水壬楓子さんのレビュー一覧

最凶の恋人―例会にて― 小説

水壬楓子  しおべり由生 

息子CP『は』大好き!

今までのシリーズレビューにも散々書いてきていますが、個人的にこちらのメインCP・特に柾鷹(攻)が生理的にまったく受け付けないレベルで大ッキライなんです。
遙(受)は・・・別に苦手でもキライでもない(まったく好みでもない)んですが、とにかく柾鷹とのCPという時点でもう無理。
その上、ヤクザもの自体がすごく苦手だし。まあ、このシリーズは所謂『ヤクザもの』とはちょっと違うかもしれませんが。

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最凶の恋人―例会にて― 小説

水壬楓子  しおべり由生 

シリーズ6作目も最凶で最高!

シリーズ6作目は柾鷹×遥&生野×知紘の高校生カプの2編プラス番外編が収録。
安定した面白さのある作品でとても好きな話です。
やくざものだけどコミカル要素が最近多くてそれはそれで凄く面白いのです。
それでもコミカルな中に主役達の切れない絆を感じさせてくれる。

今回は前作でもきな臭かった遥を巡る千住組の母体である神代会参加の内輪の揉め事。
トレーダーとしての遥の腕を欲しがる他の組長の嫌が…

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最凶の恋人 −組員日記− 小説

水壬楓子  しおべり由生 

既刊のあんな場面こんなシーンを思い出す

同時発売されたシリーズ本編6作目とともに楽しみたい番外編です。
ペーパーなどでおなじみのあの下っ端組員の祐作くんの日記で綴るシリーズを
振り返ればというようなテイストの面白作品でした。

順番的にはシリーズ最新作を読む前にこちらを読んだほうが過去作の
さまざまなシーンを思い出されたり、あの時こんなことがあったのねと
裏話的に下っ端組員視点の話なのでまた本編とは違う面白さがあります。

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最凶の恋人 −組員日記− 小説

水壬楓子  しおべり由生 

ほのぼのと笑える一冊

作者さんもあとがきに書いてましたが、b-boyスラッシュなのにほぼHシーンなしです(笑)

「最凶の恋人」シリーズの攻め様、柾鷹の組の子分(木野祐作)の日記という形でお話が進んで行きます。
家○婦はみた的な感じで、組で起こるあれこれを裏から覗き見する気分で読めます。
今までの「最凶〜」シリーズの出来事に沿って日記も書かれているので、今まで読んだお話のまさに裏話が知れて、とても楽しく読めまし…

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最凶の恋人 -ある一つの賭け- 小説

水壬楓子  しおべり由生 

とうとう遥、拉致られる?!

この本からが新作ですね。

今回は遥が拉致られた!!
トレーダーとして他の組から狙われてるからなぁ
と、思っていたら理由は別だった…
何でも柾鷹と結婚したいと言ってる沢井組の娘がいるらしい
その娘のためにも、遥は邪魔。
あわよくば別れた後に自分の組のトレーダーとして…
と、話は展開。

が、結局それは娘の嘘。
親から縁談の話を沢山持ち込まれて、それを断るために
柾鷹ならホモ…

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最凶の恋人 覚悟の日(表題作 cremonial day-法要-) 小説

水壬楓子  しおべり由生 

極妻

書下ろしのみのレビューです。

今回は妻のお披露目??
所用で出かけていた遥に1本の電話(もちろん柾鷹)
何でも組の幹部が新しい店を開くのでそのプレオープン。
嫌々ながらも、これからのことを考えてとりあえず顔見せ。
勿論この店のママも極妻ならホステスの中にも極妻が
遥の存在に興味津々。
だけならまだしも今まで挨拶できなかった幹部までもが
名刺を持って遥に挨拶。
うんざりしつつも…

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最凶の恋人 蝶々の束縛 小説

水壬楓子  しおべり由生 

本当にこの親子は…

書下ろしのみのレビューです。

今回は夏祭り!!
が、その数日前に柾鷹は遥を怒らせて、1週間ほど離れから放り出せれてる状態。
なんでも夜な夜な薬をもって、コスプレ衣装に着替えさせてたみたい。
息子を使って遥と仲直りするつもりですが
やはり柾鷹の息子だけあって、ただでは動かない。
生野と2人っきりで旅行させてもらうことを条件に遥を呼び出すことに。

4人そろってお出かけです。
最…

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最凶の恋人 地上の楽園(表題作 A Long Distance Call 長距離電話) 小説

水壬楓子  しおべり由生 

もうただのエロオヤジです。

書下ろしのみのレビューです。

今回は遥がとうとう本家に引っ越しです。
と言っても離れの1軒屋。
よほどのことがない限り姿を見せるのは決まった人物だけ。
だけど途中で逃げられやしないかと、迎えに来たのは若頭の狩屋。

そこで待ってたのはもちろん柾鷹。
引っ越しの荷解きをする遥かにちょっかいかけまくり!!
とにかくやらせろ、やらせろ、やらせろなのです。
そしてどこからか「き●この…

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最凶の恋人 ルームメイト 小説

水壬楓子  しおべり由生 

たまには父親もね。

再読するとやっぱりこの話は大好きだと再確認し
書下ろし読みたくて買っちゃった。
本編は旧版でレビュー済みなので書下ろしの感想を…

今回は体育祭のお話。
全寮制なので保護者には事前に来校するかどうかの知らせをするのですが
柾鷹が来ないわけがありません。
勿論名目としては知紘に会いにですが…

今まで知紘の学園行事に参加などしてこなかった柾鷹。
今回で遥もこの学園にいるのが最後な…

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最凶の恋人4 朝木遥の覚悟 小説

水壬楓子  しおべり由生 

もう逃げられないよね

腹をくくって柾鷹の元へ来た遥ですが
今回の覚悟で本当にもう逃げ場が無くなった感じかな。

今までは柾鷹の組中だけの視線でよかったのですが
こんかいは柾鷹の父親・先代の法要とあって
各組の組長やらが大勢訪れる中、みんなの視線が遥にささる。
一部の間では柾鷹の愛人という以外に
トレーダーとして組のしのぎを背負ってるようにも思われてて
違う意味で遥に注目がかかってる。
遥にとっては柾鷹…

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