浅見茉莉さんのレビュー一覧

Livre×Animate Fair 2010 Special Book 「Everyday of lovers」 特典

イラスト+番外編SSなど盛り沢山!

カレンダーイラスト、番外編SSなどが載っています。豪華で盛り沢山の内容でした。

・12ヶ月カレンダーのイラスト
1月「幾久しくお願いします。」小説:夢乃咲実 イラスト:みなみ遥
2月「マフィアの真摯な熔愛」小説:桂生青依 イラスト:明神翼
3月「発情」小説:岩本薫 イラスト:如月弘鷹
4月「マハラジャの愛妻」小説:加納巴 イラスト:桜城やや
5月「ファインダー」シリーズ イラスト:…

2

ぶつだん 仏像系男子(表題作 国宝☆彼氏) 小説

浅見茉莉  yoco 

秘技!三面六臀攻め!

仏像攻めと地蔵受け(?)の二篇から成るコメディ。
前回の「あにだん」同様、ちょっと変わった人外BLとして大変楽しめる一冊です。

一つめの話は、
若手アナウンサー(受け)が鎌倉時代の仏師により彫られた有名な阿修羅像(攻め)を取材。
取材中ネズミから仏像を守ったことで阿修羅に気に入られ、それ以来通い妻のごとく自宅に押しかけられ…という話。

阿修羅像といっても本体はちゃんと寺に安置され…

9

欲しがる唇 小説

浅見茉莉  小山田あみ 

怖いくらい大人な年下

あまあまで、半ば陵辱から好きになってしまうと言うテンプレなストーリー。しかし、一途な年下攻めが、Hも含め余裕な大人で受けを翻弄するというのがちょっとスパイスが効いてた。

こんな19歳いないでしょ、というくらいの大人な攻め。精神的にも受けを包む存在だし、しかも床上手(どこで鍛えたを?)好きになった上司の息子、という設定。そういう意味ではちょっと現実離れしすぎて醒めてしまう面も。

受けは女…

0

Libre Premium 2011 リブレプレミアム2011 特典

商業作品の「その後」も読める!

2011年9月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2011でのリブレ限定本です。

豪華なメンバーによる商業作品の番外編作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、既読コミックや小説の「その後」を読めるという贅沢な1冊ではあると思います。

ヤマシタトモコ 「息をとめて、」より
モテる佐方に妬く芥。可愛い三十路男、二人の話。友人がナ…

1

2011春ビーボーイノベルズ 満足度100%萌保証フェア 特典小冊子 Red 特典

5ページずつの番外編

フェア参加店にて対象本を購入すると配布される小冊子です。
番外編ばかりですので、読んでいない作品は分かりにくいですが、雰囲気だけでもそれなりに楽しめます。

浅見茉莉「ラヴ・ジェントリ ~紳士恋愛録~傑×黎編」番外編
十日間の海外出張から帰宅した傑は、バスローブ姿の黎に手を伸ばそうとするが、黎が積極的に触り出し、後孔に指先を埋めようとする。おまえを抱きたいと言われ、傑は…。攻め受けが反対に…

0

外科医は指先で挑発する 小説

浅見茉莉  海老原由里 

組み合わせは王道

アメリカからきたエリート外科医の吹上と麻酔科医師の真木。
冒頭の出会いは印象が悪いのですが、その後すぐに真木のほうが吹上にキスされ、せまられてホテルに連れていかれて抱かれる…という最初の数十ページでの急展開。

これがそういうお店での出会いならまだわかるのですが、職場でいきなりキスってちょっとどうなのかとも思います。けれど割りと典型的な俺様攻め×美人意地っ張り受けが好みで素直に楽しめました。…

2

純情彫刻家の不埒な指先 小説

浅見茉莉  伊東七つ生 

ごめんなさい。あまり期待せずに購入しましたが・・・。


浅見せんせ、ファンの方々、本当にすいませんでした!!

あまり期待せずに年下攻めという事で購入したんですが、何だかね、すごく面白くて、ありがとうございました、の気持ちで一杯です。
私にしては、良い年下攻めでした。

仕事になると、夢中になってしまって暴走する受け、人気彫刻家の影森瞳と、ヌードモデルを生業にしている攻め、真柴遼のお話です。

オカン系真柴の献身ぶりと、彫刻家の瞳の仕…

1

言って、イって~官能作家育成中~ 小説

浅見茉莉  今野さとみ 

タイトルがヤバイけれど中身は微笑ましいSとM。

浅見さんのご本はさらさらーと読める物が多いですが、こちらweb連載であったため区切りも良く、物足りなさを感じるほど読みやすかったです(苦笑
視点は攻めの三人称。
攻め視点が大丈夫な方で、あまりギッシリとした重い小説が好きでない方にはぴったりかもしれません。

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攻めの中溝は、官能小説編集部の編集者。
ノンケで自信家でS気質な27歳。
恭司の…

5

シャッター 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

流れるような二人の物語

丸ごと1冊代表作です。
意味深な題名と美麗な表紙に惹かれて購入しました。

天根(受け)は、7年付き合った相手・大園が結婚するからと別れたものの、大園は今までどおりにしたいと家まで押しかけます。それを隣に住む青磁(攻め)が割って入り、恋人のふりをすることになったので、ストーカー男を撃退しながら偽りの恋人に悩む話かと思えば。

全体の半分も行かないところで、急展開。青磁が白血病と分かり、天…

3

シャッター 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

哀しそうな顔にひと目惚れした医師にまとわりつくわんこカメラマン

浅見茉莉さんは何冊か読みましたがいつも惜しいところで好みから外れてしまう私にとっては残念な作家さんです。
設定は面白そうであらすじも気に入りそうな感じなのですが、あれっと思う急展開や納得できない流れが気になり入り込めず萌えの☆を減らします。

カメラを通した哀しそうな顔にひと目惚れした年上医師にまとわりつく狼の目をしたわんこカメラマン。

眼科医 天根檀が、「愛しているから二人のために出…

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