石原理さんのレビュー一覧

息をするよりキスがしたい 小説

櫛野ゆい  石原理 

敬語攻め!

あらすじを読んでの購入でしたが、面白かったです。
何より攻めの櫂斗がキラキラ王子で敬語攻めっていうのがイイ!
受けの彰も真っ直ぐな元気っ子で可愛かったし、どちらも好感が持てます。

ストーリーは若干展開が丸見えで、「あ~そうなるだろな~」って感じでしたが
でも2人のすれ違いが解けたときの甘~いシーンは最高でした!

次作もチェックしたいと思います☆

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息をするよりキスがしたい 小説

櫛野ゆい  石原理 

私に抱かれる覚悟は?

mixiでマイミクしていだいている方の初ノベルということで、早速買ってまいりましたこの作品。
贔屓目なしに面白かったですヽ(*´Д`*)ノ

彰と櫂斗は、同じホストクラブのNo2と3を争うライバル。
飾り気の無い友達タイプの彰と、生まれながらの王子様タイプの櫂斗。
彰は櫂斗がすごく苦手だった。いけすかないと思っていた。
それが、実は近所に住んでいて、おばあちゃんを大事にしてて。
ワン…

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やってやるっ! 小説

剛しいら  石原理 

辰巳シリーズ完結

「はめてやるっ!」シリーズ完結編。今回は男を喰う男・辰巳の間夫である安藤が撃たれます。

二人は辰巳が浮気する時以外は離れたことがありません。敵はそこを狙ってきました。いくら辰巳だろうと、自分を守る人間がいなくなれば隙ができるはずだと。しかし辰巳は辰巳鋭二であるから現在の地位まで登り詰めた男です。

自分の間夫を傷つけられた辰巳は、かつて組長の権藤を狙い現在敵対している三河組の粛正にかかり…

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おとしてやるっ! 小説

剛しいら  石原理 

折れない心

今回は男を喰う男・辰巳に強敵が登場。相手は中国マフィア・王太龍。

辰巳はヤクザですが絶対に薬には手を出しません。しかしそんな辰巳のシマを、薬の売買で荒らすやつらが。もちろん辰巳がそれを許すはずもなく、中国マフィア狩りに乗り出します。

しかしやつらの中には針の使い手がおり、辰巳の番犬・安藤と中村が離れた隙に辰巳を針で気絶させ拉致してしまいました。
捕らえられた辰巳はシャブを打たれ、王に…

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はめてやるっ! 小説

剛しいら  石原理 

男を喰う男!

男を喰う男・辰巳。「はめてやるっ!」シリーズは、辰巳の物語だったと思います。とにかく辰巳の印象が強い。

辰巳は若く美しく、仁義に厚いが冷酷さも兼ね備えた一流の男。しかし自分の中に「女」を飼っており、男に抱かれるというより男を喰う男として、傾正会若頭の地位にいます。

辰巳の番犬・安藤龍青は、10年程前に辰巳に見初められ拾われました。それ以後、安藤は辰巳の身の回りのことを全てやり、辰巳に命…

3

最悪 小説

ひちわゆか  石原理 

有堂の最悪さは、近くにいる程わかるはず

現在、文庫化されて書き下ろしの短編が入っているので、いまから購入する方は文庫がお勧めです。
私は新書版で読んだので、こちらの方に書きます。
強引でマイペースな攻めに振り回される眼鏡ツンデレ受けと言った感じですが、この作品ではカプ萌えよりも、コンビ萌えでした。対岸の火事を見守る心境で、2人を見ていたいです。
男×男ってカップルで、男のプライドが生きている話です。

実業家・有堂 強引マイペ…

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胸の獣 小説

火崎勇  石原理 

男のプライドが生きている

肉食獣同士の恋愛で、対等な立場を求める男と男の恋愛って所がよく出ていました。
受け受けしくない受けをお探しの方に、お勧めです。
攻めが浮気をするのが苦手な方は、ご注意。
火崎勇さんの本の中でも、異色作という印象を受けました。
新書版で発行されていたものを文庫化したもので、時代に合わせて内容を少し修正しましたが、収録作品の違いはないです。石原理さんの挿絵が作中人物像と絶妙にマッチしています。…

1

甘い生活 小説

木原音瀬  石原理 

名作です。でも読み手を選びますね。

木原さんの本の事を
私は別名「人でなしカタログ」と呼んでるんですがw
この作品も、みごとに最悪の大人が登場してましたね。

まず、家庭教師として行った家の
小学四年生の男の子・文和に欲情して強姦する大学生・藤井。
しかも、相手が抵抗しない事をいいことにその後大学卒業寸前まで関係を続け
そのうち、成長した子に恐怖を感じてさっさと家庭教師を辞めようとするあたり
身勝手もは甚だしい。

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胸の獣 小説

火崎勇  石原理 

胸の中の獣

そうよ!これよ!
こんな、対等な関係を求めて、丁々発止とやり合うような話が読みたかったのよ!!
と、思わず膝を打つような、ツボをつく作品でした。

表題作は、飯島と具志堅がプールサイドで出会って、獣のような駆け引きの末初エチまでで。
ここで終わりなら、私の嫌いな俺様な攻めと、気の強いMネコちゃんのお話。
せいぜい「萌」レベル。
でも、この本は、ここまでが前振りで、この倍の分量のメイン…

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You might say yes.(3) 小説

七地寧  石原理 

淳が活躍する巻

ついに、3巻です。まだまだ続きそうで、とても楽しみなシリーズです。
愛とも家族とも言えない関係で結ばれた2人の生きざまを見ているのが楽しいです。
このシリーズはH描写ではなく、淳がいつ能力を使うとかロッドがどうやってお金を稼ぐとか、そんなことばかりが気になる話です。
この巻では淳が活躍してくれて、淳好きには嬉しい限りでした。

元マフィア・ロッド・バード(B)・フォレスター 俺様攻め×日…

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