宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

次回が待ち遠しい

潔癖症という内容に、人間くささを感じました。
ここまでではなかったけど、以前自分の身近にもそういう人(子供)がいて
結構深刻だったので、なんだか最初は
BLなのに「大変だな・・・」と主人公を気の毒に思うところから入ってしまいました。

いつのころからか覚えていない・・・気が付いたら、潔癖症になっていた。
『この世にあるものはすべて汚い』そんな、城谷は社長秘書をしている。
社長の交通事…

3

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

なるほどなタイトル

テンカウント、それに表紙イラストのイメージからもう少し暗い話かと
思っていたけれど、確かに内容は潔癖症・不潔恐怖症でシリアスといえばそうなのですが
潔癖症の城谷が黒瀬といる時間が増える中で見せる可愛らしさに惹きつけられます。
もしかしたら黒瀬もそうだったのではと感じたのですが、現実はどうでしょうね。

タイトルのテンカウント意味が潔癖症の治療につながるとは気がつきませんでした。
城谷が…

5

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

こんなにドキドキするとは思わなかった。

「一歩外に出ると、不快なことだらけだ」

嫌いなわけではないのに受け入れられない、
という感情は、
重度の潔癖症の城谷でなくとも、
なんなとく分かる気がする。

謝りながら手帳を消毒する城谷が痛々しい。
そしてそんな城谷の心情を汲み取り、
黒瀬が城谷の心にスルリと触れる瞬間がスキ。
すごくドキドキしてしまった。

ふだん触れないようなところに触れられるというのは、
身体的…

3

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

表紙に惹かれて

素敵な表紙に惹かれて、雑誌で最新話を読んでみて雰囲気を確かめてから購入しました。
口絵もすごく素敵です!

まだ一冊目なので、この巻では城谷と黒瀬がお互いをなんとなく意識しながらジリジリしている感じです。
そのジリジリ感も良いのですが、私は潔癖性の治療方法がすごく興味深くて面白かったです。
「テンカウント」というタイトルとはそういう事か!と納得しました。
城谷の周りは同僚の三上も社長の…

4

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

「触れそうで触れられない」萌え

こういう繊細なお話は、宝井さんの十八番ですね。期待通りでした。
淡々と細やかにしみいるような雰囲気は本当に素晴らしい。基本的に城谷視点が多く無表情にもかかわらず、物語を動かしているのは黒瀬の気持ちだとしっかりと伝わるところなど、さすがです。
黒瀬の寸止めシーンに象徴されるように、「触れそうで触れられない」萌えにわしづかみにされました。
城谷がぐちゃぐちゃに汚れてもいいと思えるほどの激情を抱く…

4

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

続きが気になります。

城谷の最後の台詞に、自分も泣きました。
宝井さんの新作、「テンカウント」お待ちしてました。

臨床心理士の黒瀬と、過度の潔癖症である社長秘書、城谷。
これはこの後の二人の展開がすごく気になります。

冷たさのある綺麗なカラーページに見惚れ、表紙に見惚れ、
作中のシンプルな背景に主人公達から伝わる静かな心情。

この作家さんの描かれる作品は、どれも雰囲気や空気感がとても好みです。

5

「花のみぞ知る」ドラマCD特典描き下ろし小冊子 特典

にゃんにゃんかわいいww

特典描き下ろし小冊子は、今回の2人とこの後出る「花のみやこで」の2人が猫だったら…というもの。
「花のみぞ~」ペアはかわいい感じのお話ですね。
お誕生日プレゼントに自分の好きなもの、自分のかわいいと思うものを持ってきた洋一。
けれど、詔太の望むものはそれではなくて。
ここでうやむやにするのではなく、ちゃんと自分の欲しいものを言えた詔太がかわいい。
「花のみやこで」ペアは前者に比べるとアダ…

2

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

作家さん買いです

作家さん買いしました
雑誌で部分的に見ていて、どうかな?と思っていたのですが
1巻丸ごと読みなら次の巻が気になる展開で面白そうです!
ゆっくりとした話の流れなので、
これからの話に期待して「萌」1つですが、いい作品だと思います!

表紙についても目をとてもひいていて
今回、帯がいいですね!シンプルで作風にピッタリです!
これは 重版の時にも帯付きになってるといいですよね
次巻の話…

3

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

今後の展開が非常に気になる…

なんかすごい衝撃でした…。
BLの主人公が潔癖って…あんなコトやこんなコトが出来るの!?ってついつい思いながらも本編読むと、本当に引き込まれました…。

潔癖性の城谷さんは会社の社長秘書を務めていて、ある日社長が車にはねられそうになるところを、無愛想なカウンセラーの黒瀬くんに助けられます。
心療内科に勤めている黒瀬くんは、城谷さんの姿を見てすぐに潔癖性とわかり、自分がカウンセラーということ…

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恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

ドーナツの穴よりリングに愛されて幸せに

昔の恋(彼氏)がドーナツの穴のようなものだとの例えがなるほどなと思った。

年下×年上の場合、年の差があればあるほど若い子をこっち側に引き入れちゃいけないとか、大人としての正しい行動をしようとしてすれ違うとか、いつか成長したら勘違いに気づいて捨てられると怯えたり身を引く系の話がよくありますがこの作品もやはり一旦は離れて行こうとするのですが、諦めない凛生のおかげで繋ぎ止めることができてよかったで…

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