真崎ひかるさんのレビュー一覧

rutile souvenir tresor 特典

うまい作りでした

なんでか未読分のほうが萌えてしまいました。

あんまりこういう経験はない(過去ルチル小冊子ではなかった)ので
今回の小冊子は自分の中では高評価です。
番外短編の殆ど全ての作品が単独で一応読める話になっていたと思います。
(萌えがあるかどうかは個人の好みに寄りそうです)

自分の既読作品は
和泉桂さん「宵星の憂い」
きたざわ尋子さん「甘い罪のカケラ」(旧版)
葉芝真巳さん「キッズ…

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rutile souvenir tresor 特典

やっと届いた!ものの

小説のショートストーリーおよび、コミックのショートストーリーが収録されて頁数もなかなかの冊子です。
ルチルやリンクスの小冊子は毎回表紙も凝った作りでお洒落な作りですよね。
イラストでなくても、こうして綺麗な表紙がつくので毎回ひそかに表紙も楽しみのひとつ。
しかし誠にわたくし事ですが、今回の冊子は非常に申し込まなくても良かったなという全サでした。
20本以上の数多くの番外編が収録されているの…

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RUTILE souvenir EMSEMBLE 特典

ボリュームたっぷり

2009年版のルチル本。
ルチルの全員サービス本は、いつも顔ぶれが豪華、って言うか、好きな作家さんばかり。
この本も、とにかくボリュームたっぷり。
20作品、本文3段組で154P.
エンボス加工の表紙といい、間違いなく素敵です。
先日届いた2010年度版はもっとパワーアップしていたし、今年も申し込むの忘れないようにしなきゃ。

で、私の一押し
崎谷はるひ「ブレミッシュ」。
「やす…

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夜に舞う薄紅の花 小説

真崎ひかる  高久尚子 

萌え、復活!

「夜に薫る純白の花」の続編の新装版
やはりこのシリーズは何かいいんです!!
最近萌えがすごく薄~くなっている身に、久々に萌えの灯がやってきました♪
前作、父親に虐待され売られそうになっているところを医者の親子に助けられ、そのままそこで育った一葉と、そこの息子との誤解したまま抱いて抱かれての切ない関係から恋人になった二人の続きは一葉が大学に入学したところから始まりました。

今回に於いては…

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禁忌の報謝 小説

真崎ひかる  稲荷家房之介 

一応巫女もの?

あらすじも見ずに稲荷屋さんのイラストというだけで購入。
まさか巫女モノだったなんて・・・!?
気がつけよ、おい!ってなもんなのですが。
そうなんです、巫女モノあまり得意じゃない(汗、、)
しかし、装束が巫女というだけで、よくあるお決まりの生贄(?)設定ではあるのですがあっさり&さっぱりしたものです。
逆にこんなに軽くていいんだろうか?とさえ。

大学を中退してまで宮大工になった攻めが…

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恋の独占契約 小説

真崎ひかる  神葉理世 

170万円の専属契約

年の差モノで読み終わってみれば、実は結構攻の純愛だったというのがなんか可愛かったですよん。

両親の転勤で憧れの1人暮らしを始めた友成ですが、喜びも束の間空き巣に入られてしまい生活費と貯金の通帳170万円を引き出されてしまいます。
そこで両親に泣きつくのも悔しい友成は何とか自力で高額バイトで生活費と家賃を捻出しようと考え、そこで紹介されたのがデートクラブのバイト。
面接へと向かった友成は、…

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猫と暴君 特典書き下ろしショートストーリー 特典

猫を堪能する時間

勿論、幸村の顔は好みだけど、意地っ張りで素直になれないところの可愛さを充分に知っているからこそ、愛おしくてたまらない。
そんな阿久津がいかに幸村を好きか、ということがわかるショートです。

恋人になっても決して甘くなく、
少しちょっかいを出せば「キッ」と睨まれて意地っ張り発言を吐く。
それを懐柔するような発言をすれば、それなりに素直になる。
かわいいじゃないかーと思う阿久津。
しかし…

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猫と暴君 小説

真崎ひかる  角田緑 

お仕事は?

最初読んでから「う~ん、、」だったので寝かせてみたんですよね。
熟成したかな?と思ったけどちょっと発酵度合いがまだ合わなかったか?
シチュとしては、真面目で意地っ張りで融通が効かなくて、貧乏クジを引いてしまうような設計士が、強引な社長にグイグイ押されて、反発しながらも彼を頼っていくようになるという流れ。
ま、確かに「猫」といえば逆毛を立てているところとか猫なんだけど、どうかな?
自分にはと…

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禁忌の報謝 小説

真崎ひかる  稲荷家房之介 

割とあっさり

帯『ここから攫ってしまいたい……』

閉ざされた島の70年に一度の祭、その社を修理にやってきた青年榊[攻]と、宮司の息子尊[受]との島を舞台としたストーリー。

尊はその社の神への生け贄の為に育てられ、秘密の儀式が行われて、それを知った榊は彼を救おうとします。
小さな島での閉鎖的な儀式とあってもっとドロドロした話かと思ってたんですが、意外にドロドロ感は無くて割とあっさり目。
儀式も途中…

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白の彼方へ 小説

真崎ひかる  高峰顕 

山岳BL

一般の山岳小説は一時期凝って色々読みまくった位なので、山岳BLとあってはこれは読まねばですよー!
舞台設定や山岳ルートも正しく入っていて下調べをちゃんとしてるなあと先ずそこで感心。

今作は連作で時間軸が重なりながら2カップル話が収録されていてそれぞれで1冊書けそうな位に充実してます。
表題作は、かつて恋人を山で失った山小屋の若き主人と、山岳警備隊の年下青年。

「青の果てまで」は表題…

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