穂波ゆきねさんのレビュー一覧

僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

ようやく読めました。

欲しい欲しい読んでみたい読んでみたいと思いつつ…。
紙書籍は諦めて電子書籍で購入しました。
しかし、紙より高い電子書籍って…。

健気な里玖が愛おしくなりますね。
途中何度泣かされそうになったことか。
言葉が通じないわからないからの誤解でクラウディオのためにと覚悟を決める里玖はただ健気なだけの子じゃなかったですね。
襲撃された時もマンマを守ろうとして、形勢不利なクラウディオ達のために…

3

アイソポスのひそかごと 小説

崎谷はるひ  穂波ゆきね 

不幸のどん底からイタリアセレブに見初められ!?

崎谷さんのシリーズ物でない新作を読むのは久しぶりです。
このところどう相性が良くなくて過去作品の文庫化や新装版に自分的萌えが見つけられなくて、この作品もあらすじを読む限り気が進まずしばらく積んでいてしまいました。

金髪碧眼のセレブとか、貴族や王族が身勝手な強引さで迫ってくるお話は嫌いじゃないのですが、そういうのはそいう分野がお得意な作者さんの作品で楽しめればいいかなと思うと食指も動かないと…

3

恋愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

すごく好き!

凪良さんの表現がすごく好きで何冊も読んでますが、このお話は大好きな作品の一つです^^
攻の一途さにやられますし、受も可愛い。
というか攻も受も二人とも可愛いw

1

片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

地味キャラ

広瀬は顔が良く女子からよく告白されるけど、付き合ってみるとつまらない人間でフラれてしまう。
そんな王子様はたった一人の男の前では可愛くなったり、ああなったりこうなったりとBLならではなストーリーだと思われます。

好きなキャラは吉村。
店長曰くスーツが似合わずチャラい感じの吉村です。広瀬の友達です。
広瀬の立て続けの質問に問いその一、問いその二で答えるのがツボりました。
彼女あり……女…

1

僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

You are my angel.

どう考えても苦手な設定なのに、どうしてもタイトルを見るたびに読みたくなるので、思いきってKindle版購入。

確かにちょっとばかりダメな部分もあったけれど、とても面白かったのでその辺りはノープレブレム。

実母からはネグレクト、義父からはDVを受けそしてマフィアに売られてしまったかわいそうな里玖。
義父に騙され飛行機に乗せられ気が付いたら異国の大きなお屋敷にいた。
屋敷にいる人たちは…

6

アイソポスのひそかごと 小説

崎谷はるひ  穂波ゆきね 

愛人の定義は

イタリア男は策略家でした。
甘くなるまでが少し長く感じましたが、甘くなったら流石愛の国の人!
彼がべた惚れなのは最初から読みとれていたのでニヤニヤしながら読みました。

「愛人」という定義がグイードと真次で違っている所で、認識の齟齬が発生している訳ですが、グイードの定義は「愛人」でいいのでしょうか?お父さんは奥さんがいる間にお付き合いしてたから「愛人」カテゴリなのかな。
そこが少し引っか…

2

王様の夏休み 小説

倉科るり  穂波ゆきね 

ささやかな不幸とそれを含めた幸せ

すっごく良かったです。
学生がたくさん出てきて、皆それぞれの思いを抱えていて悩んでいて、でもすごくきらきらしています。

主人公の語り口調の文体なので子供っぽく、稚拙とも言えるのですが、だからこそ余計にこの子たちが子供ながらに色々悩んでいて、でも結局自分で自分を幸せにしなきゃね、という言葉がすごく自然と心に入ってきます。
作者さんがあとがきで、幸せな話を書きたかったんだと言っていたとおり、…

2

最後の夏休み 小説

倉科るり  穂波ゆきね 

お互いが好きって気持ちがいっぱい

可愛くって可愛すぎて恋愛云々の感想を書こうとしても難しいお話でした。
男の子のほうが女の子より大人になるのが遅いって言いますが、BLでたまに中学生のものを読むと実際よりは大人びてる気がします。

これはまさしく、恋と言うものがまだ実体として感じられる前、友情と区別がついていないような頃の等身大の男の子を描いている作品だと思いました。
主人公の平も、君は好きより優位にいる、というふんわりとし…

2

僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

やっぱりメロメロになるんですねぇw

マフィアものが読みたくなって、応えて姐さんのコーナーを見てたら皆さんがおすすめしてたので読んでみました。
やっぱり健気受け!いいですね!
設定はよくありがちですが、リクがうじうじしてるだけの暗~い子ではないのがよかったです。家族の愛情に飢えてて、マンマや他の面々の優しさを感じて、ここにいたいの、とリクが訴えた場面ではホロリときました。
そのあと好きなクラウディオのため、優しくしてくれたファミ…

8

憂える天使~アンジェロ~ 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

男の色気ムンムン攻めと健気受け、理想的な年の差作品♪

『僕の悪魔 ディアブロ』の続編です。
こちらのシリーズは同人誌の方でも続きが書かれていて、わたしも大好きですが他にも愛している方がいらっしゃるんだなあと実感します。
だってもっと読みたいですもんね!

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受けは日本人で、元々は義父に売られイタリアへやってきたリク、17歳。
そのせいでパスポートすら持たないリクは、現在シチリアで暮らし、前作でク…

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