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27/29(合計:285件)
明治カナ子
茶鬼
潔癖症の陸は兄の手でしか精を放てない。 しかもそれは寝ている時で本人に自覚と意識はない。 兄の潮はそれを二重人格というが、夢遊病でもあるようだ。 暗く、深く、そして何より痛い! そこに愛情は間違いなくあるのだろうが、潮の友人(?)谷口の存在もあり、狭間にある潮の立場が悲しい。 潮と陸の家族の事とか、兄弟の先行きはこの次の「うつしみの手」で明らかになり、それぞれの展開もされていくので、次の…
弥七
ネタバレ
一冊のうち、半分が「リアル1/2」の続編です。 BLっていうよりは、昔の少女漫画を思いだします。 母から開放されるのですが、実は兄よりも弟のほうがしっかりしていました。表紙がまさしくそう。弱いのは兄だったのです。 この兄弟は、肉体関係があっても夢の中だったし、二人で暮らすようになってからのエッチシーンはないし、BL近親ものでありながら、結局最後まで恋愛関係ではなく、兄弟…
苦手な兄弟ものです。 苦手なのに読めてしまうのは、弟が夢うつつの状態でエッチしているのと、ラブというよりは兄弟愛の要素を強く感じるからでしょうか。 全編ほぼエロなのに、病的な母の教育により潔癖症の弟と、潔癖症気味の兄という設定に、少しの切なさ。ただのエロ作品と思って読む事なかれ……という感じです。 いや……、かなりエロいですけどね。 これ一冊だけ読んでもあんまり意味がない…
くもとり
短編集ですので作品ごとに。 表題作→おやじ攻め美少年受けですね。そして契約愛人もの。あまり趣味でないジャンルですが、トーンが重過ぎず軽過ぎず割と好印象でした。 ニグマの襟足→昔なじみ。ツンデレ…と言って良いのですかね。ヘタレ攻め…なのかな。面白かったのはボコボコ描写です。本当にボコボコ(笑) こんこん→一番良かったです。ちょっぴりSF(あるいはホラー)風味が残っているからですか?…
Alice
短編集だと思ったらずっと1つの話でした。 初めは双子攻めで3Pだったんですが、だんだん双子の片方との話になります。 攻めは見た目は普通ですがオネェ言葉です。 双子の片方は普通なのにもう片方はオネェ言葉。 オネェ言葉はちょっと正直萎えました; エチシーンがかなりハードというかSMに近いです。 薬盛ったり、道具使ったり、ちょっと痛いシーンもありました。 エチだけ読むとちょっと怖いです…
葡萄瓜
受がモノとして攻に所有されるのは何故か。 それは受が攻を受け入れていないが為に 発生している齟齬ではないか? 攻めが受けに与えている責め苦は単なる痛み ではなく、受けの心の殻を壊す為の洗礼である のかも知れない。時に一方通行でしかない 責め苦もあるから断言は出来ないが。 A5版装丁。
短編集だったんですが、どの作品も鬱屈として暗い雰囲気でした。 あとはSM描写というか、ピアッシングとか拘束とか叩いたりとかそういうシーンもあって見ていてちょっと痛々しかったです。 でもそれは受けを痛めつけたいとか憎んでいるといった感情ではなくて。 愛故にって言ったら綺麗すぎるかもしれませんが…あえて言うなら執着ですかね。 で、受けもやっぱり攻めにどう思われているのか知りたくて。道具のように…
花の名前
じめっと肌に張り付くような片田舎の空気から話はスタート。 明治さんお得意の無神経・無自覚キャラ、弓(きゅう)。 弓をひそかに思いながらも言う気のない、言うことができない隠れ無神経、敏。 窮屈で嫌な思い出のある町を出て暮らす弓の兄、角(かく)。 この3人を軸に物語は始まります。 角の存在や受験によって大きく動いていく二人の関係ですが1巻は 角と敏がずるずるイタしちゃってるだけでまだ進…
久江羽
短編集。なんだかんだで明治さん、やっぱり一風変わっています。 「惑溺趣味」「詮索趣味」: 金持ちのおじさんと愛人契約した貧乏学生のお話。 蓮っ葉でしたたかな口をきき、金で身体を売るような学生・荻が意外にも純情で、お金があるばかりに疑心暗鬼になっていたおじさん・続木の心を開きましたっていうお話。 荻くんのちょっと素直じゃないところがかわいいです。 「ニグマの襟足」: 行き違い誤解…
ネタバレありまくりなので、この本を読んでない人は、このレビューを読まない方がいいかも。 すごいオヤジ率。どれも、一般的なBLとは少し違います。 個人的には「こんこん」が好き。若くて綺麗な違う肉体を手に入れて、好きな男に抱かれたい。そのエッチシーンよりも、中身が変わっても好きな男に自分を認識してもらえたっていうのが、萌えます。オヤジに戻ってからのお話が、読んでみたい。 「光る道…