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11/20(合計:194件)
定広美香
むぼち
ネタバレ
あまあまのせつないBLが好みの私は、この続巻でさらに度肝を抜かれました。 『ヴィーナスに接吻』でも、男らしさ満点のまぐわいを見せて頂いたのに、こちらではさらにすごかった。 まさか、こんなに受が似合わないこの人が犯されるなんて、と驚きますが、そのやられっぷりは見事にその人らしく、最後まで男のままなのです。 私が読んでいないだけのでしょうが、強姦とはいえ、これだけ「女」にならない受はあま…
「愛ゆえに身を引く」などという言葉が空々しく思えてくるような、強烈な愛に圧倒されました。 両腕を与え、奪うことで、お互いに後戻りできない関係に陥る二人。 求めて、求めて、これ以上ないほど求め合っても、満たされない。 生きている限り一つのものにはなれないのに、それを渇望しているような二人の愛は、私には苦行のように映りました。 「究極の愛」と「SM」を描かれたとのことです。 トマの腕…
yoshiaki
◆あらすじ◆ 「ヴィーナスに接吻」の後編。 相変わらず金満家の樹(いつき)の用心棒を続けている、都(みやこ)とトマ。 都の目を盗んでトマと関係を持ち、都とトマの寝室を盗撮する樹…彼は都のトマを壊したい衝動に興味があると言うのですが、その「興味」の意外な正体が、徐々に見えてきます。 或る日、トマを襲った暴力団組員を都が殺してしまったことで、三人は追われる身となり、樹の別荘に身を隠すことに…
◆あらすじ◆ 同じ孤児院に育った都(みやこ)とトマ。 親を知らない都は、育ちが良く美しいトマに強い憧れを抱き、彼を穢したい衝動から、ひたすらトマをイジメます。が、どんな酷い目に遭ってもトマは都の側を離れようとせず… やがて成長した二人は暴力団に入りますが、トマがボスの愛犬を殺して逃走した落とし前に、都はトマの両腕を差し出すようにと言い渡され、自らトマの腕を切ります。 そして組の幹部とい…
表題作は正直全くピンと来なかったのですが、同時収録の「ペパミントキャンディ」は私をBLにハメてくれた思い出の作品。 評価は迷いに迷って、結局「好きな作品(への思い入れ)基準」で決めました。 表題作のほうは、戦中期が舞台で、褌という時代物ならではの素敵アイテムが登場。絵も構成も安定感があって、安心して読めます。 ただ、個人的には後半の展開が昼ドラすぎるかなと。好きな作家さんだけにハードルを上げ…
1995年発行。すでに絶版ですが、このほど某絶版コミックス無料配信サイトで配信が開始されたため、レビューを投稿します。 タイトルにも入れた通り、何しろ古い上にバッドエンド!(投稿欄に「タイトルでネタバレ注意!」とあったので伏字にしてみました(笑)が、バレバレですよね)。 はげしく読み手を選ぶ作品です。評価は古い分だけ割り引いています。 ◆「マンチェスターの夏」 高校時代、ひと夏の関係を…
上巻でお互いの愛情を確かめ合ったソードとセン。最高のパートナーも得て、まさに「アンダーグランドホテル」の生活を満喫する二人ですが… グランドホテルといっても、所詮地底の檻の中。ここで満足するような連中でもありません。 勿論それでこそハードボイルド!なわけですが。 ということで、下巻では、2人はさらなる自由と幸福を求めてあがき、苦しみます。 実はセンは出所するための切り札を隠し持っていま…
最近どうも萌える作品がない、たまにはディープな作品を、という時にお勧めしたい一作。 故栗本薫氏の推薦文付きでもあり、いろんな評価サイトでも高評価されている通り、作品の魅力や完成度の高さは太鼓判ものですが、何よりも、登場人物たちが輝いてる!ってところが個人的に高評価のポイントです。 舞台は、自由もプライバシーもない地下刑務所(アンダーグラウンドホテル=UGH)。弱い者は容赦なく強い者の餌食に…
定広美香 栗本薫
りんご茶
原作は未読なのですが、原作の続きのような作品な気がします。でも未読でも十分楽しめます。 原作がたぶんとてつもなくセクシーで読者を悦楽させる作品なのだろうというのが伝わってきました。 ページからドラマーの彼の叩く音の振動が脳に伝わって快楽に変わるような激しく愛おしい作品です。 原作未読なのですが、原作読もうかなと調べてみたら、原作者さんがこの漫画の感性を前に亡くなってるという事…
前シリーズで幸せになっていたと思っていた彼がまた可哀想なことに。。。 今までのアンダーグラウンドホテルシリーズ好きにはちょっと物足りない。そりゃアノ二人がいないからなんですけどね。 相変わらず定広先生は心の描写が上手く、エロも素敵でしたが。 今回はそれが故に、心を痛めながら萌えてました。 そして最後にあの思わせぶりな一文が!!