椎崎夕さんのレビュー一覧

愛人関係 執着 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

相変わらず重いです・・・

前作の続編シーリーズ2作目です。               
いよいよ全体像がはっきりしてきたのではないでしょうか。     
かなろドロドロしてて暗い作品なんですけどね。
受け様は相変わらずイライラキャラだし、              
攻め様も精神的キチク度がどんどんきちゃってるしね。       
個人的にはなんでこんなに理不尽なんだろうって思うお話。
子供の頃の間違いって・…

1

隣に居るひと 小説

椎崎夕  竹美家らら 

読む順番、まちがえました

これって「帰る場所」の続編だったのですね。
多分、2冊揃えて家にあるはずなのに、うっかり読む順番間違えました。
なので、主人公達は、既に想いが通じ合っているはずなのですが、、、

いやぁ、、
こっから始まる関係って、「帰る~」って、どんだけ、、、、
この受けちゃんって、どんだけ、、、、

怜一が災厄引き寄せ体質なのは、この、自分さえ引けばっていういじけた思い上がりのせいとして、西崎…

0

スペアの恋 小説

椎崎夕  陵クミコ 

煮え切らない大人達

トンデモストーリーでもないし悪くもないんだけど、なんか登場する大人達が誰もがなんか煮え切らないなーーって印象。

俊[受]の隣人、渡辺父子の息子、孝太が俊にやたらに懐かれてしまう。
俊は特に子供好きじゃないので最初は困ったなーと思うんだけど孝太が可愛いんで段々情が移って行くんですな。
そんな矢先に、渡辺の離婚した妻、つまり孝太の母が孝太を攫いに現れ、それから孝太を守った俊はそれが切っ掛けで…

1

『コイビト』 小説

椎崎夕  三池ろむこ 

ひたすらただひたすら一途な大型ワンコ

99年の作品の新装版だそうです。
本編に書き下ろしで、主人公カプの本編前と、本編後の2本が入っていて、二人の関係がよくわかるようになっています。
それにしても、二人の出会いから実に6年半?全く甘い部分はなく、受けはツンデレをつきとおし、攻めは受け一筋の、時に嫉妬する番犬かストーカーかのような一途さをつきとおし、自分的にはちょっと読みにくい話になっていました。
そんな点であまり主人公達に入れ込…

3

ひとでなし 小説

椎崎夕  佐々成美 

愛は何処に

システムエンジニアの克史は本社に戻ったものの、ソリのあわない上司の元ろくな仕事を回してもらえず不満だらけの毎日だった。
そんな時スナックで出会った男に心だけでなく体まで蹂躙される。
しかもその男、里見は克史の出向先の上司だった。
使えるものはすべて使われ、脅されるように里見との関係を続ける克史だったが……

出向先の上司に気に入られた主人公が、脅されるように体を好きにされて、なんだかよく…

3

愛人関係 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

は、はやく~続きをーーー!!

この本、まさかよもやシリーズものだったなんて!
そういう意味で、ものすごくものすごく先が知りたい終わりでこの巻はラストを迎えています。
そこへ至るまでの登場人物達の生い立ちや過去、気持ち、色んなものが次々と明らかになっていく中でその終わりに、一体どっちなの!?と滅茶苦茶ヤキモキして身をよじるほどのジレッタサと苦しさで見悶えしました(汗)
椎崎さんの作品はいつも熱い熱というより、ジリジリとじん…

5

rutile souvenir tresor 特典

うまい作りでした

なんでか未読分のほうが萌えてしまいました。

あんまりこういう経験はない(過去ルチル小冊子ではなかった)ので
今回の小冊子は自分の中では高評価です。
番外短編の殆ど全ての作品が単独で一応読める話になっていたと思います。
(萌えがあるかどうかは個人の好みに寄りそうです)

自分の既読作品は
和泉桂さん「宵星の憂い」
きたざわ尋子さん「甘い罪のカケラ」(旧版)
葉芝真巳さん「キッズ…

1

rutile souvenir tresor 特典

やっと届いた!ものの

小説のショートストーリーおよび、コミックのショートストーリーが収録されて頁数もなかなかの冊子です。
ルチルやリンクスの小冊子は毎回表紙も凝った作りでお洒落な作りですよね。
イラストでなくても、こうして綺麗な表紙がつくので毎回ひそかに表紙も楽しみのひとつ。
しかし誠にわたくし事ですが、今回の冊子は非常に申し込まなくても良かったなという全サでした。
20本以上の数多くの番外編が収録されているの…

1

RUTILE souvenir EMSEMBLE 特典

ボリュームたっぷり

2009年版のルチル本。
ルチルの全員サービス本は、いつも顔ぶれが豪華、って言うか、好きな作家さんばかり。
この本も、とにかくボリュームたっぷり。
20作品、本文3段組で154P.
エンボス加工の表紙といい、間違いなく素敵です。
先日届いた2010年度版はもっとパワーアップしていたし、今年も申し込むの忘れないようにしなきゃ。

で、私の一押し
崎谷はるひ「ブレミッシュ」。
「やす…

1

ずるい男の落とし方 小説

椎崎夕  麻生ミツ晃 

ずるいっていうより面倒くさがりな男。

攻めの態度が徹底していて好きでした。
周りが「あいつがあんなに他人に干渉するなんて、よっぽど受けのことが特別なんだね」と受けのための好意的解説をしてくれますが、実際の攻めは変に期待を持たせたり思わせぶりに接したりしない、実にスッキリキッパリした人だった気がします。
逃げっぷりも潔かったしね。
攻めの元彼が実にBL登場人物らしい悟りをひらいたいい人だったから、受けは攻めの引っ越し先にたどり着け…

3
PAGE TOP