陸裕千景子さんのレビュー一覧

青龍の涙 ~神は生贄を恋う~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

神様と生贄、前半は辛いけど諦めないで読むと感動です。

読みかけても何にも読む気になれなくて、何冊か目に手に取って読み始めてみたら一気にひきこまれました。

号泣です。
半分近くまで救いがないような読んでてこちらも辛くてどうなっちゃうの?これでどうやって幸せになるの?と思ったら…。

まさか鬼か悪魔のようだった龍神様が…。

そしてやっと幸せになれると思ったら…。
そんなぁ!龍神様の気持ちはわかるけど…。

そして十年間龍神様のこと…

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劣情スイッチ 小説

西野花  陸裕千景子 

変態×変態=ラブラブ

「淫虐」という言葉が出てきてまさに!でした。

依泉は寂しさ満たされなさからの自慰動画をネットに配信するネットアイドル。
共感を欲しがり屋さんなのかな?
こういう破滅型?やめときなさい!ってことをする子の話はハラハラしますね。

そんなところに母の再婚で素敵な義兄が出来て…。
実は彼こそが!な人物で。

この義兄に散々体を開発されて。
積極的に動画も撮らされ。
えー、依泉のこ…

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蛇神様と千年の恋 コミック

陸裕千景子  天野かづき 

ページ数が足りなかったの…?

小説のコミカライズみたいですが、原作未読です。3話+おまけで短く、読んでいるとめちゃくちゃ省略されてるんだろうなあと思うところがありました。
勤務先の倒産で失業し、祖父の家を訪れた千秋は、幼い頃に慰めてもらった神様と再会します。そのまま異世界に連れていかれて嫁にされ…?というお話。詳しくないんですが、神気馴染ませエロは定番なのかな。
理不尽な状況から千秋は当然逃げようとするんですが、神気を注が…

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狼将軍のツガイ 小説

天野かづき  陸裕千景子 

安心感があります

森の中で隠れ住むオメガのセルカが主人公。
アルファの獣人、シグルドと街で出会い、予想外のヒートを起こしたことからツガイになるのですが…というストーリーですが、最初から最後まで、愛されてる!愛してる!が詰まった感じです。

セルカは貴族の父に捨てられた母の話を聞いて育ったことから、貴族らしいシグルドを信用しきれず逃亡してしまいますが、とにかくシグルドの愛されていることは揺らがないので、安心して…

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狼将軍のツガイ 小説

天野かづき  陸裕千景子 

痛くないオメガバを読みたい方に

天野先生の「ツガイ」物はこちらの作品で3作目になります。

全作品を読んだ訳では無いので断定は出来ませんが、受けのオメガが酷い目に遭っておらずそういう作品が苦手な方には向いているオメガバだと思います。

ただ他にも共通しているのが受けの思考で、自己犠牲的で揺れ動く感情が好きな人には堪らないと思いますが、私は合わなくて終始イライラしてしまいます。

今回の攻めのシグルドは国の英雄でありな…

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狼将軍のツガイ 小説

天野かづき  陸裕千景子 

将軍・・・

陸裕先生追っかけで購入。挿絵は大好きなんですけど、大変申し訳ないです、攻めが想定外だったので中立としました。将軍、国を守ろうよう。本編250P弱+あとがき。オメガバお好きな方でしたら良いのかも。

街道の交わる大きな町、ティントに薬を卸にきたセルカ。祖母亡き後、一人で薬を調合して生活しています。市場で買い出しをして宿に帰ろうとしたところ、獣人、しかもアルファにぶつかってしまい・・・と続きます。…

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月下の涙~鬼と獲物の恋~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

痛いの地雷な人は注意

陸裕先生に惹かれて購入。
今回も美しいイラストにときめきました。

人間と鬼のお話。
昔馴染みの鬼にボディーガードを頼んだところから物語が進みます。
一般人にはまず見えないので、お家でも一緒。
学校にもついてきてくれる!
自転車の荷台に鬼を乗せての二人で通学は大変可愛らしかったです。

受けの人間はうっかりして言いつけをきちんと守らないから危険な目にあうし、よかれと思ってしたこと…

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ボディーガードの恋 小説

藤崎都  陸裕千景子 

二人の関係がメインのお話

 堂島暁は実力派俳優として有名な32歳。
 しかし、プライベートには難ありで、撮られることもしょっちゅう……という生活を送っていた。
 そんな中、マネージャーが変わることになり、新たにやってきたのは、事務所の社長の息子でもある飯塚裕慈だった。
 幼馴染みでもある裕慈と、過去にけんかをしたまま会っていない暁は、何としてでも、マネージャーから外してもらおうとするも、裕慈は、スケジュール管理も完璧…

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可愛い顔して憎いやつ 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

先生らしい作品

愁堂れな先生のデビュー前の作品らしいですが、とても先生らしい内容だと思いました。

ちょっとほのかに「罪シリーズ」を連想させる内容と登場人物でした。

自分の見た目に無頓着で鈍くて、人が良い為に自ら危険に飛び込んで行く受けの東野。

ベタベタに愛して例え東野がショックな事件に巻き込まれようが、丸ごと受け入れて愛する男らしい攻めの坂本。

そして当て馬に高校の同級生で東野をずっと好き…

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モルグの番人 小説

今城けい  陸裕千景子 

あまり見ないキャラの受け

陸裕先生の描く美しい男…最高でした。

タイトル、モルグの番人…ピンとこないタイトルに興味がわきますよね。
お話…というよりは、受けのキャラがなかなかに独特でレア感ありました。
まるで機械人形のような…攻めを通じないとリアル(現実)を感じられないんですよ。
うまく説明したいのだけれど、これは読んだ人じゃないと伝わらないかもしれない。

イレギュラーな事態に困らせないよう攻めはいちいち…

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