李丘那岐さんのレビュー一覧

ディア・マイ・コンシェルジュ 小説

李丘那岐  松尾マアタ 

最高のおもてなし

由緒のあるホテルで繰り広げられる、俳優顔負け&抜群の接客力を持つ営業・和喜田×対人スキルの低い頑張り屋のコンシェルジュ・倉原のお話。

第一印象で、松尾マアタさんの表紙に惹かれましたー
基本、パリッとしたスーツ姿の男性は大好きww
特に、ホテル業というのはお客様が疲れを癒しに来たり、ひと時を快適に過ごすためにやってくるので、最高のおもてなしをするには、清潔感はとても大事ですよね。
作中の…

5

ディア・マイ・コンシェルジュ 小説

李丘那岐  松尾マアタ 

ふわふわ野郎と漬物石男w

松尾マアタさんの表紙で打ち抜かれましてw
カタブツコンシェルジュ、なかなか落としづらいだろうなーと
手に取って思わずニヤッとしてしまいましたよ☆

ホテルの営業マンの前はドアマンで
その容姿と振る舞いからモテまくりの和喜田、
澄ました顔と言われ、上手く微笑めないコンプレックスがありながらも
お客様を第一に考え日々全力で職務をこなす倉原。
倉原は同い年の和喜田に常日頃バカにされている…

6

ディア・マイ・コンシェルジュ 小説

李丘那岐  松尾マアタ 

こんなホテルに行ってみたいv

老舗のホテルを舞台にした作品。
自分が松尾マアタさん贔屓だからなのかもしれないが、このイラストが付いていることでキャラクターの雰囲気や魅力を増すのに相乗効果を上げているような気がします☆
読み終えて表紙を改めて見ると、まさに彼等そのものがそこにいて表紙だけでキュンしちゃう!


自分が小さい頃から真面目・堅い・愛想がないと言われてきたのを自覚していても、人と向き合う仕事がしたいと選んだホ…

8

ご主人様と庭師 小説

李丘那岐  麻生ミツ晃 

メインもいいが、あの子も気になる。

これ非常に面白かったです。

祖父の代からの造園会社を護るために金策しようとする統吾。
苦渋の決断の末、AVの仕事を引き受ける覚悟を決めるものの、言ってみればゲイビの現場で。
決めたはずの覚悟も揺らいだり、でも覚悟を……ってところでお得意様の楓に助けられるのだが。

もうね。
最初っからどう考えても一目惚れ×2。
っていうか、楓の感情は見えてるよね。
統吾との接し方とか見ててもス…

1

ディア・マイ・コンシェルジュ 小説

李丘那岐  松尾マアタ 

いじめっ子気質攻めに生真面目受け

クールで一見するとすました感じがする受けになる倉原は不器用なほど真面目で
ホテルが大好きで勉強熱心なコンシェルジュ。
方や、攻めになるのが元商社マンでドアマンを1年した後に自らの希望で営業に
入ったイケメンでデキる男で人当たりが抜群に良くて倉原とは正反対な和喜田。

同い年で自分にないものを全て持っているような和喜田を見ているとネガティブに
なりがちな倉原、それに倉原だけに嫌味な態度を…

6

空を抱きしめる 小説

李丘那岐  ヨネダコウ 

メインよりも…。

なかなか壁の越えられない受とワンコ攻のお話でした。
ちょっと特殊設定かな。
実家が鳶職で非行少年の受け入れをしていて。
大信もそんな中の1人。
真面目な人柄だがキレると手がつけられないような部分があったり。
そんな大信が慕うのが親方の息子でゼネコンに勤める郁己。
大信はわりとすぐに自分の感情を認めてグイグイと押すようになります。
強引すぎない程度に強引というか。
郁己の方はそんな大…

3

ご主人様と庭師 小説

李丘那岐  麻生ミツ晃 

受けは流され過ぎ?

ネタバレなしで書きます。
あらすじにのっているくらいは表記しますが。

攻めキャラが変な(天然な?)人ということで興味があり(変な人好き)、手にとりました。
ノベルズ版は未読です。
李丘さんの作品自体、初読み。


日常生活かなりダメな人で、ナントカと天才は紙一重を地でいく楓が攻め。
かなりの資産家ですね、家屋敷もそうですが特許なんかもあるのです。
物理面の充実に反して、感情は…

1

きみにあげたい恋レシピ 小説

李丘那岐  鈴倉温 

人って変わるものなのだな

ちょくちょくやらかすんですが、またもや攻めと受けを逆だと思ったまま買いました笑
年下攻めだったんですね。

真面目な主人公が一皮むけて、愛する誰かを守れる人間になろうと
決心するまでの道のりを書いたお話でした。

全体的にいいお話だったのですが、スピンオフだったことに気付かず
こっちだけ買ってしまったことを後悔しております..。
後書きにはこれ一冊でも大丈夫とありましたが、
読み…

1

ただひとつの光 小説

李丘那岐  雪広うたこ 

好きが溢れる前に

ギャップ萌えなお話です。
可愛い顔してかなりの硬派、、、幸せは俺には必要ねぇ!キラキラしたお前には俺は必要ねぇ!幸せになれ!と心の中で思っているなんだかかっちょええ受け様。

母親を幸せにしたくてそそのかしたのに、父親に母を殺された受け様。
好きな男の元へいけず自分だけが助かってしまった事実。
ヤクザに拾われた蓮は高校入学すぐ日向と喧嘩をしてなぜか懐かれてしまう。
学校で人気な日向のお…

2

警視は犬を飼う 小説

李丘那岐  小禄 

ご主人様は犬の愛で方が上手いのでした

親の仇を探して必ず見つけてやる。
そんな執念を持った主人公のお話ですが、意外にも軽妙でテンポよく、上手く転がっていく為のおぜん立てが配備されてラストのハッピーエンンドに結びつく。
文庫のカバーを見ると首輪をつけられている主人公、一見かわいい感じがします。
相手となる警視と居る時は何故だか甘えん坊仕様な、お子様な様子を見せるのに、ほんとうは案外ヤンチャで腕に覚えありの強い男子です。
なので、…

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