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岡野麻里安 穂波ゆきね
marun
シリーズ2作目になる今回は、受け様がまたもや夏目家のしきたりに翻弄されます。 夏目家で管理する神刀・阿修羅を欲する者は紫天童子の受け様に気に入れられ 入り婿として認めてもらう事が条件なんですが、前回はその候補者の攻め様を 桃の花が枯れる間に選びきれず、でもはっきり拒絶も出来ずに1週間の延長に なってしまったのですが、未だモヤモヤした気持ちの受け様は本家からの 一方的なしきたりに怒り心頭な…
穂波ゆきね 岡野麻里安
ネタバレ
怨霊や武将の霊、それを祓う事を仕事にしてる何やら思惑のある婿候補の 二階堂貴明、そして1番謎に満ちてる主人公潤の坊ちゃま命みたいな執事の千早 今後三角関係に発展する事があるやもなんて思わせる怪しさもあり 何やら陰陽師のような雰囲気もある執事の千早は目が離せない人物です。 現在のところ一応攻め様である婿候補の貴明も単純な婿候補では無く 受け様を騙しても傷つけても神刀・阿修羅を手に入れようと…
凪良ゆう 穂波ゆきね
xx
幼馴染みっていいなあと改めて実感する作品 幼馴染みのお互いがお互いを理解して心底で大切にしている感じが大好きなんですが、この作品で改めてそれを思い出しました。 けれど、片想いをする過程で生まれるすれ違いはどうしようもなく、幼馴染みの関係性上、それが余計に辛く切ないんですよね そうして離れていったトキオに今度はナツメが片想い 恋愛だけじゃない、現実の厳しさを知って自分の小ささを思…
もこ
:+.゚(*´□`*)゚.+:ダハァァァ 叫びだしたい衝動が納まりきらなかった。 そもそも、攻が悪い人間じゃないからこんなに切ないのだ。 というかだな、終始胸が痛かったこの作品。 個人的に、個人的にですが、今期一番良かったかも。な読後でした。 ここで見る限りの評価は二分されてるみたいですが(笑 恋愛もの、大恋愛劇ではない。 作者があとがきに「普通の」といっているように、よくよく…
雀影
幼なじみが、 成長して、 恋愛にたどり着くまでの、 「恋愛前夜」 を丁寧に描いた作品。 結局のところ、私の一番の萌えツボは、 「ここにある、この気持ちはなんだろう?」 って、じっくり悩んで、恋愛感情の存在に気付くまでを描いた物。 そこには確かにある恋を、恋と知らないから気付かずいて、恋と気付いた時に世界が変わる。 そんな、異世界に出会うファンタジーの一亜種として、BLが好…
ジェイ
『鬼の風水』シリーズは、長きに渡って私のお気に入り小説リストの上位を占めてきました。 人間と鬼との混血=薫&鬼使い=卓也の永遠を誓うことができない、せつない恋のお話。 今回の表題「月鬼」をもって、完結ということなので、まだまだこの二人の先が気になる私としては、え~!!というかんじですが、これからも番外編という形でなら登場してくれるかもしれません。 今回は、月鬼という巻物に封印されていた鬼が解…
一穂ミチ 穂波ゆきね
結局は受が流されてしまった・・ということなのだろうか。 苗字が読みにくすぎて毎度フリガナを確認しました。 最近多いよね(-ω-*)読めないんだよ。 というわけで、今回は再会もの。 久しぶりの同窓会。見覚えのない顔。 思わず飲みすぎたその日、目が覚めると・・・・ギャーw そこまで記憶なくすほど飲んだことはないですが、気が緩むとしゃべりまくるんだな・・・私・・・とついこの間自覚。 お…
茶鬼
”幼馴染の恋愛モノ” ごくごく定番のテーマに、作者さんが後書きで「普通」と書かれているようにたわいもない日常が展開されるのだけど、 その中に含まれている、登場人物の抱える背景と境遇、別れと再会、それぞれの気持ちの変遷が、実に子供から大人への階段を上って行く様を表わしているようで、 それが丁寧に綴られていることが、登場人物達との一体感を感じさせます。 惹きこまれる時点で、すでに普通じゃないと…
弥七
前半の子供時代のお話が好きです。痛くてつらいし、子供がゆえのどうにもできない無力さとか、悲しくはあるんだけど好きだなぁ。 私的には「積木の恋」より好きかも。個人的な好きポイントがたくさん入ってる作品でした。「青春」「親子関係」「クリエイター」「上京」などなど。 思わず自分があてもなく上京した10年前を思い出しましたよ。 「神」にしなかったのは、電車の中で読んで何度も中断して、集中…
メインの恋愛前夜の前に序章のような形で「隣の猫背」から 始まる物語はかなり切なくて痛いです。 恋愛としてではなくて子供ゆえに大人からの理不尽な暴力や 環境に耐えなくてならない二人が痛ましかった。 攻め様が寡黙だから余計心に刺さりましたね。 そしてそんな攻め様を子供心に大人の理不尽な扱いから 必死で守ろうとする受け様。 幼い子供同士が寄り添いながら成長する姿が印象的です。 そして、そ…