テンカウント(6)

ten count

テンカウント(6)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×225
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない9

1

レビュー数
25
得点
589
評価数
135
平均
4.4 / 5
神率
68.9%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
テンカウント
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784403666216

あらすじ

200万部突破、アニメ化決定

何でも好きなようにしてあげます
潔癖症の心と身体を満たす、恋のセラピー、ついに完結ーーー。

「キスしてみて嫌じゃなかったら 俺のこと好きって認めてくれますか?」

時を重ね、身体を重ね、確実に距離が近づいていく二人。
城谷が黒瀬を誘って外出した先で二人は、城谷が潔癖症となったきっかけに関わる女性と遭遇する。
様々な気持ちが蘇る中、城谷は……⁉︎
そして、手帳の10項目めに書いたのは……?

無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書の恋、ついにクライマックス!

表題作テンカウント(6)

黒瀬陸 無愛想な心療内科勤務のカウンセラー
城谷忠臣 社長秘書、不潔恐怖症

その他の収録作品

  • 黒瀬くんと城谷さんと
  • イラストギャラリー

評価・レビューする

レビュー投稿数25

最終巻にしてK点越え...!!!!!

ついに最終巻...読みたいけど終わってほしくないという気持ちが入り交じっていましたがついに購入に振り切りました!
迷ってる方はぜひ読んでください!買って絶対に損はないです。

まず表紙の黒瀬さんの色気!!!!!
いままで以上でずっと眺めてられるくらい
城谷さんの身体に手をまわしてるのもズルい!
赤面してる城谷さんが思い浮かびました

表紙めくったあとのカバーも萌しか生まれない...
和服!!浴衣ですよ??ティッシュの準備はいいですか(鼻血)

城谷さんはトラウマの原因(?)になった人と遭遇しましたが、そのおかげか2人の仲も進展しました!!!ナイス(ナイスではないけど...)

ついに2人ははじめてのキスー

腰抜けちゃう城谷さんがとても可愛いです

そしてそして!!!!告白...
泣きながら想いを伝えると黒瀬さんの目からは涙が!!

想いが通じあったあとはベッドへ
しかし城谷さんさんは眠ってしまい黒瀬さんはお預け状態に。密着したまま待てさせられてムラムラするのがとても萌えました(o´艸`)

!!!西垣さん!!!!!
黒瀬さんも会いたかった人に会えて過去を乗り越えられた模様...

お互いがお互いを必要としててスピードはゆっくりだったけど、この関係がとても絶妙すぎて禿げました←幸せになってくれ〜

黒瀬さんが医院をやめるときき、駆けつけた先で盛られる城谷さんw
お預けされないように必死な黒瀬さんが可愛いです!
思いが高ぶって黒瀬さんのも触ろうとするも1度断られもう二度と言わないと恥ずかしがりつつ
一生懸命におねだりされ根負けし舐めてもらうことに!!
あまりの可愛さにすぐ挿れたけどw
これは黒瀬さんの気持ちがわかる...
絶対にもたない〜〜

城谷さんの潔癖症が軽くなり、出会った頃のように手帳を差し出しますが書く内容は出会った頃とは違います。。。黒瀬さんにしてほしいことなんてひとつですね(察し)
この2人の生活見守りたい...

番外編のピアスもとても良かったです

あ〜買ってよかった〜〜〜

1

2人のこれから

ついに完結してしまい、寂しい気持ちでなかなか読むことができませんでしたが、意を決して6巻を読みました。
5巻の最後は城谷さんのトラウマに関わる重要人物の植田さんが登場し、気になる終わり方でしたが、想像以上にあっさり終了。
最初は、え?と思いましたが、城谷さんは知らないうちに、黒瀬くんと関わることで、過去のトラウマを解消していたのでは?と解釈しました。
城谷さんは過去に囚われるより、黒瀬くんとのこれからの人生を選んだんだなと。
そして、黒瀬くんのトラウマも解消され、後半はラブラブイチャイチャな2人が見られました。
特に、最後のピアスの話はすごく好きでした。

1

盛大にネタバレしてます⚠注意⚠

テンカウント最終巻の感想です。
最初に読んだ時は、あの黒瀬くんが涙を流したり、
余裕なくなったり、声を出して笑ったりしている事にドキドキしていました(*´д`*)
そして城谷さんも黒瀬くんも幸せそうで良かったと思いました。

落ち着いてからまた読み返しました。
城谷さんは植田さんに、黒瀬くんは西垣さんに会い、それぞれとらわれていた過去を乗り越えられた事を嬉しく思いました。
黒瀬くんは西垣さんを助けられなかったと思い込んでいたみたいですが、実際は西垣さんは黒瀬少年に救われたんですよねぇ。
西垣さんの本のタイトル「黒い光の少年」って黒瀬くんの事ですよね?
だから城谷さんの感想が聞きたかったんですよね(笑)
黒瀬くんは西垣さんの事があったから臨床心理士になり、城谷さんを救いたいと思った…。
でもその臨床心理士を辞めるという事には何か意味があるのでは…?と引っかかっていました。
「城谷さんに会ってしまったからですかね」って黒瀬くん言ってるし…。
その答えを探していたら、見つけました!
黒瀬くんが見ていた携帯の画面に…!!
募集職種詳細、EAP専門職、株式会社東澤、んっ!
城谷さんの職場じゃないですか(⊙⊙)‼
(知識がないので詳しく説明はできませんが、EAP専門職は病院ではなく企業に籍をおいてカウンセリング等を行います)
48話の最後のページを見て二人の新たな関係が始まるのかなとぼんやり思っていましたが、これに気づいてからは、びっくりする城谷さんを想像して楽しくなってしまいました‹‹\( ´꒳`)/››

この作品はストーリーが緻密に練られているなと私は感じています。
黒瀬くんは臨床心理士だから城谷さんの事が理解できて、でも最初から城谷さんと臨床心理士と患者というスタンスで向き合っているわけではなくて、二人それぞれにトラウマがあって、黒瀬くんがSで、城谷さんがMで…、みんな必然なんですよね。
凄いと思いました!

5

ついに完結

ついに終わりました。連載当初からすごく大好きな作品でした。
最近の雑誌では、数ページの連載しかなかったので、まさか最終回を迎えるとは思わず、驚いています。最終回も雑誌で読みましたが、終わり方に納得できませんでした。しかし、コミックスで通して読むと納得。2人らしい終わり方だったんだと思いました。
内容としては、最初から潔癖のきっかけを作った女性が出てきて、また一悶着あるのかと思いましたが、あっさりとひいてくれて少し肩透かし。でもホッとしました。これ以上2人の邪魔をするな!!というかんじでしたので。黒瀬くんもよく言ってくれました。

あとは2人のいちゃいちゃですね。たまらなかったです。初キスで腰が抜ける城谷さんも可愛かったです。
終わってしまうのは残念ですが、とても楽しかったです。
連載お疲れ様でした!

3

よかったよかった本当によかったね

とうとう完結です。
途中読むのが辛かった巻もありましたが、ふたりの状況にホッとしました。

宝井理人さんの作品はこれが初めてでした。

城谷の潔癖症が生き辛そうで、明朗快活そうな黒瀬も実は重いものを抱えていて二人が囚われている何かから解放される日はくるのかと不安でいっぱいでした。

城谷の症状の元凶となったものを退治し助けてくれた黒瀬がとーってもかっこよくて素敵でした。

一つ注文があるとしたら問題が解決した後の甘い時間をもちょっと見てみたかったです。

いい終わり方でしたが、長らく読み続けてきた作品が終わってしまったのはとても残念です。
アニメで見られるのが今後の楽しみです。

2

最終巻。

はじまったときは城谷さんが痛々しすぎて、読むたびに心の準備が必要だったのですが、この最終巻は安心して読むことが出来ました。黒瀬くんと出会った時の城谷さんは、潔癖症がひどすぎて、普通の社会的生活を送るのも大変そうで。。。でも黒瀬くんをはじめ、とても良い方々に恵まれて、これからは城谷さんが城谷さんらしく、のびのびと生きていけそうでほっとしました。黒瀬くんも城谷さんと出会ったことによって、背けたかったであろう自分の内面と対峙し続けた姿に萌えました。ん?黒瀬くんはドSだと思ってたけど、じつはドMなのかも??このテンカウントは城谷さん、黒瀬くんの成長物語だったような気がします。

今までの苦悩の時期を吹き飛ばすような、2人の甘々なシーンをもっと読みたいです!幸せそうな2人を是非!

2

終わりと始まり

雑誌で追いかけてましたが、今巻の殆どが細切れ連載(月に数ページ)だったので、連載中はずっともどかしかったです。
そんなテンカウントでしたが、綺麗な幕引きだったと思います。

不潔恐怖症の原因でもあった女性との再会を機に、黒瀬へ想いを告げる城谷。
彼女の再会により快方に向かっていた城谷が逆行するかと思ったので、この流れに驚きました。
で、自分に色目を使う彼女へキツイ言葉を発する黒瀬が良かった〜!
二人の仲を進展させる、良いスパイスになった女でした(笑)

エロは想いが通じあってるからか、濃く萌えました。
キスも城谷の初めてのフェラも、非常にエロエロしくてけしからん(〃ω〃)
テーマがテーマだけに、エロはガッツリいれない方がいいな…と思ってましたが、最終巻の今作ではさほど違和感無かったです。

「テンカウント」という作品は、受け攻め共に抱えている闇は難しいものがあるなと思っていました。
その問題とどう向き合い恋に発展させるのかと気になり連載を追いかけてましたが、正直無理があるのでは?と思う箇所もあったりしました。
BLだからBL要素も必要なのかもだけど、巻を増すごとのエロさ故に作品から離れていった方もいるかもしれないなと…。
そんな想いもありながらも、最後のシーンは余韻があり非常に好きでした!
終わり良ければ全て良しではありませんが、個人的にはモヤモヤを一掃させてくれたかな。
凄く気になる終わり方ではあるんですがね(^^;;

巻によっては「神」から「中立」と振り幅大きい作品でしたが、6巻そして全体を通じて「萌2」評価で。

1

最後まで読んで良かったです

正直途中の巻数で読むのを止めてしまおうかと思ったことがありましたが、最後まで読んで良かったです。

初っ端から城谷が潔癖症になったきっかけの女が出てきて、これをこの1冊で終わらせられるのかと思いましたが、あっさりと黒瀬が退治してくれました。潔癖症になるくらい強烈な女があっさり退場してちょっと物足りなかったです。まああんな女を長い間見るのもキツイですが…

途中で読むのを止めようと思った原因である黒瀬と西垣さんについてですが、彼と城谷は違うという事が分かって良かったです。黒瀬の過去回で”城谷でなくても良いんじゃないか”という気持ちがどうしても拭えないまま読んでいました。きちんと過去は過去、今は城谷が好きというのがちゃんと分かって良かったです。

完璧ではないものの克服していき、これから2人の物語が進んでいくというような終わり方です。6巻かけてのプロローグという印象とも感じます。続きが読みたいような、このまま妄想をかきたてられる雰囲気が良いかなという気持ちもあります。
たた、書き下ろしのピアスの話のようなモノがもう少し欲しかったなとも思いました。

1

これからの二人を見守っていきたい。

最終巻、読み終えました。3回くらい読んでやっと落ち着いたところです。
皆さん素晴らしいレビューを寄せられていますので、私はただただ、一ファンとして作品を読ませていただいた感謝の気持ちを綴らせていただきたいと思います。
(私の勝手な解釈もあるかと思いますがご了承下さい)
私にとってBLの魅力は、NLに比べ、恋愛対象の範囲が狭い世界で難しい問題があっても唯一無二の存在を見つけ一途に惹かれあう恋愛感。

城谷さんは、潔癖症ゆえに黒瀬くんだけは大丈夫なわけなのですから、更に特別感があり、二人はその唯一無二の究極な関係だなあと思うとひたすら愛しいです。
たぶんホテルのきれいにベットメイキングされたシーツなのに黒瀬くんの服の上なら大丈夫みたいな城谷さん、本当に可愛い…この人は自分だけだって思えて黒瀬くんはとても嬉しいだろうなあって思います。
とにかく、思いが通じる事が出来た二人を見る事が出来て本当に良かった!
最終ページはオブラートに包まれた感があって…これで終わり?!だったんですが、何度も読むうちに城谷さんは、次の10項目はなんて書くのだろう、二人はこれからどう付き合っていくのかな、どう幸せになっていくんだろうなって思うと想像力が膨らんでこのお話が終わった気がしません。
きっと、読む側が寂しくないよう完全な完結より余韻を残した終わり方にしてくれたのかな…などと思い自分を慰める。
最後にいろんな讃える言葉や感想があるんだろうけど何一つ気の利いたフレーズが出てこない、ごめんなさい。
この作品を世に送りだしてくれた事、出合う事が出来た事、ただただ感謝だけです。

2

キス盛りだくさん

最後どういう終わりかたをするのかドキドキでしたが、想いが成熟して、かつ今後の想像も膨らませてくれる粋な終わりかたでとても良かったです。

もう今後の二人の様子を見守れないのかと思うと寂しいですが、6巻という長い連載の中、最後までドキドキして楽しませて頂きました!

今回の見せ場は何といってもキスシーン!
最後の巻までじらされ続けた甲斐がありたくさんキスシーン見られて感無量です。
キス以上のこといっぱいしてるのにキスシーンが一番萌えられました。
あと黒瀬くんの興奮してる時の表情!何度見てもたまりません。

アニメ化ということで、まだまだ楽しませて頂けそうなので期待しています。

3

私のBL史上一番感情移入しながら読んだ作品かもしれません。

とうとう終わってしまった・・・
軽くテンカウントロス状態です。。
何を書こうか迷いましたが、最後の巻なので作品全体に対する私の雑感のようなものをつらつらと書かせてください。

もともと宝井理人さんのような作風のBLはそこまで私のツボど真ん中ではないので、2巻が出たところでようやく、話題作だから読んでおこうかなくらいのノリで読み始めた作品だったのですが・・・
1巻の1ページ目を開いた瞬間目に飛び込んできたモノローグに私とても強い衝撃を受けてしまって、そこからはもうダダハマリでした。
1巻を読み終わった時なんて目の前が真っ暗…!
私のBL史上一番感情移入しながら読んだ作品かもしれません。
自分の中で他の作品とは明確に別なラインに居続けた作品でした。

「テンカウント」の魅力を私なりにズバリ一言で言い表すなら、
よろしくない関係性(=共依存)と、理想的な関係性(=相互依存)のギリギリのラインで、読者をハラハラとさせるバランスを絶妙に保って描かれる二人の関係性
これに尽きます。
不安定で危ういから目が離せない。そんな類いの求心力で引きつけられていました。
最初は城谷さんに、そして徐々に黒瀬くん…と、キャラ達にめずらしいくらい感情移入せずにいられなかった私は二人がどんな関係に行き着けるのかが自分のことのように気になって、新刊を心待ちに待つ一方で、毎巻ビクビクしながら読んできました。
最終巻を読み終わった今、真っ先に思うのは、
「城谷さんと黒瀬くんが出逢えて本当に良かった」
ただもうこの一点。
城谷さんが黒瀬くんに、でもなく、黒瀬くんが城谷さんに、でもなく、二人ともが彼等にとって『出逢えれば最良の相手』に出逢えたことが本当に良かったねと。
所詮作りものの世界のお話だとしてもそんな風に心から嬉しく思えるとても晴れやかな着地点で、満足のいく終わり方でした!
それと、私の中でものすごく気になっていたとある登場人物のことも今巻でちゃんと描いてくださっていました。これも本当にありがたかった。すっきりしました。
あと、アノ女の子には黒瀬くんが今までにない黒さでガツッと言ってくれます!これは別の意味ですっきりしましたw
最後だから言いますけど、正直このストーリーにここまでエロを突っ込む必要はなかったでしょう。
題材が題材なだけに、余計嫌悪感を感じた読者も少なくないはずです。
それでも6巻すべてに私自身は迷いなく神評価を付け続けられたのは、やっぱり単純に一巻一巻が読み物としてしっかり面白かったからだと思います。
潔癖症に限らず、心の病気は自分がかからない限り絶対に理解なんてし得ないものだと思いますし、実際に城谷さんのような症状の人に黒瀬くんのような近寄り方が良い方法なのか私には判りません。
でも作家様の神経質さをうかがえる程度には、この作品はしっかり調べて描かれていたと思います。
そしてそれらは城谷さんの動作や黒瀬くんの台詞の端々に現れていたと思います。

4巻が辛かったなぁ、、
ラストまで読んだ今でも、4巻のこの日から城谷さんはどんな思いで何十年も生きてきたんだろうと思うと胸が苦しくなります。
城谷さんが最初に言っているように、触れないなら触れないでも生きてはいけますよ。
でもふとした折に「自分って何なんだろうな」って思うんです。
それが人をズドンと落ち込ませるんです。
5巻で西垣が小さい黒瀬くんに言った「このまま誰とも関わらないように過ごして死ぬんじゃ何のために生きてるか解んねぇ」というセリフが結局のところ全てな気がするんです。
あの時ボロボロと泣きながら本を読んでいた黒瀬くんと同じ思いを抱きながら、多分この二人の行く末をずっと見守っていたんだろうなぁ。

6巻で思わず涙が出た二つのシーン。
ひとつは二人のキスシーン。もうひとつは黒瀬くんの涙のシーン。
色んな思いが巡りました。
改めて、
城谷さんと黒瀬くんが出逢えて本当に良かったです!

描き下ろしの後日談は、個人的にキター!って内容でめちゃくちゃ萌えました。
色んなところで散々書いてますけど、私ピアスと刺青にやたらと萌えを感じるんですが、その中でもピアスなり刺青なりを相手に入れる描写が異常に好きなんです。
これまでなんでそんなに萌えるのか分からないでいましたが、この作品を読んで、この描き下ろしを読んだら、その答えがなんとなく分かった気がします。
それは多分、他人をうまく信用することが出来ないせいで他人を自分のテリトリーに入れることが出来ない自分にとっての、関係性に対する憧れの具現化なのでしょうね。
そう考えたら、この描き下ろしの意味がさらに意味のあるものに読めました。

最後に、客観的視点からも思うことをひとつ。
この作品は、大袈裟でもなんでもなく、BLジャンルの「売れる作品」の傾向を塗り替えた作品のひとつなのだろうと思います。
言い換えるなら、ジャンルの間口を広げて新しい読者層を大量に呼び込んだ作品のひとつなのかな。
この頃に存在自体が異文化なはらださんがデビューされたことも影響としては大きいとは思いますが、それを考慮してもテンカウント前後でランキングの上位の傾向が随分と変わった感じがするのは、そういう単位で新規読者を一気に呼び込んだということなのだろうと思っています。


以上、真面目トーンで書いてきましたが、最後なので腐女子視点での心の内も吐き出しておきたい。
いくらなんでも黒瀬くんの黒瀬くんでか過ぎるし城谷さんの城谷さんちっこ過ぎない??
私もうそれが毎回気になって気になって仕方なかったよ…!

あと、最後に黒瀬くんは本領発揮のドS感でしたねw
宝井先生!私その続きをすごく読みたいです…!

【電子】レンタ版:修正○、カバー下なし、裏表紙なし

6

続きの答えはいらない

終わってしまった〜〜

最高でした。
なるほど、こうやって終わるのか、って感じです。

個人的にやばかったポイントは
①黒瀬くんがビッチの扉を開けるところ
②城谷さんの告白
③西垣さんとの再会
でした。

①は耳元がやばいです……。
あれは扉開かれる……。
アニメ化でそのシーンがあるかは分かりませんが、多分ドラマCDにはなります…よね……?
とても楽しみです!!!!

②は黒瀬くんが涙を流すところが印象的でした。
ポロポロ子供みたいに涙を流す城谷さんと、静かに涙を流す黒瀬くん。
涙の差は感情の動きの差でしょうか……。
思いが溢れて止まらない城谷さんと、長年の思いが救われた黒瀬くん……。
黒瀬くんを救ってくれてありがとう。城谷さんと出会ってくれてありがとう。
二人が出会って、恋をして、お互いにとって大切な存在になれたことが奇跡だなって思いました。

③はまさかあるとは思わなくて。
西垣さん、生きてて良かった……。
不潔恐怖症を克服していて良かった……。
黒瀬くんの感情を描きすぎないところが、なんかすごく、いいなぁと思いました。
読んでいて気持ちが膨らみました。

全体を通して、二人が一番幸せになる形で話が終わってくれて良かったです。
城谷さんは最後、何を書いたのでしょう〜〜〜〜気になるけど答えが出てはいけない気がする〜〜〜〜〜〜という本当に素晴らしい終わり方……!!

追記ですが、最終巻を読んでから一巻を読み直すと、なんか城谷さんが幼くなっているような感じがしました。幼女っぽい。かわいい。
長年による画風の変化の問題なのか、一巻の頃の人に心を開かない城谷さんから、黒瀬くんと出会って心の枷がなくなったから本来の彼の少し幼いような部分が現れるようになったのかは分かりませんが、後者だったらいいなぁと……。
どちらにせよ本当に素晴らしい作品でした。何度も読み返したいと思います!

3

おめでとうございます!

テンカウントは、本当に大好きな作品でした。
まずは、完結おめでとうございます。
1巻が出たときに何気なく本屋さんで手に取り、私が初めて読んだ商業BLでもありました。
とにかく、テンカウントについては思い入れが強くてずっと6巻が出るのを心待ちにしていました。

黒瀬くんと城谷さんの様々な思いが交錯していく中で、2人は今幸せなんだなあと考えるだけで涙が出てしまいます。
植田嬢との過去ともきっぱりできて、というか黒瀬くんも素敵なセリフを吐いてくれて(笑)、よかったです。

これまで身体を重ねることが多かったのですが、案外キスシーンの方がドキドキしてしまいました...!
いちゃいちゃしてる2人がかわいい!
またアニメイトで購入しましたが特典のイラストカードやペーパーも大変素敵でした。

商業BLをその後も色々読んできましたがこれ以上の名作にはまだ出会えていません。私の中で商業BL不動の1位です。終わってしまうのが本当に寂しくてたまりませんが、2人とも成長しながら幸せになってくれてよかったです。
アニメ化も楽しみにしています。

3

終わって欲しくなんてない‼︎‼︎

え?終わり?完結なの⁈ という驚きの方が大きくて、飲み込めませんでした。
おさらいで、1巻から完結編まで、一気に読み返しましたが、思えば「テンカウント」は最初から何もかもが異質な作品だったと思います。
作画も、好きとか苦手とか、上手いとかではなくて、もちろん美しいのですが。他とは違う。
ミステリーの様な進行のようでもあり、読み手側の想像に委ねる、余白の様でもあり。
何もかもが異質、というか、稀有なものだったと思います。
そーれーだーけーにー、完結というのが信じられないのです。
ここにネタバレはしません。
私は、作者がネタバレを書くべきなんじゃないかとさえ思うのです。
本当に素晴らしかった。
終わってしまったことが寂しくてたまりません。

3

ちょっと尻切れとんぼ感が…(´д`||)

雑誌を追いかけてる間は、ちょっとずつしか話が進まなくて、かなりやきもきしていたので、とりあえず無事に完結まで読めてホッとしました。

絵も綺麗で官能的だし、ストーリーも強迫性障害という特殊設定を軸に、ちょっと特殊な形で恋愛が進行していて、申し分なく面白かったです。
ただ欲を言えば、まだ今の段階では、二人は相互依存の関係にあって、恋愛といえるまでは関係が発展しきれていない感じで物足りない気がしたので、トラウマを克服した後に二人が築いていく関係性をもう少し見守りたかったです。

何はともあれ、宝井先生、お疲れ様でした!
そして素晴らしい作品をありがとうございました!

2

待ちに待った最終巻~(*><*)

待ちに待ったテンカウント最終巻。。

嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでした。。

6巻は所々雑誌で読んでいましたが、未読の箇所もあり、また書き下ろしのおまけマンガ(大好きです)も気になるところ。。

いちばん胸をぎゅうっと掴まれたのは『キスシーン』でした。焦れったい城谷さんに痺れを切らした?黒瀬くんからのやや強引な初キスは、とても長くて城谷さんを腰砕けにします、、(何度も繰り返し見てはこのキスシーンにうっとりする私。。)

やっとキスをクリアし(おめでとう!!)ふたりでコンビニのおでんとビールを食べつつ、、城谷さんが黒瀬くんへの想いをゆっくり考えます。。

『今黒瀬くんに寂しそうな顔をさせてるのは俺だ』

そして黒瀬くんの手を握り、精一杯自分の想いを伝える城谷さん、、

『俺はきっと黒瀬くんのことが好きなんです』

黒瀬くんは握られた手をぎゅうっと握り返し

『ありがとうございます』『城谷さん』と返します。。

長かった。。本当に長かったですよね。。

城谷さんの涙は見慣れてますが(笑)黒瀬くんの涙(無意識?)には、これまた胸をぎゅうっと掴まれました。。

身体を重ねる事をまずクリアし、それからキス。最後に告白。。

互いにひとりぼっちだった幼少期の自分自身から、他人に依存出来た事で、少しずつ気持ちが解放出来たかなぁ。。

最初は共依存関係になるの?と思っていましたが、読み進めるうちに相互依存の関係になれたように私には感じられました。。

何と言っても表紙の黒瀬くんの表情が!!
あの笑顔から幸せが溢れていて、とっても嬉しいです。。

連載中にはカフェなどもあり、とても楽しめました。。

次の宝井さんの作品もわくわく楽しみに待ちたいと思います。。

アニメ化おめでとうございます!!!

3

笑顔の表紙

これまでどことなく下を向いている表情の城谷さん、黒瀬さんの表紙が、ついにうえ向きなうえに笑顔に…!と、ストーリー関係ないところで興奮してしまいました。

さて、ようやく完結を迎えたテンカウント。これまでの不穏な雰囲気を、一気に爽やかな読後にしてくれました!そこも表紙の黒瀬さんの明るい表情に繋がるのかな?2人のトラウマの根本に向き合いますが、成長した2人だからこそ、ですね。城谷さんが終始可愛くて黒瀬さんの気持ちがわかります。

互いの存在に救われる、素敵なカップルです。らぶらぶいちゃいちゃなシーンは、色っぽくて可愛くて、シリーズを読んで来た人にはぜひみていただきたい!幸せな気分になれました。

3

ここからが本当の二人の恋の始まりというラスト

終わってしまったーーー…。1巻読んだ時の衝撃は忘れません。まだキスもしてないのにめちゃくちゃ萌えてすぐに大好きな作品になりました。純愛な感じで行くのかと思いきや2巻から意外な展開でいい意味で予想を裏切られましたが…。6巻でもラブシーンはありますがこの爽やかな絵柄でのわりとしっかりしたラブシーンには今だに照れます(笑)。二人が過去のトラウマと二人なりに決別して、城谷さんは少しずつ潔癖も克服できているようで、これから本当に二人の普通の恋が始まるといったような爽やかな終わり方でした。スッキリしたような、でも少し寂しいような読後感でした。もっと二人を見ていたかったけど、でも早く二人に救われてほしくもあったので。
城谷さんは最後まで「可愛い!守ってあげたい!でもいじめたい!」という気分にさせるキャラで大好きです。初めてのキスシーンと初めてのフェラシーンとても可愛かった。
アニメ化も決まってるようでどこまで映像化するか想像つきませんが楽しみにしています!

4

成長のストーリー

前巻が出てから約1年半、焦らしに焦らされてようやくこの最終巻を読むことができました。読み終わった後は「いい話だったなぁ」といつまでも余韻に浸ってしまい、なかなか他のことに手がつきませんでした笑

城谷も黒瀬もそれぞれ過去のトラウマに囚われて生きてきましたが、2人が出会うべくして出会い、互いの脆い部分を支え合うようにして歩んでいく姿が1~6巻を通して丁寧に描かれていたと思います。

物語の軸が「城谷の潔癖症」なので最初の頃は城谷が一方的に黒瀬に支えられているようでしたが、後半からは黒瀬の事情も絡み、この6巻では互いの存在に背中を押されて2人とも自分の過去にけじめをつけることができていました。

傷ついた者同士が寄り添い合うと向上することをやめてしまうのがしばしばですが、城谷と黒瀬の場合はむしろ相手の存在を糧にして成長したんだなとしみじみ感じます。この2人に共依存的な関係にありがちな脆さ、暗さが無いことが読後感の良さの理由ではないでしょうか。

2人の人間的成長も感じられましたし、何よりラブシーンがたくさんあったので非常に満足です!特に初めてのキスの直前、黒瀬がする余裕のなさそうな表情がとてもエロくて思わずキャアという悲鳴をあげてしまいました。キスシーンで赤面させられたのはかなり久しぶりです。

続きを楽しみに読んでいた作品が終わってしまうのは寂しいですが、アニメ化もするそうなのでそれをまた楽しみにしていこうと思います!宝井先生、連載お疲れ様でした。

7

爽やかにときめく

テンカウント最終巻。ずっと好きな作品なだけに、ビクビクしながら手に取りました。読み始めるとページをめくる手が止まらず、一気読みしました。
読了後の直感的な感想としては「穏やか」でした。皆さん書かれていますが、「ああ、これで良かったんだ」「これで二人とも救われたのだ」と私も思いました。真逆なようでいて似た者同士の二人がお互いに救いを得て幸せそうにしている姿は涙を誘います。
また、宝井理人先生らしい終わり方だなとも思いました。花のみぞ知るもそうでしたが、恋愛の過程を大切にしている作家さんだと私は考えています。テンカウントはいつもと毛色が違うと思いましたが、最後は綺麗に「恋の物語」にしてくれました。本当に読了後は爽やかです。

一つ引っかかった点を挙げるなら、心なしか(問題解決の過程が)少しあっさりしてるか…?と思いました。私から言わせてみれば、出てくる人出てくる人、皆性善説的すぎる!と思ったのです。でも、このあっさりさとキャラクター達の人の良さ(?)が読了後の爽やかさに繋がったので、これはこれだと今は思っています(^。^)
そして、最後の書き下ろしがすごく良いです。最初、ピアスを開けると聞いて「?」となりましたが、これがすごく良い。特に「俺、黒瀬くんに恋していたんですねえ」のくだりが本当に良かった。城谷さんの真っ直ぐな言葉に、私も思わずなるほど〜と頷いてしまいました。これが恋か!と。萌を感じたというより、ときめいた!という感覚です。胸がきゅんとなります笑(もちろん萌もいっぱいありますよ!)

最後に、個人的なことでありますがテンカウントは大好きな作品というだけでなく、商業BLに本格的にはまるきっかけになった作品でもあります。感謝と敬愛の念を込めて神評価とさせていただきます!

6

恋をくれた人

終わりました、テンカウント。最後の方まで、狼に咥えられた小リス感がぬぐえなかったのですが、最後の描き下ろしの最後の頁で、ああこれで良かったのねと強く思いました。その描き下ろし「黒瀬くんと城谷さんと」は、二人のふっきれた感が強く、より幸せに思います。

と書いてはみたものの、やっぱり黒瀬くん、うさん臭いことは間違いない。城谷さん、もう一回考えた方がいんじゃね?と言いたくなる箇所が多数。ただ「おお、城谷さんが勝った!」と思うところや「おお、黒瀬くんが我慢してる!!」と思う箇所もあったこと、そして描き下ろしでの城谷さんのセリフなどで、最後は自分を納得させました(笑)

最後まで本当にキレイな絵でした。そして城谷さん、最後まで庇護欲と征服欲、両方をそそる方でした。ひっかかってしまう箇所も多少ありましたが、それらを全てこの美しさ、色っぽさでぶっ飛ばしてしまいました。先生、思わず引き込まれてしまうお話、有難うございました。また新しいお話を楽しみにしています。

5

やっとわかりました。

正直、1~5巻まで読んだときには「なんでそんなにいいの?」って思ってたのですが、、6巻読んで、改めて読み直して「いい!」と評価しなおした感じです。とゆーわけで、6巻がすごく好きです。
城谷さんの「歪み」と黒瀬くんの「歪み」が帰結して「愛情」になる感じがしました。
黒瀬くんが「好き好き」する表現が、城谷さんじゃないけど、読者としてもどうも胡散臭いという部分でなかなかドラマに入っていけなかったのが、すぱーんと越えられたのが6巻でした。誰かを好きになることが自分を好きになることでもあるということ、恋って偉大だわーとストレートに入ってきました。(特に描きおろし!)
城谷さんのトラウマだったビッチがやっつけられるのもたまらんかったです。(黒瀬くんかっこよすぎ)大切なものがわかって、実はここからが二人のドラマのスタートでは?という余韻にあふれるラストが素晴らしいなあと思いました!

8

最高!!

テンカウントの最終巻ということで、
どんな話になるのか、とても楽しみにしていました。

まず、5巻の最後に出てきた女の人が誰なのかがわかるところから始まるのですが、その女の人が植田さんで、、、


黒瀬くんが城谷さんの様子で苦手なのを察するんですよね。流石黒瀬くん!

最後に黒瀬くんが植田さんに言うセリフが最高すぎて大好きですw


あとは、ハッピーエンドって感じで、
城谷さんも不潔恐怖症軽くなりましたし、


とりあえず、城谷さんも黒瀬くんも最後まで最高でした!!

5

エンターテイメントとして良い作品でした。

ついに最終巻となりました。
ようやく『10カウント』が明らかに!です。

5巻発売から1年半がものすごく長かった気がする…(›´ω`‹ )


『不潔恐怖症』という題材もあり巷では賛否両論ありますが、
個人的な率直な感想は、この作品はとても楽しませてくれたな、と。
(もちろん色んな意見もあって当然ですので、それを否定しているわけではないです;)

私自身潔癖と真逆の人間でして…;
難しい専門的な分野はさっぱり分かりませんが、
BLというカテゴリーのエンターテイメントとしては沢山の人が惹かれる理由があったなと思います。

不潔恐怖症の城谷さんと、
幼い頃の経験でトラウマを持つ黒瀬くん。
偶然にも2人が出会い、トラウマを乗り越えて、恋が芽生える。
6巻までたっぷり楽しませてくれました。


さてさて。
5巻終わりで登場した城谷さんのトラウマの元凶ともいえる女の登場。
表情・仕草・言葉、全てにイライラしますね☆
城谷父はなんでこんな女が良かったのか…(まぁ手を出す時点でドン引きアウトですが;)

黒瀬くんがスマートに追っ払ってくれて良かったですが、
もっとプライドをべきべきにへし折ってざまぁ展開が見たかったような気がしないでもないし、
アッサリ退場してくれて良かったなとも思う。(少しでも早く画面から消えてくれ)
2人の仲がさらに深まるキッカケになったから結果オーライか…?

はああああ~///
お口にチューきましたよ~~~~(∩´///`∩)
黒瀬くんの壁ドンヤバい~~~~(∩´///`∩)
ジリジリ距離詰めて、キスするまでゆっくり進むので、ニヤニヤが止まらない!
初めてキスした城谷さんの感想(?)が可愛くて可愛くて萌えました♡

そして、城谷さん自ら恋心をキチンと自覚して。
黒瀬くんに伝える瞬間がすごく良いです。

好きな人から「好き」って言って貰えるだけで救われる心がある。
黒瀬くんだけじゃなく、気持ちを口にした城谷さんも。

今まで何度も体同士で触れ合うことはあったけれど、
素の心同士が触れ合うのは初めてのように思いました。
一気には乗り越えられないから少しずつ、少しずつ。

んで!素の心が触れ合うセックスの甘さは格別(∩´///`∩)
5巻とは訳が違いますよ!
黒瀬くんのお顔が全然違うので!(重要)

してもらうだけじゃなく、してあげたいと思う城谷さんがめっちゃエロいし、
「もう挿れさせて」と言った時の黒瀬くんの年下感がすごく可愛いし、
ああああ堪らん。両思いセックス最高。
城谷さんがベッドでグチャグチャになるのってなんでこんなに刺さるんだろうか…///
(修正は編集部さんに足を向けて寝られない…ありがとうございます(;///;))

描き下ろしは本編後日談。
2人でピアスを開けるお話です。
最終ページの言葉に『テンカウント』の全てが集約されてると思いました。

2人が出会えてホント良かった。

16

完結。

正座して発売を待っていた『テンカウント』の6巻にして完結編。完結編なんだよな、終わりなんだな、ってすごく寂しい気持ちになりつつ、でもじっくり読みました。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。






6巻は城谷さんが誘ったデートの日。
5巻の終わりで登場したきれいな女性の正体が明らかになるところからスタートします。

黒瀬くん絡みの女性かと思いきや、その女性は城谷さんの父親の元カノ(という表現でいいのかな?)で城谷さんの潔癖症の原因にもなった植田さん。彼女の存在に気付いた城谷さんは動揺するが…。


この植田さんがね…、

めっちゃヤな奴なんだな、これが。

黒瀬くんの気を引くためにわざと鍵をおとすとか、自然な行動に見せてあざとい行動がサラリとできる描写に、かつて城谷さんを苦しめていた若き頃の彼女の姿とダブる。
そんな彼女にイラつきつつも、城谷さんの態度から彼女と城谷さんとの確執をすっと見抜き、彼女にさらっと鉄槌を下す黒瀬くんの行動に気持ちがすっきりし、そして彼のカッコよさに痺れました。

城谷さんは植田さんと再会し、そして、黒瀬くんの方も、かつて知り合いだった西垣さんととある場所で再会する。二人とも、過去を昇華し、そして過去を乗り越えて前に進もうとする姿にエールを送りたい。

彼らが過去のトラウマを乗り越えられたのは、まぎれもなく、お互いの存在があったからこそなのだと。

5巻までは城谷さんが黒瀬くんに押される形で性交渉を持っていたけれど、ここにきてやっと城谷さんが自分の気持ちを認めることができたのにも激萌え。そしてそんな城谷さんの変化に気付いた黒瀬くんが涙をおとすシーンにも。
「あの」城谷さんが黒瀬くんにフェラするシーンにはめっちゃ萌えた…。この濡れ場はすっごくエロいのですが、エロいだけじゃなくって二人の想いが透けてみえるようで気持ちが温かくなりました。

『テンカウント』は「潔癖症」という城谷さんの病を軸に進んできたわけですが、非常に上手に「潔癖症」という事項を描いていたように思います。
二人の出会い。
潔癖症を治すという名目での二人のつながり。
そして。

最後に黒瀬くんが城谷さんに

城谷さんが俺にして欲しいことを書いてください
本当にしてほしいことを 偽りなく

と告げるシーンがあります。

城谷さんに「してほしい」と言われた事なら何でも叶えるであろう黒瀬くん。
そして、そんな黒瀬くんの気持ちを受け止めたうえで、自分が望んでしてほしいと思う事を伝えてほしいと黒瀬くんが望んでいるのだという事を理解した城谷さん。

信頼関係と愛情で結ばれた彼らに、ずっと幸せでいてほしいと願ってやみません。

描き下ろしは二人がピアスを付けるストーリー。
お互いにピアスホールを開けあう二人が、

めっちゃ可愛いです…!

二人の過去のトラウマについて、もう少し掘り下げて描いてほしかったという気持ちもあれど、それでもこの二人の間に根付き、そして育っていった恋心にギュンギュンと萌えをいただいていました。

6巻完結なわけですが、またどこかで彼らに会えるといいな。

こんな神作品に出会えたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

11

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