西村しゅうこさんのレビュー一覧

キスはあぶないレッスンの始まり 小説

音理雄  西村しゅうこ 

萌と中立の半分位

音理雄さんの初単行本だそうです。

主人公の緑[受]は3兄弟の末っ子で三流高校に通っているヤンキーまではいかないけど喧嘩っぱやくて勉強は全くしないそんなタイプ。
長男は天然でのんびり屋だけどどうやら頭は悪くないらしい。
次男の葵は完全な優等生エリートタイプで容姿端麗頭脳明晰でエリート高校に通ってます。
勉強を禄にせず追試になった緑は、葵とのやりとりから何とかしてみせる!と豪語し、それを切…

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最高のモテ期の見つけ方 コミック

西村しゅうこ 

平凡童貞男子に訪れた最高モテ期

こういうお話って、割とありがちだよね~と想いつつついつい読んでしまうのは「童貞」についふらふら~とする言葉の魔力があるからwww
まるまる一冊このシリーズのお話なので、実に面白かったです。

モテの片鱗もなく21年過ごしてきた須藤と友人の倉田。
大学の先輩に紹介したい子がいるからと出かけた店には何と、男ばかりが揃っており、一体どこに女子が?
そこで紹介されたのはイケてない黒ぶち眼鏡を掛け…

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嘘を見つけて 小説

火崎勇  西村しゅうこ 

タイトルが秀逸。

 小沢は彼女でもない女にフラレている現場を会社の同僚・館山に見られてしまう。
 あまり言い評判を聞かない館山に見られ、案の定、それをネタに小沢をからかってくる。
 小沢はなるべく平常心でそれをやり過ごそうとするが、なかなかうまくいかない。
 そんなある日、会社の飲み会の後に小沢は館山に無理やりエッチなことをされてしまう。

 そしてそれがきっかけで、自分の中に秘められた館山への想いに気が…

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ゼッタイキライ! 小説

猫島瞳子  西村しゅうこ 

すこーんとアホエロ

すこーんと明るいアホエロな作品でした。
深みもへったくれもないのですが、アホエロっぷりが突き抜けてるので楽しかったです。
主人公の受けは関西人のリーマンで、全編関西弁の一人称。
そこに関東から出張でやってきた部下。こっちが攻めです。
最初は猫をかぶってた攻めだけど、途中からかわいい部下の仮面をかなぐり捨てて、無理やりエッチに及ぶ。
関東人の鬼畜攻めに、コテコテの関西人が関西弁で間抜けなツッコミを入…

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純愛は獣を変える 小説

水壬楓子  西村しゅうこ 

子供がかわいい

腹黒だけど可愛げのある攻めと、亡き姉の子供を引き取って貧乏ながらひとり頑張るシングルファーザーな受けの話です。
ストーリーは「子はかすがいモノ」と「腹黒な金持ち攻めが奸計めぐらして受けを手に入れるマイフェアレディな話」を組み合わせたベタベタなやつって感じでしたが、どっちも大好きなパターンなので、すごく楽しく読むことができました。
なにより子供が可愛い。
子供が出てくる話って好きだな~と改めて思いま…

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ラブ・トリビア~高校Q児~ コミック

西村しゅうこ 

男子高校生ペア!!

今でもやってるかどうかは知らないんですが(最近のテレビ事情疎い~)、高校生クイズ大会を舞台に繰り広げられるクイズ勝負と恋愛のお話。

BL的においしいのはペア参加ってとこです。
一応女生徒参加者もいるにはいるんですが注目はやっぱ男子ペアでしょう!
他の男子ペア組にもそれぞれ色んな関係があり、しかもみんな男子高校生同士です、むっはー(高校生大会なので当然っちゃ当然ですが)
メインは田村[受…

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この次は、もっと 小説

綺月陣  西村しゅうこ 

四十八手をねだる淫乱受けに大爆笑!

めっさ笑いましたww
腹の皮がよじれるかとおもうくらいベタな展開に、攻めの勢いに、受けのアホエロさに♪♪
すっごく突き抜けていて、いっそ清々しいですv
こんな勢いの作品もたまにはいいのですw

何と言っても特筆すべきはエチシーンでしょうね、ガンガン掘って掘られて!?
普段冷徹で鉄面皮の速水が、四十八手がやりたかったと大蔵にねだれば、自ら恥ずかしいとか言いながら大股開きで、股間を隠す手も…

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ニューヨークはバラ色に 小説

あすま理彩  西村しゅうこ 

とびっきりのシンデレラストーリー。

内容より、あとがきの方が楽しかったとか言ったら怒られそうですが、あすま理彩さま、インテリでいらしたんですね…!なんでも日本とNYをお仕事で頻繁に行き来なさってたのだとか。花丸天国というインフォメーションペーパーのインタビューも良かったです。「ロスでレバ刺し食べて急性胃腸炎になり、死にかけました。NYでは、テ○られて、死にかけました(ということは世界貿易センタービルかそこらにいらしたってこと?)。ラ…

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追憶~風子のいた情景~ 小説

火崎勇  西村しゅうこ 

ちょっともやもやする話

 ちょっともやもやする話でした。
 何分、どう考えても「風子」と呼ばれる二人の間にいる彼女の存在が、なんていうか、すごく都合のいい女というか、実は、したたかな気がして、「んー」ってなってしまいました。

 まぁ、物語が始まってすぐに亡くなってしまったせいで、彼女自身についての描写が一切ないのと、二人の男の間で、見せてる一面が、全然違った、ということが大きいのだと思いますが……。
 もう少し…

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嘘と蜜月 小説

谷崎泉  西村しゅうこ 

恋人同士で同居するということ

どうしてルビー文庫というのは表紙にセンスがないんだろう?
と、毎回思ってしまうのです。
悪くないのもあるけれど、何だかな、、
今回はイラストが西村しゅうこさんで、悪くない絵師さんのはずなんだけどこの表紙はドン引きしました、好きな作家さんなのに・・・

谷崎さんらしい淡々とした展開。
知り合いの結婚披露宴で出会った攻めと受け。
攻めは受けが気に入ったようで、イラストレーターが職業と聞き…

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