北沢きょうさんのレビュー一覧

両手に・・・花? 特典

イニシアチブは譲れない(爆!)

本編後、結局どちらも選べなくて二人とお付き合いすることになった二宮だが、
渡辺と宇野の不満はエッチにある(笑)
二宮は一度に二人相手をしなくてはいけないから体力のない彼には、重労働で(w)時間はかかるし回数はこなせないし、、、
それかよー!!って突っ込んだ突っ込んだ(爆笑)
張り合う彼等だから、エッチの主導権を、飼っているペットの写真の枚数で競おうということになり、週末宇野の部屋へ集まると…

0

とめてとまらぬ恋の道 小説

chi-co  北沢きょう 

猫派、犬派、兎派どっち?

主人公は猫が大好き!
実家暮らしで、兄と二人3匹の猫を溺愛してる彼女なしの会社員。
そんな彼に「にゃー」と呼んで構ってくるのが同期で同僚の渡辺。
イケメンで人あたりもよく、ちょっと気に入らない。
もうひとり「にゃー」と呼んでくるのは、同じく同期で同僚の宇野。
冷静で何を考えているのかわからない、そして見下されている感じがして気に入らない。
こんな天敵とまで思う二人と、会社の歓迎会の席で…

2

万年筆とチョコレート 小説

如月静  北沢きょう 

うーん…どこか物足りないかも

惜しい!設定もストーリー展開も好みでお話としては楽しめたのですが、BLとして萌をあまり感じられなかったです。
繰り返す女装デートにもあまり気持ちが盛り上がらず。もしかしたら四方、知春ともに恋を自覚するのがもっと早い段階であれば楽しめたかもしれません。
何にせよ、読後はどこか物足りないという印象でした。
でもお話自体がつまらないだとか、読み辛いと言う訳ではないです。
ただ、あらすじを読んで私…

3

もう一度キスから 書き下ろしショートストーリー 特典

立場逆転

恋人になり、
やっと同居するようになった2人の後日談。

峰岸は、2人暮らしの家に先に帰ってきたので、
家に帰っても、1人が寂しいというもの。
峰岸が、甘えたくっている様がいいですね。
そんな峰岸に対して、強くなった大杉の対応も素敵。
もう峰岸は大杉に頭は上がらないだろうな~。

この2人は暮らすようになっても、
お互いに名字で呼び合うのが、なんか、
ストーリーに合っていて、…

5

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

やってしまいなさい!

この作品はレビューで知り、
ストーリー展開が好みすぎて、即、入手してしまいました。

火崎さんの作品は、常にアベレージなイメージなのですが、
この作品は、私にとってヒットです。

本当は、大杉のことを心から好きなのに、好きだからこそ
素直になれず、冷たい対応や仕打ちをしてしまい、
そんな対応でも、好きと示してくれる大杉を見て安心していた峰岸。
でも、突然、大杉は姿を消してしまう。…

4

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

困った時の火崎先生頼み!

相変わらずの安定感、お上手で御座います。v(^^)v
火崎先生の作品は、安心して読めるから嬉しいですね。
この本を読む前に、5冊続けて今一つ萌えない作品をひいてしまい、とうとう奥の手!!
「必殺・困った時の火崎頼み」を出してしまいました。
火崎先生は絶対に外さないであろうと、信じているからこその技で御座いますわ。

先生の萌えポイントは簡単にいえば、
「勧善懲悪」。
読後の後味が良い事です。

こ…

4

東京の休日 2(文庫) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

普通に続編。

ラブ増量で。

まとまっちゃったカップルの、ラブ全開の右往左往。
離れがたい、最後の相手と見定めても、自分の殻はなかなか破れないようです。

今回も、本編は北条先生視点。
東休カップルの北条先生は、真史を本当に愛したことで、それまでの自信たっぷりで傲岸だった自分のアイデンティティの崩壊と戦うって感じで、真史を絶対に離さないという根本には揺るぎがない。
いろいろすれ違いはあっても、その…

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東京の休日 1(文庫) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

普通にBL

ニアBL「札幌の休日」のスピンオフ

真史ちゃんのダーリン北条が、いかにしてノンケを克服して真史の元へたどり着いたかを、北条視点でたっぷり語ります。

自分の気持ちは、本人が一番わかっていない。
というより寧ろ、自分の心がどこにあるかを確かに感じているからこそ、それを認めたくなくてわからないと思いこもうとしている。
なかなか、自分に素直になるのは難しいよね。
でも、素直な気持ちで向き…

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札幌の休日4(文庫版) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

ようやくまとまった

っていうか、
4冊かけて、この大団円なのね、、、。

まあ、何もかもがハッピーエンドで、よかったね、、はぁ

これ、普通に青春小説としてなら、この結末でも十分感動的って事でかまわない。
作品自体が古い作品で、その時代の空気感とかはいい感じで、いい青春小説だとは思う。
ニアBLとしては優れた古典作品といって差し支えない。
でも、今のBLとしては、この4冊で、この結末はどうだろう?

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花宵坂に恋が舞う 小説

絢谷りつこ  北沢きょう 

ドキドキの意味を知った時、切ない片思いが始まる

大阪を舞台にした芸と恋のお話なんですが、帯でもはんなりと表現してるが
まさに、ぴったりな表現だと感じる作品でしたね。

大阪が舞台のわりに、人形浄瑠璃の世界の為か、コテコテ大阪弁ではなくて
京都弁に近いはんなりした会話が一見すると芸事も恋を激しさを感じさせることが
少ない感じで穏やかな雰囲気で進んで行くお話でした。
簡単に言えばアップダウンの少ない淡々とした作品。
全体的に主人公であ…

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