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2/8(合計:79件)
榊花月 片岡ケイコ
M+M
ネタバレ
表題作と続編の中編2作品。 どちらも真昼(受)の視点なためか、久野木(攻)の感情を読むのが難しかったです。 読後、この作品の特徴は「攻めの心情が難しい」「目を舐める」の2つかなと思いました。 32歳という大人な分だけ感情を隠すのが上手く、真昼が好ましくない言動をするのを不快に感じているのか、真昼に予想外な反応をしてしまう自分に苛立っているのかが読み取れませんでした。でも、弟を愛しむ仕…
秋山みち花 片岡ケイコ
こにしそる
身寄りのない主人公が、イギリス貴族の援助を受けることになる、という絵に描いたようなシンデレラストーリーでした。 主人公のナオは素直で健気。相手のギルバートはかなり典型的な貴族様というか、自信に溢れるキラキラしたイケメンです。 主人公のナオがかなり素直というか、素直すぎてちょっと感情移入しにくかった。 公爵様は会った直後からセクハラをしかけてきます。 嫌がらせでなくてナオが可愛い故のいた…
かのえなぎさ 片岡ケイコ
bonny
ここのところ、かのえ先生にハマっております。 主人公の貴志は海外留学を目前に控えていた大学生で、一人息子。父親の経営する老舗ホテルが倒産、買収の危機にさらされている事実をマネージャーからファックスで知らされ、自分にだけ伏せられていたことにショックを受ける。 跡を継ぐ予定はなかった貴志だったが、死に別れた母親との思い出が残る大切な場所が人手に渡るのを阻止するため、買収を仲介する投資会社の…
雪代鞠絵 片岡ケイコ
片岡ケイコ先生が好きなので、旧版を選びました。初読みでこれを読んじゃって、実は一瞬萎えかけた…。たまたまこれが合わなかっただけで、積み本の中にはドストライクがあるだろうと信じております。初読みの印象が芳しくなくても、後でメチャクチャハマった作家さまは数知れずですから。ま、その逆もよくあるよね…。 BLあるあるネタの一つとして、受けの姉妹と結婚した相手が実は受けのことを狙っていたっていうのがあ…
鹿住槇 片岡ケイコ
fiona0109
花嫁モノを探していて見つけた作品です。 表紙にも惹かれて読んだのですが、中の挿絵も綺麗でした。初めて見た絵師さんだったのですが、お名前覚えておかなきゃ。 主人公は会社社長の息子と大学受験に失敗して浪人中の男の子とのお話。 序盤からとんでもない波乱が起きるのですが、冷静に対応するいかにも頭が良くて育ちの良さそうなエリートの攻め様。 受け様はまだ若くて不器用で経験も浅いにも拘わらず、責任感…
火崎勇 片岡ケイコ
1冊丸ごと表題作です。 グラフィックデザイナーである梁瀬(攻め)の前に、「俺、猫だから拾って欲しくて」と不思議なことを言う青年(受け)が現われた。酔いに任せて承諾し、クロと名づけた青年と同居を始めるが、猫のように気まぐれで家事をするわけでもない。何も望まない彼に興味を持ち、惹かれるがまま抱き合うが…。 仕事でトラブルが生じると、クロは姿を消してしまいます。出て行く前のセリフから、梁瀬は…
水原とほる 片岡ケイコ
霧笛丸
水原とほる先生の十年前の作品になります。ふと手に入れて、読む前にちるちるで検索してみたら攻め受け紹介が秀逸でした。ちょっと失礼して抜粋しますね。 攻、独占欲の塊ドクター(と)慎みすぎな海の男。受、流され続ける乙女くん。 思わず笑いました。上手いなあ、これどなたが書いたんでしょう。もちろん、彼らにはちゃんと名前があります。ドクターが隆晴、海の男が洋人、乙女くんが多伎、彼ら三人の十五年ほどに及ぶ長…
剛しいら 片岡ケイコ
丸ごと1冊、表題作です。 長編を3つに分けていて、1の冒頭と3の終盤は俊樹(攻め)の目線で、2は桧(受け)の目線で進んでいきます。 題名もあらすじにも、そんな気配は一切無かったのに、序盤から座敷童子や幽霊・神様が出てくるオカルト作品でした。でも俊樹の思考が自然で、するすると入り込んでいけました。桧もただの金銭感覚の無い御曹司じゃなく、大食らいとか好感の持てるキャラになっていて良かったです。…
麻生玲子 片岡ケイコ
「一万年+3日」の続編で、ここまでスローペースなのは見たことないてくらいゆっくり進むラブストーリー。 これは展開をじらしているわけではなく、少し特殊なキャラである白川のペースに合わせているんですよね。 普通の恋人のペースとは違うけど、このキャラたちにあっている最適のペースで書かれているお話。 はっきり付き合うことになったのか曖昧だった気がするのですが、既にただの友人の関係ではない2人。 …
一番初めに読んだBLがこういうのだったら、すごく良いかも、と思わせるような作品。 残念ながら(?)既にかなりの数を読んだ身ですので、ストーリーそのものに大きく胸を打たれることはなかったのですが、逆に穏やかでキスすらもない、友人から1歩すすんだという程度の淡い恋心の綺麗さを思い出させてくれます。そしてまだあまり数を読んだことがない、ハードなBLはニガテ、という方には是非是非おすすめしたい1冊で…