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あーちゃん2016
ネタバレ
全部で5編入ってて、以下2編が好きだったのでレビュー。 (フェアは終了しちゃってるので、気になった方は頑張って探してください・・・) 1.社史編纂室で恋をする 番外編 大町が塚森常務の恋愛事情をあんまりにも気にするもんで嫉妬してしまう 稲葉。そのことを塚森にからかわれていたら、塚森の恋人と鉢合わせする ところに居合わせて・・というお話。大町君好きなんですよ。ほんと優秀な …
はるのさくら
ペーパーが届いたので、嬉しくて読み直してます。 本編がお気に入りだったその後のお話がやはり大好きでした。 尾上与一先生「花降る王子の婚礼」より 〈花降る皇妃とシュブルの宴〉 春になると花を咲かせるシュブルを祝う宴を提案するリディル。 シュブルを祝う宴がないことを憂うリディルの絶望ぶりがなんとも微笑ましく。 宴では見事な舞を見せたのに、いやしんぼなリディルは可愛らしく。 …
kurinn
気になった作品だけ掲載順に簡単に感想を書きたいと思います。 先ずは大大大好きな犬飼のの先生『暴君竜を飼いならせ』の「暴君竜と新月の夜」です。こちら読んでて終盤の方は「ギャー‼︎」と叫びたくなって、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。「可畏好きだ〜」と何度も心の中で叫んでました。 三兄弟もとっても可愛かったです。ペーパーセレクションの内容がここで活きてましたね。 久しぶりの甘々な二人が読…
こちらのセレクションBコースも、小説の方だけ感想を書きたいと思います。 まずは海野幸先生の『あなたは三つ数えたら恋に落ちます』より「危険なアルバイト」ですが、こちら本編があまりハマらなかったんです。どちらかと言うとキャラ文庫なら『匿名希望で立候補させて』の方が好きです。こちらの番外編は本編と同じく、ちょっと琉星の雉真への理解度ってそんなものなの?って思ってしまいました。 海野先生の作品なら…
菅野彰 珂弐之ニカ
甘食
大好きなニューヨークが舞台のBL。時は90年代。ニューヨークやその近郊都市の描写は雰囲気が出てて良かったです。 しかし冒頭部分で大手興信所から独立したての探偵事務所で初めてのお客さんの前でカップル経営者らしき2人が痴話喧嘩して客が逃げ出すって所で独立初日でこんなプロ意識に欠けてて大丈夫?とドン引きしました。 ストーリー運びもわざともったいぶった遠回りで核心に触れないような書き方で進み、…
こちらの小冊子の中で本編を読んだ事のあるお話は三作品でした。順番に感想を書きたいと思います。 まず最初は菅野彰先生の『色悪作家と校正者』シリーズ&『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』より「色悪作家とドリアン・グレイの大迷惑」です。ドリアン・グレイの方は雑誌に続編が出ているようですが、そちらは未読です。 タイトルから分かるように本シリーズとスピンオフの2CPが登場してます。白洲が新し…
菅野彰 麻々原絵里依
どうやら私は本シリーズの正祐が苦手なので、こちらのカップルの方が人間らしくて好きだと思いました。大吾と正祐も登場してますがあまり出張って来ないので、それほど気になりませんでした。 白洲の方が人間として共感出来る部分の方が多いし、なんと言っても宙人がこんなに魅力的だとは思いませんでした。 宙人の言葉が段々と理解出来てくる事に絶望する白洲にクスッとしたり、宙人が命を与えた庭の変化と共に白洲…
麻々原さんのイラストも素敵な小説家×校正者カップルのシリーズです。不器用で頑なでわりと面倒くさい性格の受けの正祐とそんな彼を愛する尊大な性格の小説家の攻め、大吾。2人の小難しい文学談議を絡めながらの痴話喧嘩とそれをいつも側で見ている百田さんといつも巻き込まれる篠田さん。テンポ良くクスッと笑える箇所のある文章です。あまりBLっぽさはないけど。 作家としての大吾を尊敬する正祐と校正者の仕事をして…
また嫌いな方向に行ってたらどうしようと思いながら読みました。 結果は本編の流れを汲んでいた内容だったので安心して楽しんで読めました。 そして不覚にもクスッとしてしまったんです。 私は菅野作品とはとことん合わないので、まさかクスッと来るとは思わなかったので驚きました。 それは正祐が「もう少しゆっくり、思いを重ねてみたかったです。…」に対する大吾の返答でした。確かに大吾の言うとおり…
前巻のレビューで菅野先生の作品とは合わないと思い、もう購入しませんと書いていました。 それなのにディアプラス文庫フェアの小冊子欲しさに購入していました。購入したからには読まねばと思い、戦々恐々としながら読み始めたのです。 この作品の苦手なところは何と言っても受けの正祐が嫌いな点です。ファンの方には申し訳ないんですが、正祐のぐるぐるに共感したことも無ければ面白いと思った事も無く、もう読む…