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真船るのあ 緒田涼歌
kirara
ネタバレ
『花嫁シリーズ』11作目になります。現時点での最新作ですね。 ただ『初戀シンデレラ』と同じく(続編ではなくまったくの別物なんですが)『女装なし』の番外編第2弾だそうです。 真船さんの花嫁シリーズはなんだかんだ言っても結構好きなんですが、この『~シンデレラ』の方はどうにも苦しいです。イヤもう、なんだこの空々しさ! 先読みできるのも浅くて薄いのもそれ自体は別に構わないんですが(こ…
一応『花嫁シリーズ』9作目になります。 ただ、いつものシリーズとは違って『女装なし』で番外編の位置づけだとか。 『花嫁もの』というよりはタイトル通り『シンデレラストーリー』です(確かに『花嫁』でもあるんですよ、限りなくファンタジックに。むしろある意味では他の女装・花嫁もの以上に『花嫁』だった)。 相変わらず王道ド真ん中で薄くてご都合主義の極みです。その分甘くて可愛くて、でもそれは…
真船さんの『花嫁』シリーズ7作目です。 このシリーズは、王道のお約束展開で浅くて薄くて・・・ でも最初からそういうものとして読めば意外と楽しめるんですが、残念ながらこちらはいまひとつでした。 設定やエピソードがあり得ないとかではなく(それ言い出したらこのシリーズ読めない)、たぶんキャラクターがあまり私の好みじゃなかったからでしょう。 こういう(悪い意味ではなく)お約束の『あま…
花嫁シリーズ5作目で、4作目『花嫁はヤマトナデシコ』の続編になります。 うーん、前作はなんだかんだ言っても結構面白かったし好きだったんですが、これはどうも今ひとつでした。 前作でCPになった2人のもとに、クロード(攻)のいとこの兄妹がフランスからやって来ます。 クロードが、雫(受)を女性だと思っている2人の手前女装してくれと頼むあたりもどうかと思いましたが、まあそれは事情も…
『身代わり花嫁』から続くシリーズの4作目です。 今までのレビューにも書いていますが、レーベル(コバルト文庫)からしても王道であまあまで浅いです。そこは変わりません。 こちらは『身代わりもの』としては基本中の基本だと思われる双子です。しかも男女の双子で、兄が妹の身代わりになります。 もうこの時点で『いや、それは無理だろ!』と突っ込みたくなりますが、そこで引っ掛かると進めませんので…
花嫁シリーズ8作目です。 今回は、10歳で両親を亡くした奈緒(受)が14歳年上の従兄(実は遠縁の養子で血の繋がりはない)である佳鷹(攻)に引き取られ育てられたという、謂わば『光源氏と若紫』パターンです。 佳鷹が自分の母を想っていたことを知り、見合いを勧められて困っている佳鷹の前に母そっくりの女性が現れて気を引けば断りやすいんじゃ!?と幼馴染みの女の子に焚きつけられるんです。そして『…
花嫁シリーズ3作目です。 設定もストーリーもセオリーそのままですが、それでも面白かったんです。好きなんですよ。 タイトル通りですが、結婚式直前に婚約者に逃げられた九條(攻)がたまたま出逢った婚約者そっくりの馨(受)に、人材派遣の仕事として結婚式での花嫁の身代わりを依頼します。 式当日だけのハズが、九條の母親対策に『嫁』の身代わりも頼んで来て・・・アレコレあって期限付きで同居する…
花嫁シリーズ2作目ですね。 『豪華客船の花嫁』いやもうその通りです。ただ、その花嫁が男で姉の身代わりだってだけです。 郁(受)は、家庭教師をしてくれていた賢聖(攻)にずっと憧れていて、3年前に思い切って告白したものの拒絶され、賢聖はそのまま家庭教師も辞めて離れ離れになってしまったんですね。 でも、その後賢聖は郁の姉と付き合っていたようで、2人は結婚することになります。 …
真船るのあ サマミヤアカザ
真船さん、コバルト文庫の『花嫁シリーズ』をいくつか読んで結構よかったので、設定で避けていた(年の離れた年下攻も義理とはいえ甥×叔父もすごく苦手な要素)こちらも読んでみました。 設定がダメなわりにはすんなり読めて楽しめました。面白かったです。 まあ、ストーリーは相変わらず王道テンプレートでほぼ完全に想定内です。三人称交互視点なので双方の心情がわかりやすいのはいいんですが、ちょっと(い…
1作目の次にいきなりコレ読んでしまいました。 ただ、シリーズとは言え『身代わり花嫁もの』というコンセプトだけで、基本的に相互の繋がりはないので問題なしです(シリーズ中に繋がりがあるものもありますが、少なくとも今作はない)。 いやもうなんで!?なんでコレで面白いんだろう(←失礼極まりない!)。 だって、まさしく『女装もの』としては王道ド真ん中ですよ。たまたま女装した時に出逢った相手…