宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

成長のストーリー

前巻が出てから約1年半、焦らしに焦らされてようやくこの最終巻を読むことができました。読み終わった後は「いい話だったなぁ」といつまでも余韻に浸ってしまい、なかなか他のことに手がつきませんでした笑

城谷も黒瀬もそれぞれ過去のトラウマに囚われて生きてきましたが、2人が出会うべくして出会い、互いの脆い部分を支え合うようにして歩んでいく姿が1~6巻を通して丁寧に描かれていたと思います。

物語の軸…

9

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

爽やかにときめく

テンカウント最終巻。ずっと好きな作品なだけに、ビクビクしながら手に取りました。読み始めるとページをめくる手が止まらず、一気読みしました。
読了後の直感的な感想としては「穏やか」でした。皆さん書かれていますが、「ああ、これで良かったんだ」「これで二人とも救われたのだ」と私も思いました。真逆なようでいて似た者同士の二人がお互いに救いを得て幸せそうにしている姿は涙を誘います。
また、宝井理人先生らし…

11

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

恋をくれた人

終わりました、テンカウント。最後の方まで、狼に咥えられた小リス感がぬぐえなかったのですが、最後の描き下ろしの最後の頁で、ああこれで良かったのねと強く思いました。その描き下ろし「黒瀬くんと城谷さんと」は、二人のふっきれた感が強く、より幸せに思います。

と書いてはみたものの、やっぱり黒瀬くん、うさん臭いことは間違いない。城谷さん、もう一回考えた方がいんじゃね?と言いたくなる箇所が多数。ただ「おお、城…

5

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

やっとわかりました。

正直、1~5巻まで読んだときには「なんでそんなにいいの?」って思ってたのですが、、6巻読んで、改めて読み直して「いい!」と評価しなおした感じです。とゆーわけで、6巻がすごく好きです。
城谷さんの「歪み」と黒瀬くんの「歪み」が帰結して「愛情」になる感じがしました。
黒瀬くんが「好き好き」する表現が、城谷さんじゃないけど、読者としてもどうも胡散臭いという部分でなかなかドラマに入っていけなかったのが…

9

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

最高!!

テンカウントの最終巻ということで、
どんな話になるのか、とても楽しみにしていました。

まず、5巻の最後に出てきた女の人が誰なのかがわかるところから始まるのですが、その女の人が植田さんで、、、


黒瀬くんが城谷さんの様子で苦手なのを察するんですよね。流石黒瀬くん!

最後に黒瀬くんが植田さんに言うセリフが最高すぎて大好きですw


あとは、ハッピーエンドって感じで、
城谷…

6

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

待ってました!!!

内容は言わずもがな・・・

アニメ化おめでとうございます。
BLの歴史に残る作品だと思います。
もちろん原作ともども応援します。
多くの方に読んで頂きたい名作です。

2

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

エンターテイメントとして良い作品でした。

ついに最終巻となりました。
ようやく『10カウント』が明らかに!です。

5巻発売から1年半がものすごく長かった気がする…(›´ω`‹ )


『不潔恐怖症』という題材もあり巷では賛否両論ありますが、
個人的な率直な感想は、この作品はとても楽しませてくれたな、と。
(もちろん色んな意見もあって当然ですので、それを否定しているわけではないです;)

私自身潔癖と真逆の人間でして……

17

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

完結。

正座して発売を待っていた『テンカウント』の6巻にして完結編。完結編なんだよな、終わりなんだな、ってすごく寂しい気持ちになりつつ、でもじっくり読みました。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。






6巻は城谷さんが誘ったデートの日。
5巻の終わりで登場したきれいな女性の正体が明らかになるところからスタートします。

黒瀬くん絡みの女性かと思いきや、その女性は城谷さんの父…

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

ぜひ一度読んでみて

初めて読んだblです。
Hシーンはありませんが、とても引き込まれるストーリーと展開で、続きがすごく気になります。
二巻以降は一巻と打って変わって、ガッツリと濃厚なHシーンが入るようになります。ですが、華宗。さんの仰っしゃる通り、ただHなことをさせておけばいい、という感じが巻を追うごとに増しているような気もします。
ただ、アイデアとストーリーは本当に面白いので、一度読んでみることをおすすめしま…

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花馨る雨の名を 小説

千島千鳥  宝井理人 

内容、以前の、問題。先を、読むには。

基本的に相性が悪いと思っても最後まで読む派なんですが……。
生まれて初めて挫折する本に出会いました。30Pくらい頑張ったあたりでリタイア。
冒頭からあまりの読みにくさに辟易です。
無駄な句読点乱発に倒置法の連続技。
内容が全然頭に入ってこない上、目が上滑りしてしまい先に進めない。読み手の気持ちは完全無視です。
作者さんはこの表現に強い拘りがあるのでしょうが胃もたれしそう。
でもたまに普…

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