西田ヒガシさんのレビュー一覧

奪う男 コミック

西田ヒガシ 

リーマン萌えといったら、やはり西田作品

西田東さんのファーストコミック。
投稿作の「LOOK LIKE」の絵が新鮮です!
題名が全てまさにズバリ!っていうのが気持ちいいですね。

表題作は、学生の頃から自分の後をついて、部活のレギュラーは奪われる、大学も一緒、自分より見目もよく、自分の彼女を奪ったり、しかも同じ会社の同じ部署にきてしまった男=奪う男
彼の本当に欲しいものは奪われた男だったんですね。
結局その奪う男が上司になっ…

5

青春の病は コミック

西田ヒガシ 

青春

面白かったですwwww
15年前、高校生だった2人。
地味だけど可愛くて好きな女が居て、大学の合格が決まったら告白しようと思っていた。しかし、ある出来事でそれはかなわぬ夢となる。
心を占める存在がかわってしまった・・・・・・。
相手の男が、明らかな卑下用語を多用するのがノンケくさいな~と思いました。BLに染まってしまった危ない私の脳ではすでに「ホモ?ウマw」なんて思ってしまってるので考えも…

5

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

お前を一人にしたくない―

画的な意味で敬遠していた作家さんだったんですが、もともとの評価の高い作家さんということと、時代設定に興味惹かれて初読みです。
読後一番の感想としては、こんな風な表現もあるんだなというところ。
中世を舞台に描かれた、巡礼のたびをするダニエルと騎士レオナルド。
出会いはそんなにいいものじゃなかった。
その2人が・・・というのが話の流れ。
なんていうんだろうな。大事な気持ちを表現する部分であえ…

3

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

ダニエルの目が訴える

ダニエルの目力が効いて、おまけで神!

巡礼者ダニエルと騎士レオナルドのお話。

立場の違う二人が出会い、道中をともにすることによってお互いの境遇や価値観を知り、認め合っていくシリアスなお話なのですが、
西田作品なので、会話のテンポはいつものごとく、ああ言えばこう言うボケとツッコミ的なものです。

しかし、そのボケとツッコミがあるからこそ二人が親密になり、かけがえの無い存在になってい…

2

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

プラトニックだからこそ

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
まず一言。何だこの裏表紙。笑
会計の際に、半原人と化した次長が半裸が目に飛び込んできて、思わず静止してしまいました…。
まあそれはさておき、なんと中世を舞台にしたお話と、無人島へ流れ着いた異色のリーマンラブの2本立て。

「ラブストーリー」
巡礼の旅の途中の助修士・ダニエルと、想い人がいる貧乏騎士・レオナルドの、旅は道連れラブストーリー。
とはいっ…

1

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

ヘタウマ、素晴らしい!!

西田さんの絵、読めば読むほど色香が凄いです。
なんと言ってもあの目!!

シリアスに決めたかと思えば、突然のギャグ(顔)w

表題作の騎士が落ち込んでいる姿は、ダメなアンパン○ンにしか見えませんw
なのに!!なんだこの素敵関係は!!
キスすら、愛の言葉すら交わさない2人ですが、充分でした。

同時収録の話、西田さん特有の可愛い擬音にやられ、リピート中w
ゴツいオッサンがあの擬音を出していると思うと…

1

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

やはり男の友情と愛情は表裏一体ですね

今回表題作にはHは全くありません。
でもストイックも含め深い意味での愛の物語なのだなと思います。

今回舞台は中世、いつもの肉感的表現の西田絵にしては修道士助手のダニエルは細身の感じです。
対する騎士のレオナルドは、騎士らしく陽気で前向きな男に描かれています。
ダニエルは己の性癖の迷いから逃げる為の巡礼中、レオナルドは姫にプロポーズするための武芸試合に挑む途中で出会います。
怪我をした…

1

影あるところに コミック

西田ヒガシ 

押しと引きを楽しんで!

西田東さんは押しと引きが非常にうまい作家さんだと思う。
少し間違えば重くなりすぎてしまいそうな「死」がテーマに盛り込まれて
いる作品なのに全く重苦しくならずに読めたのは
少しづつ良いタイミングで繰り出される西田さんのギャグ。
それが最も印象に残ったシーンは中道先生が電車で旅立つ場面。
ドラマチックで最高潮に盛り上がる格好いい場面で
秀男くんの顔のぶさいくなこと・・・(笑)
なきじゃく…

5

ドント・クライ・マイ・ベイビー コミック

西田ヒガシ 

西田東さんは、リーマン好きオヤジ好きにはタマラン!

西田さんの傑作短編集です。どの短編もハズレなし。
どこにでもいそうなフツーのオヤジやリーマンの恋愛を、コミカル&切なく描きあげてます。
もー、なんで私いつも、こんなに西田東さんの作り上げるキャラクターがこんなに愛しくなってしまうんだろう。
神に近い萌え評価です。

表題作が最高でした。
ロン毛で掃除屋でミュージシャンの明るいノンケのニーチャンと、有能だけど心にモヤモヤを抱えているゲイのリーマンのカ…

4

目を閉じないで コミック

西田ヒガシ 

西田マンガの中では竹書房表紙が一番好き

…と私、西田ファンの(レビュー内容とは何ら関係のない)主張でした。
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ)ですが、表題2作と「許されるもの」は神評価。1話1話がコミック1冊分に匹敵する充実度です。
西田作品はリーマンカップル話率が高いのに、どれ一つとして(ぶっちゃけキャラは被っても)エピソードが被らない、その上どれも印象深いというのは凄いと思う。
ストーリーテラーとしての閃きを感じます。…

4
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