水壬楓子さんのレビュー一覧

クラッシュ 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

初恋を実らせた年下ワンコv

美味しく頂こうとした子猫ちゃん(というには少々無理があるのでは?)に食われる元攻めの葛藤話です。

あらすじを読んだ時はもっと男らしいイメージがあった夏目さん。
しかしイラストを見た途端、あまりの色っぽさにノックアウト!

いや、あなた、どう見ても愛されるタイプでしょう(>_<)


自分では気付いてはいないようですが、フェロモン出てます!
キャリアの若い上司なんて現…

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イロイロ。2 小説

水壬楓子 

とうとう、苦労人の須麻のお相手登場です。

【バックショット ~ハッピーエンド~ 】
泰丸(新進気鋭の若手空間デザイナー)×三津谷(やり手の経理)の話し。
商業誌で見たようなネタです。
泰丸さんのオフィス兼自宅にいつものように映画で使おうかと思っているセットが置いてあり、三津谷くんが見ていると泰丸さんにつかまりいつもの如く、コトが始まるという内容です。

【ハムレットの夜 ~レッド・ドア・クラブ~】
直十くんのテスト前夜、受かっ…

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可愛がってあげる 小説

水壬楓子  青樹緫 

Hシーン多いけどストーリー的にはツボ。

Hシーンが無駄に多いと思う。
そのシーンを飛ばして読むと、驚くほどに早く読み終わる。

しかし私はこの手の話が好きなのですよ。
幸せに恵まれない受けが、自分を犠牲にしてさらに不幸となろうとも、攻めの幸せの為に身を投げ出すストーリー。
それも、不幸に落ちそうなところで救われるではない、不幸の底にに落ちて奈落の底からやっと救われるみたいな。

受けの切なさ、自己犠牲精神がなんとも言えず胸…

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統べる者たち ~コルセーア外伝~ 小説

水壬楓子  御園えりい 

レティって男前だったんだね。

コルセーアシリーズの番外編です。
あとがきで水壬さんが書かれているとおり、私も最初レティが攻と聞いてかなり「ええっ!?」と驚いてしまったくちですが、読んでみると男前で非常にかっこよろしかったです。
きっとCDのキャストが岸尾さんだからってのもあったんだろうなぁ…。

今回のお話の主人公はプレヴェーサの若き統領・レティ。
その昔、まだプレヴェーサがカラブリアに属していた頃に出会った王太子・…

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秋のリンクスフェア2009書き下ろし小冊子 特典

城島さんのお見合いはどうなったのかの真相。

私は鷹丘モトナリさんの「コイノヤマイ」をまったく読んだことがない。
なので、簡単にしかかけないが絵は綺麗だしほのぼのしている。
卒業式の引き出物のケーキを教室で三上海が食べるのだが、口元にクリームが付き、山野修平が指で取りそれを舐める。
照れる海にまわりがおめでとうの嵐。

うーん、私の趣味ではないが、反対に鷹丘モトナリさん好きからしたら「リスク」は趣味じゃなさそう。
まったく正反対の…

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タキシード・ナイト(合同誌) 特典

やっぱり久賀先生と城島さんはいい。

私は、「雪華は愛で蕩ける」を知ら
なければ、和泉桂さんを読んだこともない。当然、江端さんが誰で九條さんというかたとどういった関係とかもさっぱりだ。
しかし、水壬さんと和泉さんが交互に書いているのだろう、なかなかおもしろかった。

久賀先生、相変わらずキャラが濃ゆくていい!
城島さんにタキシ-ドを着せたのは、タキシードを着た城島さんを脱がせてみたかったから。
そして嘯風館の個室で実際に脱…

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コルセーア ~月を抱く海~Ⅴ 小説

水壬楓子  御園えりい 

いよいよフィナーレ♪

コルセーア最終章もいよいよ最終巻。
全ての出来事に決着がつきます。

カナーレは罠に自ら進み、声を失いながらも。
アイルを救出し。
長老の正体を知り。
そして―――。

長老の正体は意外な人物でそうかそうだったのか…と。
ある意味深い怨念のようではあるけれども、ごく単純な愛憎によるものでもあったのだな、と。
この巻で印象に残るのはやはりスライアンの最期でしょうか。
最後の最期…

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コルセーア ~月を抱く海~Ⅳ 小説

水壬楓子  御園えりい 

物語は動く。

シリーズ最終章4巻目。
当初、4巻で完結予定でしたが物語は5巻へ続きます。

物語は折り返し地点を過ぎまして、かなり動きました。
カナーレの父親発覚。
ほぼ合流。
そして、もう1つの謎へ。

カナーレの父親の正体はなかなかあらまーでしたが、それよりも父親が罪について何の罪意識も持ってないような話しぶりがやっぱり嫌な感じに残りますね。
どこか得意げにさえ聞こえるところが…。
で、…

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コルセーア ~月を抱く海~Ⅲ 小説

水壬楓子  御園えりい 

錯綜する物語。

シリーズ最終章の第3巻。
この巻のラストの方からまだCDでは展開されていない物語になっていくのかな。

ジルはセサームを安全な場所へと移しヤーニ救出へと向かい。
レティとアウラはアイル奪還に向かうがそこにアイルはおらず。
アヤースはナフェルと共に赴いたシャルクの隠れ家でカナーレと再会を果たすが、カナーレは自らの意思で戻らず。
更に、オルセン大公はある女性から預かったペンダントを託し…。…

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コルセーア ~月を抱く海~Ⅱ 小説

水壬楓子  御園えりい 

ヤーニとセサームのやりとりが好きですv

コルセーア最終章第2巻です。
今回はヤーニがシャルク殲滅へと旅立ち。
カナーレは捕らえられた先である事を告げられその事のために働かされることになり。
アヤースはカナーレを救うためにナフェルに助けを求め。
レティとアウラはアイル奪還のために動き出し。
残されたセサームはそこで更なる罠を知り…。

いろんな方面で物語が動き始めました。
その中には最終章にふさわしくカナーレの出生の秘密も…

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