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54/91(合計:907件)
水名瀬雅良
KONOKA
初読み作家さんです。 イラストが綺麗でずっと気になっていて、やっと購入。 しかし、1冊分の話数で短いからか、展開がかなり急に感じました。 渚が大駕の気持ちを知ってから自分の気持ちについてぐるぐる悩むのですが、「キスされて嫌じゃないとか好き以外ないやろ!」と思わず突っ込んでしまいました…… あと、作中のキャラの性格の変化が激しかったです。 最初の方ピシッてしたイケメソ大駕が急に赤面…
砂原糖子 水名瀬雅良
galoo
ネタバレ
浦木は単純明快ワンコ型。対して名久井はとても複雑な人でした。 名久井って基本プライドが高い女王様タイプだと思うんです。 でも過去の経験や自分が先に惚れた弱みなんかもあって複雑な事になってしまっている。それに対して浦木の天真爛漫ぶりは名久井からしてみれば傷口にすごくしみる薬のような存在という気がしました。 名久井は甘い雰囲気を自分から出せない人で、それが原因で恋人を不安にさせてしまう悪…
東雲月虹
煙草…嫌いなんですよ、本当に! でもそれをアルコールに置き換えると すごく気持ちがわかるのって危ないんでしょうか?w それはどうでも良いとして、 ノンケの春綱にざっくり「ホモとか気持ち悪いなぁ」とか言われる名久井が 気の毒でしょうがなかった!! 名久井本人の事を言ってるわけじゃなくても。 ノンケ、容赦ないなぁって…。 しかも「ゲイは止める事はできないんですか?」って!!無理じゃ…
marun
茶鬼さんが上手に解説しているので、特に明記する事もないような感じなんですが、 個人的には、可もなく不可もなくなありがちな作品だったような気がします。 健気な年下ワンコが、ある日父親が連れてきた綺麗な男を、海外勤務で留守がちな 父に頼まれた事を切っ掛けに、成長と共に好きになっていく。 ワンコ攻め様は受け様を父親の愛人だと勘違いしているけれど、 恋する気持ちは止められない、そして受け様も…
茶鬼
今回の属性はワンコですが、犬は犬でもワンコです。 ドーベルマン?というより~秋田犬って感じかな? 淡々と、ちょっと切な目で進行するお話なんですが、まあこれは仕方ないといえば仕方ない、物語を面白く見せるための王道展開パターンではあると思うのですが、 意味深なシーンを前半部で見せながら、実はそれはヒントでもあり引掛けで、そのネタ明かしが「後出しジャンケンなのかーーー!」 と、まあ、これにしてや…
妃川螢 水名瀬雅良
目薬
Love Targetのスピンオフです。今回はLove〜の攻め様のお兄さんと、子どもの時攻め様に助けられた受け様のお話です。 受け様は攻め様のことを小さい頃から人生の指針にし憧れ、努力を重ね攻め様の部下になります。しかし美化した思いでとのギャップに攻め様に反抗的な態度になります。しかし攻め様の行動一つ一つに経験の裏付けや考えがあることを知っていく過程で恋愛感情に気づいて行くのです。 こ…
いったいどんなことをしたらこんな一族が生まれるのだろうなんて、ファンタジーなのに 思わず羨ましい!なんて思いながら読んでしまった(笑) 相手を魅了し、セックスすれば更に何でも相手に言う事を聞かせる事が出来る能力。 そんな能力を持って生まれた受け様が主役の一人。 イタリアで両親を亡くし、自分もイタリアでの記憶が曖昧で忘れてした受け様。 そんな受け様はルカと名乗る人物を一目見た時から得体…
夜光花 水名瀬雅良
江名
おどろおどろしい雰囲気はあまり得意ではないので、 「鬼喰い沼というのがその沼の名前……」と話が語られはじめて、 初っぱなから不安な気持ちになりました。 これはどう考えても、後々怖い展開が待っているのではないのか?と。 読んでみて。 まぁ少々ありました、想像すると顔をしかめて「うう~」となるような描写が。 でも、少しだけで済んだので、それなりに怖がりの自分でも大丈夫でした。 という…
小川いら 水名瀬雅良
クリボウ
カバー絵の凌霄花(ノウゼンカズラ)が西浦にもたれる尚の姿に重なります。 前作で哀しいばかりの尚でしたが、アレはこの作品のための修行だったんじゃないか!と思うくらい、お似合いのふたりです。 西浦は外務省という特殊な職場でガッツリ働き(しかも僧侶志望だったという変わり種)ストレートに愛情を示してくれる大人の男。 私生活は職業に押されてかグダグダな感じですが尚も、こういう人の方が尽くし甲斐もあると…
カバー絵に描かれている木蓮の花言葉は「自然な愛情」「恩恵」です。 行く手を照らしてくれる篝火のような花の姿と花言葉がこの話を表している気がします。 アルコール依存の父によるDVに我慢して生きてきた沙智に手を差し伸べるバイト先の先輩の尚とその同棲相手の賢吾。 この2人が沙智の行く手を照らすことになります。 作中での『人には自分だけの愛し方があって愛され方がある。どんなに愛情が深くてもその方法が…