穂波ゆきねさんのレビュー一覧

小説家とカレ 小説

渡海奈穂  穂波ゆきね 

期待しすぎてしまったかもしれません…

渡海さんの作品で穂波さんが挿絵!?と
意気揚々と読んだのですが…。

私も攻めのタイプがあまり好みでは無かったです。
傲慢なようで、口が悪くてちょっと捻くれてても受けを好きなら良いじゃない、と
思いたかったのですが;

当て馬・ゲイノージンの四方堂は良かったです!
最後も芦原への想いを諦めたわけではないような感じでしたし♪
もう少し芦原へ踏み込んでくれたら嬉しかったなぁ…。
当…

3

恋愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

珍しく苦手キャラが・・・

だーいすきな凪良さん。
これもキュンキュンの嵐でしたッ!

なんといってもナツメがヨカッタです♪
ふっつーの男の子で、前向きな頑張り屋さんで応援しちゃいました。
まず幼なじみってトコと、相手から押されてたはずなのに自分が追いかける側になっちゃうトコがツボでした(^O^)

いつもなら凪良さんのキャラって苦手な人はあんまりいないんだケド。。。
ごめんなさい、今回トキオとヤコ先生がダメ…

5

てのひらの星座 コミック

桜木知沙子  穂波ゆきね 

幼い頃と、変わってしまった事と変わらない想い

穂波さんと桜木さんの魅力をじっくり味わえる、厚めのコミックスです。
お話まるまる1本なので、とっても満足!!

7年振りに会うひとつ下の従兄弟に戸惑う瑞穂と
子供の頃から瑞穂が好きで、一緒にいられるようになって嬉しいのに
こちらも戸惑ってしまいつい素っ気ない態度になる円治。
二人の想いのすれ違いに焦れてきますが、
それは当然ハピエンの為の布石なので私は気になりませんでした。
むしろ…

3

凛! -RIN-(3) コミック

神奈木智  穂波ゆきね 

所作の美しさが絶品!

ご自分も弓道経験者とおっしゃっている穂波さん。
流石です。動きや姿勢に釘付けになってしまいます!!
実は私も高校時代弓道部だったのですが、
こんなにイケメン揃いの弓道部があったら入部希望者殺到ですよw
(ちなみに私は女子校でしたが;)

主人公・桂の成長記とも思えるこのシリーズ、
完結するのは勿体無い…!!
それでも、精神的にも随分大人になったし
草との恋も安定したので一応は満足…

4

その時ハートは盗まれた コミック

金丸マキ  穂波ゆきね 

『接吻スキャンダル』に捧げる萌×2!!

表題作のレビューではなくて申し訳ないのですが、
下院議員・コリンと、その政策秘書・ポール。
どちらも魅力的過ぎ!!
この作品だけのコミックスだったら、もう神どころの話じゃないかもしれない。

“結婚したい男性”に二年連続上位にランクインしているコリンは、
どんな女性と結婚するのか注目の的。
そんな彼がもし結婚したら、自分は過去の汚点にしかならない為
関係の存続に悩み始めます。

2

凛! -RIN- コミック

神奈木智  穂波ゆきね 

大好きです

BL作品を読み始めた頃に出会った作品です。
神奈木智さんと穂波ゆきねさんのお名前を知ったのもこの作品で、BLの魅力を教えてくれた、私にとっては印象深いお話でした。
正にタイトルの「凛!」が相応しく、作品全体に流れる清涼な空気、高校生の主人公たちの瑞々しさ、真っ直ぐなところがとても魅力的です。
弓道が取り上げられた作品は他にも読んでいるのですが、この作品ほど深く弓道を見つめたBL作品は珍しいん…

5

小説家とカレ 小説

渡海奈穂  穂波ゆきね 

攻め様が良かった

王道の幼なじみものですが、かなり良かったです。

芦原(受様)視点で話は進んで行くのですが、始めの方では高槻(攻様)がひどいです。なんて奴~って、思うほど芦原には俺様な態度。

こっそり恋心を抱えている芦原が、かわいそう。そこまで、言わなくても…って思います。

喧嘩ばっかりしている二人ですが…、

四方堂(芦原に思いを寄せるイケメンさん。性格もグットで、芦原の事を良く理解してくれます)

…が現…

1

小説家とカレ 小説

渡海奈穂  穂波ゆきね 

私的には・・


とても好みな作品でした。
幼馴染×小説家、間に芸能人が割り込む感じ?
三角関係・三つ巴な話が好物の私からしては良いシチュエーションだった気がします!
芦原と高槻の、お互いの気持ちがなかなかかみ合わないのにもどかしさを感じずにはいられなかったけど、そこに四方堂が入って来てくれてなんだかんだ気持ちが通じ合えたことに安堵しました。

でも、四方堂にはもうちょっと強引さが欲しかったかも・・。…

1

小説家とカレ 小説

渡海奈穂  穂波ゆきね 

的を射てる!

結ばれる展開の告白のシーンでの「結局、高槻とは噛み合わない部分が多いのかもしれない。」という件に凝縮されている印象を受けました。我儘な男特有の成長しきれない子供っぽさ見抜けない間抜けさ独り善がりがBL的にはどうだろう?と思う人もいるだろうけども真理です。けれどそういうマイナス面を知りつつも好きなんだという矛盾が良い。だってそういうものでしょ、嫌な部分あってもどうしようもなく好きだしこの恋心は消えな…

3

窓の灯とおく 小説

一穂ミチ  穂波ゆきね 

生まれて初めての恋は

「街の灯ひとつ」に出てきた、蚕を飼っていた初鹿野の同僚の話。

遺伝子研究をしている築と、義肢を制作している新。
一穂先生の物語を魅力的にしていることの一つに、
この「仕事」というファクターがあると思う。
学生、先生、マスコミ勤務もいれば、商社マンもいる。
呑み屋を営む人もいるし、珍しいところでは、藍染めをしている人やガラス職人、
特殊清掃業(BL界には紀宵という先輩がいるけれど!)…

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