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『官能小説家』シリーズ1作目、龍×紅葉カップル編です。
家族や親類縁者、全ての反対を押し切ってまで、官能小説家になった紅葉(受け)。
だが、担当からは「肝心の濡れ場がいやらしくありません」とデビュー以来ずっと言われ続けている。
それは高校1年の時からの友達である、龍(攻め)にも言われていた。
突然、龍に「紅葉はセックスしたことあんの?」と聞かれ、赤面する紅葉。
顔も可愛いし、紅葉だって告白ぐらいされた事は何度もある。
だが、好きじゃない子とは付き合ってはいけないと思っている紅葉は、今まで誰とも付き合った事がなかったのだ。
本当は龍の事が好きな紅葉。
龍は昔からモテて、彼女もいた。
ずっと傷ついていた紅葉。
そんな紅葉に、龍が「俺とセックスしよう」と言い出した。
驚いてなかなか返事の出来ない紅葉だったが、龍を好きな紅葉は彼とセツクスする事にしたのだった…。
紅葉ちゃん、超可愛いです!
(*´∀`*)
誰とも付き合った事がないので何も知らない紅葉は、キスから龍に教えてもらいます。
キスするだけなのに、描写がエロいんです!
それでもってエッチしちゃうところなんて、いやらしいんだけど紅葉がすっごく可愛い!
かんべ先生の挿絵もまた更に紅葉を可愛くさせてます。
天然って、やっぱりイイ!
計算せずして、あんなにエロく誘えるなんて素晴らしいい!
ヽ(´∀`)ノ
ずっとずっと龍に片想いしていた紅葉は、龍への報われない想いもあって、上手く濡れ場が書けなかったんですが、龍に抱かれ、気持ちの変化があった紅葉は気持ちを新たに官能小説を書き始めます。
担当にも驚かれるほど、小説の内容が変わった紅葉。
少しずつ成長していきます。
ストーリーもすごくおもしろかったですし、エロ可愛いお話がお好きな方にはオススメです。
(*´∀`*)
余談だが、可愛い顔して紅葉は小学生の頃から官能小説が好きだった。
本屋の店員は、この可愛い小学生の紅葉にエロ本を売っていたのか!?
ヽ(`Д´)ノ
マズイのではないだろうか…。
(゚Д゚)
俺様と乙女思考&女顔の受けが、あまり好きではないので期待していなかったのですが、とても楽しめました。
調教中といっても甘いし二人の力関係が絶妙なバランス。片思いが長すぎたせいでイマイチ龍の言葉を信用できずに会話が噛み合わない二人がもどかしく面白かったです。
攻めの龍がいい俺様なんです!
高圧的な俺様ではなく、どこかおちゃらけた憎めない俺様で、ウインクしないと気が済まない(笑)
「泣く。泣いて、許して、って頼む。そうしたら、紅葉、俺のこと許すだろ?」
こんなセリフも龍が言うとカチンとこない。
「紅葉ちゃんは、感じすぎて指がうまく動かないんでちゅよね」
とか言っても全然嫌味っぽくない。
こういう俺様なら好きになれそうです。
受けの紅葉は思い込みが激しいですが、穏やかで一途な可愛い子でした。
最中に「そういうやり方もあったのか。今度、描写に困ったときには、そうしてみよう」と冷静に分析しているのがどうにも可笑しかったり(笑)
それに、龍に抱かれたあとは自分が作り出す作品に対する考え方、接し方が良い方向に変化していき、小説家としての作品愛がひしひしと伝わってきました。
こういう風に作品や登場人物に接しているのかーと勉強になりました。
続編もあるようなので購入します。
谷本紅葉は、官能小説家。
誰に強制されたわけでもなく、昔読んだ官能小説に影響されて、自分もそんな小説が書きたいと思ったのが始まりだった。
けれど、紅葉はどうしてもエッチシーンがうまく書けない。そしてそれは、自分の経験不足が原因なのかと思い悩む。
それというのも、紅葉にはエッチの経験がまったくない。
好きな人以外とエッチをするなんて紅葉は考えられなくて、けれど紅葉の好きな人は、高校の同級生で男。報われるはずのない想いに、紅葉は諦めていた。
けれど、その彼、桂龍は高校を卒業してお互い社会人となった今も親友で、週1回紅葉の家にご飯を食べに来ていて、紅葉の作品の一番の読者だった。
そんな龍に相談すると「じゃあ俺としようぜ?」と言われ、エッチなことをされてしまう。けれど、「気持ちよくされてくれりゃ、だれでもいいんだろ?」と言われて紅葉はショックを受ける。
しかし、大好きな龍に誘われて紅葉が拒めるはずもなく……
という感じでした。
紅葉はあれだけ龍が少し遠まわしに言っているのに、どうしても龍の気持ちが伝わらない少し鈍感さん。
けれど、官能小説家だけあって(?)度胸はあるので、天然に龍を誘うようなことを言ってしまう。
けれど、龍が肝心なことを言わないので、紅葉は自分は性欲処理の道具なんだと勘違いしたままで……
というようなお話。
「調教中」と結構過激なことを書いてありますが、がっつり「調教」というようなことはなく。
知識はあるけれど、実践が何もない紅葉を龍がうまく丸め込んだり、ちょっと騙したりしながら身体の関係を持って、自分の家に連れてきて半同棲状態にしたりして……というような状態でした。
じょの手の「調教」から思い浮かぶようなことは何もありませんでした。
なので、そういう過激なのを期待すると拍子抜けだと思います。
普通にラブラブ小説(受けがちょっと天然)を読みたい人にはオススメです!
どういうきっかけで知ったかは覚えていないけど、
タイトルを見て面白そうだと思い、読んでみました。
読んでみたら、濡れ場以外は全く官能っぽくなかったです。
官能というよりも、可愛らしい小説家のお話っていう感じでした。
タイトルに調教中って書いていたけど、いかにも調教っていう場面はなく、
「そういえば、どこを、どんな風に調教していたんだろう?」
って読後に少し首を傾げるくらいで、読んでいる間も、読んだ後も、
調教については そんなに気になりませんでした。
今回はあまり迷うことなく「中立」評価です。
萌える所も所どころあったのですが、
どうも主人公たちと私との波長が合わないようで…、
この評価にしました。
続編を読みたいと思うほどではなかったのに、
頭の中では何故か続編を集めようと気持ちが固まっていました。