菅野彰さんのレビュー一覧

毎日晴天!(12) 花屋の店番 小説

菅野彰  二宮悦巳 

8年ぶりの新作

・花屋の店番
・子供はわかっちゃくれない
・大人のおつかい
の3本立て

最初は志麻姉が日本に帰って来ていることを知った龍が、家出をする話。
勇太と明信の浮気未遂(?)もあります。
結構コメディタッチなんですけど、龍×明の問題だった「いつかは別れて子供を持って欲しい」というのが解決します。
ずっと気掛かりだったんで、丸く収まってよかった。

次は真弓の受験失敗の話。
第一志望…

5

毎日晴天!(11) 夢のころ、夢の町で。 小説

菅野彰  二宮悦巳 

何度も読み返しています

秀と勇太が出会い、様々な問題や葛藤と戦いながら家族になっていく話です。
読み返す度に思う事が違うので、感想を書くのがちょっと難しいです。

いつも感じるのは、秀と勇太がどれだけお互いを大切にしているか。
勇太が可哀想で健気で可愛くてたまりません。
2人が出会えて、親子になれて、本当に良かったと思います。

そして大河の業の深さw
結局、勇太が荒れて死にかけたのって間接的に大河のせい…

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Chara Collection EXTRA 2012 特典

いろいろ読めて楽しかった。

読みたい作家さんが書いてたので全サの応募してみました。
気になった作品の感想をいくつか。

「熱い日々」秀香穂里
原作?は読んだことないんですが、今回の読んだだけでもなんだかとても面白かったです。
ツンデレというか美人系の仕事のできる姉さん受と大型ワンコのような攻。
別の仕事が入ったからと一緒にするはずだった取材旅行に出られなくなった2人。
攻は別の人物と現地へ向かって仕事を。
受…

1

Chara Collection EXTRA 2012 特典

手に入れてよかったです。

大きさもあり、厚さもありで読みやすく凄く満足です。
まだ、本編を読んでいないものが多々ございますので、読みたかったのもだけ3本。
これが読みたかったので応募しました!
まずは樋口美沙緒先生『狗神の花嫁』。
本編のあとの日常のひとこまを藤目線で書いたお話です。過保護になりすぎた狗神がつまらないことで比呂と喧嘩するのですが、犬も食わない夫婦喧嘩に付き合わされる藤です。相変わらず仲の良い2人が読…

5

高校教師、なんですが。 小説

菅野彰  山田ユギ 

なんじゃこりゃあ

ナメトンノンカ? コルゥラアア!!
と 言いたくなるお話。
ぶっ飛び率が飛び抜けています。
次々クルクル話が変わっていきます。
今まで経験した事なかったこんな話。
このブッチギリの突きぬける感じ。
作者はよっぽどのハイテンションで書かれたようだ!!
文章のあわただしい感じが 24時間寝てない時みたいによく伝わります。
書き上げてから話をもう一度見なかったのかなあ。
話つながってな…

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愛がなければやってられない 小説

菅野彰  やまかみ梨由 

いい話ー

設定で『君がいなけりゃ息もできない』を思い出しました。といってもこの本のほうが先に刊行されてますが。
ダメダメ漫画家受けと、彼を叱咤しつつ面倒を見てる編集者攻め。二人は親戚で幼馴染みです。
どシリアスなストーリー展開になりかけたところでふいっと肩透かしのようにユーモアたっぷりの落ちをつけてくるあたり、すごく好きでした。思わず吹き出してしまった箇所もいくつか。ドタバタというほどはコメディ寄りの話では…

1

高校教師、なんですが。 小説

菅野彰  山田ユギ 

えええええ(驚きの連続)

とりあえず、驚きの連続の1冊でした。
菅野彰さんのだよな?と何度か確認してしまったほどに。

これから読む方は、是非、レビュー等を見ることなく、
読んでいただき、この驚きを共感していただきたいです(笑)

高校教師の良明(受・ノンケ)は、バーで出会った
アイ(攻)と一夜を共にしてしまう。
で、このアイが、相当謎めいている。というか、超重い男です。

で、良明は、超流されやすい性…

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17才 小説

菅野彰  坂井久仁江 

今時の

ライトなラブコメディとは違って、なかなか観念的で難しかった。

お話は2編入っています。
前半「17才」が現役高校3年生が夏休みに部活を引退する前後のお話、後半「向こうの~」が「17才」の中でちょっとだけ名前が出てくる部活のOBの大学生とその父親の従兄弟の息子の話。
そもそも、まず一読ではこの2作品の関係がわからなかった。
まあ、わからないまま読んでも大して問題はないのだが、釈然としない…

2

Chara collection EXTRA 2006 特典

ファンには興味深いでしょうね

色々なお話の後日談ですが、よかったものをいくつかご紹介します。

*麻々原絵里依 「双子横丁」(「初恋横丁」番外編)
あっくんが引っ越してから、そこに入りびたりの修との仲を疑うミミとモモ。
夜中に家を抜け出して、あっくんの新居に行って調べようとする双子の二人だが、うろうろしているところを警官に見つかって・・・

*水名瀬雅良 「キミの建物と本音」(「ラヴァーズ・ポジション」番外編)

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非BL作品

なんでも屋ナンデモアリりたーんず 2 コミック

菅野彰  麻生海 

1巻の方でも書きましたが

BL要素はありません。
1巻で依頼された仕事が終結します。
その終結のときに、ちょっと胸がジンとくる内容なんですが、それはよかったかなと思います。
それ以外は、まあ普通に淡々と、という感じでしょうか。
やはり私にはペースが遅い、という感じは拭えませんでした。
これって、2巻にする必要があったのかな?と思ってしまいました。
「負け犬のなんでも屋」の時には、かすかにBL要素があったのに、こ…

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