浅見茉莉さんのレビュー一覧

緋褥に桜花の散る 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

ストレスなく萌えられる遊郭モノ

見事なまでの王道シナリオ&ラストでしたが
スタートが不幸な事がほとんどの遊郭話だからこそ
こうでなくてはね!とも思いましたw

実は、遊郭モノは
CDではいくつか聴いたことがあったんですが
小説はこの作品が初でした。
妖艶な世界のお話なので
声優さんの声が付くことによって、さらにその艶やかさが増すのでは?
と思っていたけど
いやいや、文章でもその雰囲気や匂いなんかは充分堪能でき…

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緋褥に桜花の散る 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

げろ甘(´Д`;)

ぎぶぎぶ!甘すぎる~っ。
そんな男娼妓楼モノ。

吉原で伝説の花魁だった母を持つ愁里。
火事とともに、母を失い、莫大な借金を抱え
男娼妓楼・白螢楼に身を置くことに・・・
お職をはる東雲兄さんの下で
“禿”ならぬ“前髪”として働きはじめる愁里は
東雲のなじみ客 成司さんに想いを寄せてしまう。

と、いうお話。

とにかく定番、定番の運びの上に
新人いじめもないし、娼妓同士の…

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白衣の熱情 小説

浅見茉莉  高永ひなこ 

このシリーズは切ないですね。

切ない、読んでる間に何度胸が締め付けられたか・・・
すごく胸が痛かったです。
浅倉視点じゃなかったけど、どっちも辛いハズ。
しかし朝倉は信じていたという感じがありました。きっと敦希の力になれると思っていたと感じました。
でも、敦希は裏切られたという気持ちしかなくて、しかもその裏切られたと感じたときに強く愛していたことに気付いたという結果。
何度も何度も気持ちを消そうと努力したのに、目の…

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外科医は指先で挑発する 小説

浅見茉莉  海老原由里 

ツンデレなお医者さまはいかがでしょうか?

読むチャンスを頂き、初めて手にした作家さんです。
B-PRINCE文庫なのでちょっと大人向けかな?

主人公の真木がツンデレぎみです。そして時々女王様です。(笑)
後半ラブが生まれてからの流れは良かったです。

外国から呼ばれてきた吹上の手術に麻酔医師として参加していた
真木が女と間違われたところから話は始まります。
その後、好みだと言われて迫られて関係を持ちます。
一旦は外国に…

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天狼は宝珠に酔う 小説

浅見茉莉  朝南かつみ 

天狼は宝珠に酔う

何か実はシリーズものだったっぽい?
でもビブロス時代に出たみたい…
HNLRシリーズ(一体何の略なんだ)という、歴史ものを取り扱ったシリーズらしいです~
小さいけれど価値のある国の王子が、異国に人質として捧げられる話。
この王子が左右金と銀とで色の違う瞳と金糸のような美しい長い髪を持っていて…
うん、吉田珠姫の神官シリーズに似てるな;
話し方とかストーリーも似てるんだよなあ…ぬーん

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白衣の熱情 小説

浅見茉莉  高永ひなこ 

切なさと激甘を同時に味わえる作品

「白衣は愛に染まる2」に宇堂の同僚としてロスで研修していたのが浅倉というスピンオフ本です。
敦希に何も告げずロスにいってしまった浅倉。敦希は浅倉の恋人だと思っていたのにと酷く傷つきます。一緒に働いていた大学病院にいるのもつらく、養父の小さな医院を継ぐことで浅倉に決別したつもりだったのに、ひょっこり帰ってきた浅倉。
敦希の病院を手伝うといって無理矢理おしかけた傍若無人さとはうらはらな丁寧な診察に…

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白衣は愛に染まる 2 小説

浅見茉莉  高永ひなこ 

洵の成長に、読者もうれしくなります!

宇堂将悟がロスの救急救命センターで研修するといって別れて1年後のお話です。朝霞洵も、自分がいなくなっても病院が存続する方法を模索し続け、父親にわかってもらいたいと毎日の勤務を続けながら経営の勉強をつづけていました。
しかし、逢えないつらさに電話をかけると、宇堂も逢いたかったといってくれ、すぐにも逢いたくなってしまいます。この逢えないつらさが胸にいたいですよ。
我慢出来なくなって、とうとう宇堂に…

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白衣は愛に染まる 小説

浅見茉莉  高永ひなこ 

メガネ美人のドクターです。

メガネ美人の洵は、見た目通り自分に自信が無く病院長の父親に逆らえません。もっと勉強したいのに経営には無駄だと留学を切り上げさせられて帰国します。
父親の経営する病院には、心臓外科に定評のある宇堂がおり、一目惚れ。一緒に仕事を始めると、彼のドクターとしての真摯な姿勢と高い医療技術にますます憧れ惹かれていきますが、同僚なだけに、それを告白することができません。しかも、父親は、宇堂を双子の妹環の婚約者…

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