森本あきさんのレビュー一覧

ナイショの婚前旅行 小説

森本あき  旭炬 

恋人を取るかそれとも家族か

森本作品にしては一切毒牙見当たらない、ファミリー的なほのぼのとした幼なじみ同士の
恋のお話で、大家族の末っ子でみんなに溺愛されて育てられ、親にも過保護にされて
干渉され過ぎの中で育った受け様と、その受け様の母親と親友の息子である攻め様で
こちらは一人っ子だけれど、親友を見て来た攻め様の母親が反面教師みたいに逆に息子を
放任で育てあげ、それでも両家族がとても仲良く交流しているうちに、受け様と…

1

子羊ちゃんのレジスタンス 小説

森本あき  三尾じゅん太 

腹が立つ

三尾じゅん太さん目当てで購入しました。
この作者の作品は3、4冊読んだことがあって、どうも相性悪いです。

全然「愛」と「萌え」を感じなかったです。

攻めさまが最高に腹が立ちました。
初体験受けさまに薬を盛って強姦する上、カメラ撮りとか攻めさまとHしないと他の人にまわすとか受けさまを脅迫します。
受けさま一応抵抗はしたがやっはり流されました。
って、あんまり内容的な内容がなく、た…

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教授と恋に落ちるまで 小説

森本あき  椎名秋乃 

う~ん。もう1歩欲しかったな(><)

まさにタイトル通り、
「恋に落ちるまで」を描いてあります。
なので、くっついたところが無いので、
ラブラブ後日談好きな方には、ちょこっと寂しく思うかな?
私がそうですよ。といった後味でした。
勿論、これから、教授が落とされていくんだろうなという
ワクワク感があったので、面白いと思いますが。

大学教授の連平と大学生の海羅のお話。
海羅が教授に恋をして、何とかして捕まえようとするも…

1

教授と恋に落ちるまで 小説

森本あき  椎名秋乃 

ポジティブで諦めない恋心の行方はいかに

完ぺきにハッピーエンドと言う展開になっていない作品だけど、きっと強く思う気持ちが
相手に届くのではないかと思わせてくれるようなストーリー。
大学の40過半ばの哲学の教授に一目ぼれした大学生の思いは伝わる?なんて言う感じの
お話で、この哲学者でもある攻め様はかなり難攻不落な攻め様でしたね。
40過ぎても顔が良くて、独身で哲学の書籍も出してて、モテ要素だらけの攻め様、
でも流石哲学者だけに、…

2

官能小説家を束縛中 小説

森本あき  かんべあきら 

今でも評価を迷っています。

前作『官能小説家は恋愛中』で初めて登場した時の雰囲気に
期待してしまったせいか、蓋を開けてみれば鈴蘭の人柄は
綺羅清流と全く違って子供っぽい雰囲気しか伝わってこず、
考え方とか態度とかが理解できるし、合うはずなのに、
どうしても感覚的に私には合わなかったです。

攻めも、過去の境遇や人が苦手というのは理解できるけど、だからと言って、
自分から行動を起こさず、5人の姉たちや鈴蘭から言わ…

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官能小説家は恋愛中 小説

森本あき  かんべあきら 

バランスの取れた文章構成になっています。

今回は出版社のパーティを舞台に、
紅葉ちゃんカップルと若葉さんカップル視点を
交互に描いて展開していく文章構成になっているのですが、
こういう描き方も面白いと思いました。

紅葉ちゃんとの食事中、天堂先生が
龍くん目がけて(龍先生だと勘違いして)乱入しますが、
すぐに誤解が解けて天堂先生は紅葉ちゃんと龍くんに謝り、
少しドタバタします。
たったそれだけで、天堂先生は紅葉ちゃんと龍…

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官能小説家へ告白中 小説

森本あき  かんべあきら 

もう、全てが萌えどころ満載です。

もう、全部、何もかもが萌えどころ満載です。
特に一番 萌えたのは、攻めが受けを引き止めるところ、
受けが最後の最後に叫ぶように告白するところです。
とにかく二人が結ばれて本当に良かったです。

ようやく想いが通じ合った後の若葉さんの言動が天然で、
ピントが少しズレているような気がしました。
「紅葉ちゃん?」って錯覚しそうになって、
「あれ?若葉さんって、こんな性格だった?」
と思…

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官能小説家に服従中 小説

森本あき  かんべあきら 

タイトル通り、雰囲気が伝わってくる作品です。

前作まで合わなかったので、期待せず読み始めました。
しかし、読み始めてみると、全然 違っていて、
面白くて惹き込まれていきました。

主人公たちが違うと、作品の雰囲気など全然 違ってくるのは当たり前だと
頭の中では分かっているはずなのに、「主人公たちが違うと、こんなにも違うのか」
と初めて知ったような気になってしまいます。

今回はベストセラー作家である攻めですが、攻めが書く小説だ…

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官能小説家は発情中 小説

森本あき  かんべあきら 

萌えどころはあるけど合いませんでした…。

前作を読んでみて、何で波長が合わなかったのか、
萌える所はあったのに、萌えに違和感を抱いた理由が、
今回この作品を読んで分かったような気がします。

受けも攻めに「意味もなく謝らせている」という風に訴えているように、
攻めが受けに対して、謝らなくてもいいようなことで受けに謝らせたりするし、
受けも受けで、何で謝るのか理由も理解しきれないまま
疑問も持たず流されて謝ったりするので、

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官能小説家を調教中 小説

森本あき  かんべあきら 

萌えどころがあるのに合いませんでした…。

どういうきっかけで知ったかは覚えていないけど、
タイトルを見て面白そうだと思い、読んでみました。

読んでみたら、濡れ場以外は全く官能っぽくなかったです。
官能というよりも、可愛らしい小説家のお話っていう感じでした。
タイトルに調教中って書いていたけど、いかにも調教っていう場面はなく、
「そういえば、どこを、どんな風に調教していたんだろう?」
って読後に少し首を傾げるくらいで、読んで…

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