麻々原絵里依さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

コミック2巻目

丸ごと一冊ひとつのストーリー。
秘書兼友人の小泉さんの番外小説も入ってます。

こちらは、冬至家でのお話とイギリス旅行のお話。
相変わらずかわいい茅島澄人さんですが、
ちょっぴりだけど庭師の彼に対してのワガママを出すようになってますね。
ちょっとした不機嫌さとか。
付き合い始めな時って、気を使ったりして
そういう気持ち・気分を表に出さず心の中に隠してますよねー。
なので、そういう…

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

コミックの1作目

丸ごと一冊ひとつのストーリー。
最後には飼い犬であるラフマニノフ目線の番外小説も入ってます♪

この作品は、小説の最初の部分からイギリスへ旅立つところまで
で、一冊になっていました。

小説同様、澄人さんのかわいさが溢れていますね~。
でも、元々表情を顔に出さない人・・・っていう設定ですから
描くのも難しかったんじゃ!?とか思ってしまいましたw
でも、ちゃーんと澄人さんの表情も楽…

1

泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

ビールの泡

ビールの会社を舞台にしたサラリーマン物。

このタイトル「泡と欲望」って、「泡と欲『棒』」に一文字換えて、ピアスとかから出てたら全ッ然違う、もっとエロエローな話になっちゃっていたりなんかして、、、、

麻々原さんの描くスーツのサラリーマンは、硬質でシュッとした美形で、ストイックさが魅力。
なので、ビールの会社のお話なのに、アルコールの臭いすら希薄で、
恋愛脳が鈍感な上司と、ハイスペック…

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リンゴが落ちても恋は始まらない 小説

松前侑里  麻々原絵里依 

教師同士の同居もの。

松前さんはそれはもう大好きなんですが、その中でも私は『社会人同士』はあんまり好みじゃないんですよね(松前さんとは無関係に、もともと『大人同士』がむしろ苦手なので)。
もちろん一概には言えないし、こちらも決してキライじゃないんですが。

う~ん、なんかさら~っと読んでおしまいというか・・・

ホントに悪くはないんですが、別にこれといったものはないんですよ。
これなら別に、個人的には(…

1

パラダイスより不思議 小説

松前侑里  麻々原絵里依 

動物の言葉がわかる探偵さん。

尾形(攻)の『動物の言葉がわかる』という設定のせいか、必然的に動物がたくさん出てくるからか、ちょっと独特の雰囲気はありますが、根底は松前さんらしい作品でした。

確かに突飛な設定なんですが、私はファンタジーには抵抗ないのでそれはまったく気になりませんでした。
動物や仕事が出張ってる分、ラブの比率は低かったかもしれませんが、心情描写は丁寧だったと思います。
だからと言ってすごく好きではな…

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泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

ケセラセラ~

麻々原先生の本は、これが二作目。
最近、茅島氏の優雅な生活シリーズを読みました。
絵が綺麗で無駄なくスッキリしていて、とても読みやすいです。
このお話はヘタリーマン・ラブコメとうたうだけあって、くすっと笑うシーンあり。
読んでいてすごく楽しかったです♪


ビール会社の営業部のホープ中村26才は実はゲイ。
入社当初に名古屋支社でお世話になった、現在企画部の杉崎課長バツイチ34才に片…

3

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

凪良さんの作品で一番好きかも

ネットで知り合った年上の男性。
本名も知らず恋したその相手は、姉の婚約者だったというありがちな設定なのに、切なくて胸が絞られるようで読んでいてずっと苦しかった。
さすが凪良さん。
最初に出てくる七夕の織姫と彦星の話、二人が会うときはいつも雨、けして一緒には見れない満天の星空、プラネタリウム、キャラメル、万年筆、そして天球儀のストラップのからくり!いやーもう小さなモチーフの散りばめ方の巧さにや…

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泡と欲望 コミック

麻々原絵里依 

ビール飲みたくなっちゃう

なんでタイトルが泡なんだと思ったらビール会社の営業さんのお話だった。
杉崎課長が大好きな中村君。ぶんぶん振ってるしっぽが見える見えます。
ちょいちょい挟まれる中村の妄想恋愛シーンに、これもしかして最後まで上司を慕う犬っころのお話で終わるんじゃあるまいなあと心配しましたよ。
成就してからのお話がもうちょっとあればよかったのに。
麻々原さんの絵って現実を忘れさせてくれるよなぁ。ビール会社に派遣…

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光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

光の中をお進みなさい

後編も引き続き事件捜査の合間に恋愛が遅々と進展しました。
時代の古さを感じさせない作品でBLとは違った意味では面白かったです。

検察官 伊能は学生時代に想っていた先輩が旅先で事故で亡くなったとき、それが自分の罪のように思えてそれに囚われて生きてきたんですね。
一緒に行くつもりだったのに先輩の想いを受け止め切れなったり自分の恋愛感情がよくわからなかったり中途半端なまま1度の体の関係があった…

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光の雨 ―原罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

事件捜査が中心でちょっと重めの話です

かわい有美子さんは『透過性恋愛装置』を読んで以来好きになったので、たまに古い作品も読んでみるのですが、文庫化などで新装で出版されたものは読んだことはありませんでした。
今作は3巻のうち2巻出版されたた後10年完結さてないままだったと旧版のレビューで知りました。
面白いと思った作品が途中のいいところでお預けになってしまったとは何とも残酷な焦らしプレイでしたね。

先日は『空色スピカ』を読んだ…

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