水壬楓子さんのレビュー一覧

秘密をどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

シブイダンディーなオヤジは素敵

文庫化再販のシリーズ3作目でスピンオフ感が強い作品になりますね。
~どうぞシリーズ、マイフェアレディーもどきの王道過ぎる作品でこのサイトでは
皆さんBL三昧しているからなのか、やけに中立評価が目立つのですが、
いつまでも夢見る乙女と言うより明らかに婆なのですがやっぱり好きなものは好きと
思えるシリーズなのですよ(笑)

そして今回の秘密、桐原と暁斗との仕事に邪魔されて濃密な蜜月にはまだ…

3

秘密をどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

オジサマに恋して♪

新装版シリーズの三冊目。

桐原の父・東悟(53)とリック(28)。
スピンオフの、水壬作品史上最大の年の差カプです。書き下ろしもアリ。
飄々としたリックがオジサマの前では超可愛く従順。
10代から片想いし、恋人となった今も、追いつけない年の差や温度差が時折切ない。
リックの約10年の健気な姿を追う物語で、年の差カプ好きには大変美味しいお話でした。
ちなみに旧版ではもっと年上だったの…

2

森羅万象 狐の輿入 小説

水壬楓子  新藤まゆり 

美狐!

森羅万象シリーズ3作目。このシリーズいいですね!

しかし、私ホントに人外好きだなあ・・・と我ながらちょっとどうなんだと思ってしまった。

今回のメインCPは、1作目から脇で顔は出してたもののキャラクターをしっかり把握できるほどじゃなかった(というより単に私の印象が薄かっただけか?)ので、実際に読み始めるまで楽しみなような怖いようななんとも微妙な気分だったんですよね。←シリーズのコンセ…

7

森羅万象 狐の輿入 小説

水壬楓子  新藤まゆり 

シリーズもの

前2作は読んでいたのですが、
しっかり内容を覚えていなかったので、
読んでいて入れ込むか心配でしたが、
前作の知識がなくても楽しめる内容でした。

無垢な心を持つ受の主人公という設定は
個人的には好きではありません。
でも、上手くモフモフ好きのツボを押していただき、
違和感なく読むことができました。

狐のイラストの可愛さに、悶絶です。

内容も濃かったので、2人のあまい部…

2

キスをどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

また少し成長したのかも

シリーズ2作目、文庫化再販のこのマイフェアレディー王道もの続編も
甘い中にも受けである暁斗の成長が感じられるストーリーでやっぱり好きかも。
15才の年の差、子ども扱いされ、自分自身にイーズの専属モデルなのに
未だに自信が持てない。

そしてオーナーでもあり恋人でもある桐原が忙しくなって来たことで時間的に
すれ違う事が多くなり必然的に寂しさが募ると同時に不安も抱く。
過去に恋人にフェー…

2

キスをどうぞ 小説

水壬楓子  雨澄ノカ 

シンデレラのその後

2001年の旧版シリーズ(三部作)の2作目。
前作『お手をどうぞ』のシンデレラ・ストーリーの続編ということで、
恋に仕事に頑張る暁斗と、見守る桐原のお話です。


ゲームの製作発表としてファッションショーが催される。
ステージ上でゲームのキャラを演じるという趣向で、その主役に抜擢された暁斗。
ショーも演技も初めての暁斗は、共演者との差をひしひしと感じ
主役抜擢に陰口を叩かれながらも…

4

森羅万象 狐の輿入 小説

水壬楓子  新藤まゆり 

静かなるもふもふ萌え

シリーズ3作目、御祓方の知良一族と相方になるアヤカシとの出会いから共に歩むまでを
描いている大好きなシリーズ、1作目はオオカミ、2作目がカッパ、今回の3作目が
もふもふ狐ちゃん、それも白くてふわふわ白狐です。

シリーズと言っても1冊完結しているのでどれから読んでも違和感が無いシリーズで
代々続く神官の家系を背景にした人と物の気とのラブストーリー。
単なる人間とアヤカシとの恋愛だけでな…

5

森羅万象 狐の輿入 小説

水壬楓子  新藤まゆり 

狐の嫁入り?

妖を調伏する妖祓師のシリーズ第3弾は、1冊目の狼の時に出てきた何やら曲者の叔父・瑞宇とその式である那智の出会い編。
冒頭の調伏シーンから18年前に遡り物語が展開されていきます。
曲者の、という表現は実にこの頃から本当に喰えない奴でしたねぇ~
最初が狼、次が河童、今回は白狐という式の登場。
それぞれに個性的でしたが、今回の白狐は純粋無垢でかわいらしい。
曲者の瑞宇に手玉にとられちゃう?また…

4

秋のリンクスフェア2011書き下ろし小冊子 特典

『指先は夜を奏でる』と『コルセーア〜盈月〜』の番外編二編

『くちづけで恋を奏でて』
きたざわ尋子(画/みろくころこ)『指先は夜を奏でる』より

原作未読。
青年実業家と、ピアニスト。
大分年上の攻は、受をさんづけで呼びに丁寧語で話をする。
そして「平たく言うと、性的衝動です」とのお言葉、吹きました。


『プレゼント』
御園えりい(原作/水壬楓子)『コルセーア〜盈月〜』より

大好きなピサール組の二人の話ということで、これが目当て…

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Chara collection EXTRA 2007 特典

東下り 秋月こお

東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました!
かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…

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