラスト買い。
剛しいらさんはあたりはずれがあるので警戒しながら読みましたが、こころがまえをして取りかかったせいか、バカバカしくて突飛でも、かなり楽しく読めました。

イラストの小笠原さんも、この頃のほうが好みの絵柄だったかも。
今も大変にお上手なんですが、この当時は、お上手すぎてキワモノになってしまう手前で踏みとどまっている気がします。

内容も、好き嫌いはあると思いますが、これくら…

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BLACK SUN 奴隷王 Ⅱ コミック

小笠原宇紀 

トキメキポイントが盛りだくさん

一巻を読んでても思いましたが、やっぱり常勝将軍ジェマルがめちゃくちゃ美丈夫でした。
レオナールの美しさもさらに輝いています。

さてさて前回では引き裂かれたジェマルとレオナールですが、今回も中盤まで物理的に離れています。でも離れた方が心は近づく恋の魔法…ちょっと読み終えたばかりなのでテンション上がりっぱなしなんです。お許しを。

お偉い修道騎士様のレオナールがジェマルとのことを思い出して…

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BLACK SUN 奴隷王 コミック

小笠原宇紀 

う、美しい・・・!

表紙買いです。

表紙のイラストは美しくても、いざ実際に漫画でもそのレベルを保てれるかというと中々難しいですよね。特に歴史モノやファンタジーになると人物以外にもさまざまに背景描写をしないと世界観が表せないため作者さんの力量によって当たり外れの差が大きい。なので実はあんまり期待していませんでした。
全くの杞憂でした。「う、麗しい・・・!」と思わず唸っていました。口にも出ていたように思います。ケ…

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最速ラヴァーズ 小説

剛しいら  小笠原宇紀 

まさかの展開が続いた

 剛しいら先生は、さまざまなテイストの作品を書かれると聞いていましたが、本当ですね。

裸でリボンを巻いてサプライズプレゼントにされるとか、出会いからして無茶なんですが、高速を車で走りながらのHとか、本当にツッコミどころ満載で、勢いがありました。
大金持ちの攻めに見初められて夢を叶える、いわゆるシンデレラストーリーかと思いましたが、主人公(受けと書くより、この表現が合います)の速見が前向きで…

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熱情のヴィルトゥオーソ 新装版 コミック

小笠原宇紀 

くつした、、

内容は他の方がすばらしいレビューをされているので、私はマニアックな所で、、

受、ロレンツォ様の裸に靴下のみでの交わりに、テンションが上がりました。
別に、私は靴下フェチではないとは思うのですが、「靴下、それも黒!!全裸に黒靴下のみ!!」とテンションがもうだだ上がり。攻様はしっかり靴下を脱いでいるというのに、ロレンツォ様は靴下履いたまま。

それだけで買って良かった(これは神!)と思いま…

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熱情のヴィルトゥオーソ 新装版 コミック

小笠原宇紀 

深みのある一冊

まるごと一冊全部がひとつのストーリー。

いやぁ、面白かった。。。
満足です。

シリアスなんだけれども、笑えるところも満載です。
キャラクターが明るいからかな。
重苦しい感じがあまりなかったです。

ロレンツォがどんな時にも冷静で、
そんなロレンツォを見ていて冷静さを欠く鍵三・・・と
2人の心情や表情の違いが巧みに描かれていて
言い回しなんかもとても面白かった。

2…

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ワインレッドの誘惑 小説

暁由宇  小笠原宇紀 

この受け、ズルいなァ

いい男二人を天秤にかけ、両者を無自覚に振り回し、本人はやたらと真面目に悩んでヒロインやっちゃってる受け。
一歩間違うと嫌悪感しかわかないキャラクターですが(てかこれが女性キャラなら嫌悪しかわかないキャラだと思う)、なんだろう、ズルいやつだなと思いつつも憎みきれない部分がありました。
いや、でもやっぱり「ハァ?」と思うところもあったなァ…。シモンと最初に寝るときの会話なんて、相談しつつ誘ってるし。浮…

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