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89/96(合計:955件)
杉原理生 宝井理人
久江羽
ネタバレ
もどかしいのは杉原さんの十八番みたいなもんですから、まぁいいとして、今回はいつも以上に淡々とお話が進みます。 お話の半分くらいは12年前のことを振り返っている感じなのですが、主人公の一人、映画ライターの水原英之は16歳から28歳の今まで、始終落ち着いているのです。 取り乱すとか激昂するとかそういうことが無い。 父親が小学生の遼を預かってきた時も、思いがけず再会したときも非常に淡々と受け入…
かにゃこ
杉原さんの作品は、独特な湿り気があって ちょっと手暗がりのような空間に入り込むような雰囲気があります。 そして圧倒的に再会モノ、●年片思いみたいなパターンが多い。 頭で理解するまで片思いが続くような・・・ 今回の作品も1ヶ月だけ一緒に暮らした 言葉を話さなくなった小学生と高校生が 大学生と社会人になって再会する話でした。 幼い頃に愛する人に傷つけられたトラウマは重く 遼の行…
トオコ
ここのところ杉原さんの過去作を読んでいて、傾向がちょっと違うけどそれなりに面白いと思っていたのですが、やっぱり今の作品の方がいいですね。 フリーの映画ライターの英之はフィルムコンテストの応募作品の中に、12年前に1ヶ月だけ家に預けられていた遼を見つける。 ほとんど口をきかない、わけありの子供だった遼。 再会した遼は映研の仲間と楽しく活動している普通の大学生へと成長していたが、やはり複…
橘紅緒 宝井理人
satoki
決められた時間の中でお互いがお互いを好きになっていく過程がすごくじりじりしてとてもよかった。 さりげなくヘタレな攻といざとなったらかなり男らしい受が個人的にとてもツボです。 攻より身長ちっちゃい受の方が足が速いとか、そういう些細なことにときめいてしまうんだ。 一週間だけの約束とか、本人たち意外から見たら結構バカバカしいものなのかもしれないけれど、それに縛られつつも恋をして壁を乗り越えてし…
半ば冗談から始まった期間限定の恋人関係。 美形で誰にでも優しい芹沢と、王子様な見た目に反してごく普通の男の子の弓弦。この二人の関係がちょっとずつちょっとずつ近づいていく様子がとても丁寧に描かれていて、それだけできゅんきゅんしました。 もちろんエロも好きだけど、たまにはこういう繊細でもどかしい話が読みたくなるんです。 男同士とかそこはスルーなのかと、最初ちょっと気になったけれど、途中からど…
真崎ひかる 宝井理人
絵本作家で、死んだ恋人に逢うために夜の公園に日参しちゃって、相原さんったらなんてオトメ。そうかーオトメ攻めかと思っていたらまさかのヘンタイさんだった。 物腰が柔らかいだけにこわいわ。 でもこのギャップは嫌いじゃないよ。 攻のキャラクターはおいておくと、良くも悪くも繊細なお話だった。 二人の恋の他に割と大きな柱になっているのが、両親に弾くことを反対されている啓杜のピアノです。 プロ…
茶鬼
杉原作品の持つ透明感、それは主人公の淡々とした姿もあり、ともすれば情熱を感じられずに飽きてしまうこともあるのだが、今回はその透明感をまさに題名の如く「音無き世界」でうまく映像雰囲気をイメージさせて、帯文句「気づくと、夢中になっている」な具合にのめり込ませていました。 何より、その淡泊さを1部と2部に分け、攻め視点、受け視点の構成にしたことにより補い、より入りこめる作品にしてくれています。 二段…
miicha
「世界が終わるまできみと」で杉原さんにはまって何作か続けて読みました。 が、ちょっとスロー展開ラブに自分がじれてきたのか(オイ)、 ここ何作かはちょこっとだけスルーしてきました(汗) でも、久しぶりに読むと 「やっぱりこの文章の美しさはときめく~」 とばかりに一気にスルスル読めてしまいました。 杉原さんの場合、正直、キャラ萌えより文章萌えの度合いのほうが高いのかな…。 (自分の場…
yukichaaaan
驚きました、たった1週間の出来事を描いた作品がこんなに中身の詰まったものとは・・・!! 描写がひとつひとつ、拾い上げたように細かく繊細に描かれています。 ゆっくりと、時間をかけて読みすすめたい作品です。 遊び半分、冗談半分、ではじめた交際がどんどんお互いを蝕んでゆく。 本当の恋は、恋のはじまりは、きっとこんな些細なこと。 こんなはずじゃなかった、こんな思いつめるもの? 少女マンガに…
ともふみ
個人的には前巻はピンとこなかったんですが、「このBLがやばい~」に選ばれていることもあり、最後まで読もうと購入。 で、やっぱりうーんな印象。 コマの運び方に起伏がなくて、なんとなく雰囲気が良いコマがいっぱいあるけど、あくまでなんとなくだなあ、というのが正直な感想でした。 雰囲気漫画というか…サラサラーと読み終わってしまった。 宝井さんのあまやかでふわふわした空気感たっぷりの絵柄はとても…