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71/140(合計:1398件)
蓮川愛
霧笛丸
ネタバレ
蓮川先生のイラストで初めて見たのが、夜桜の中に佇む山代と奥村でして、だからなのか桜が咲いた頃に読み返してみたくなりました。 一巻は、インテリアデザイナーのクールビューティー(と裏表紙にあるのです)山代と、実業家セレブの奥村のお話。 かけひきが嫌味じゃなく、エチシーンも色っぽい。 このお二人が私からすると大人でして、最初読んだ時より今の方がときめきました。「萌え」評価で申し訳ない気もします、レ…
崎谷はるひ 蓮川愛
おみぱん
こんなに泣いたBLは初めてかもしれない… もともとそんなにBL読んでも泣かないけど、これを涙なくして読める人はそうそういないと思う。 最初のしなやかな熱情だけ知ってたけど、ちゃんと全部読もうと決めた! 臣と慈英のどちらも本当に素敵。 臣は、健気だし可愛いし優しいし強いのに脆いし、全てが愛しいです。 受け贔屓しがちなわたしだけど、この作品は攻めの慈英もこの作品だととても苦労されていたけ…
和泉桂 蓮川愛
M+M
シリーズ1冊目。客同士の話です。 表題作&ショート、短編の2カップルの3作品が収録されています。 「佳人は愛で綻びる」 実紀(受け)、高階(攻め)の両方から語られます。 実紀は、会社へ融資してくれる条件のために、荻沼社長の愛人になることを決めます。恋愛に慣れた相手が良いという話だったので、高階(攻め)にレクチャーを頼みますが…という内容です。 練習相手に本気になってしまうのは王道です…
シリーズ2冊目ですが、単独で読んでも問題ありません。3冊目で主役になる江端×九條が良い感じで登場しています。 中編2作品とショートの3作品が収録されています。 充(受け)、都築(攻め)の両方の視点で進んでいくので、惹かれていく過程が分かりやすいです。 「雛鳥は愛で孵る」 充は、従兄弟の智のふりをして、作家の都築とベッドインします。充は一晩限りの関係だと思っていたのですが、その翌日、…
岩本薫 蓮川愛
すみれ0401
岩本薫先生の恋シリーズ、原作本もドラマCDも全て大好きなのですが、中でも私の中で別格なのがこの作品です。 カップルとしても、この作品のカップルが一番大好きですし、まず、受け様である東堂が、私にとっての萌え要素一杯のパーフェクトな受け様なのです。 黒髪、メガネ、美人、奥手、ノンケ、初心(女性とのお付き合いはあったようですが、淡泊系だった・・・)、ストイック、良い具合に華奢な体型、スーツ姿・・…
岩本先生の恋シリーズは、全て大好きです。 今作はピュア受け、更には、受け様よりも12歳上で、高スペックなやり手攻め様が登場。しかも、その攻め様が、好きな子を前にするとヘタレちゃう姿にギャップ萌えしました。 こういう素敵な残念さのある攻め様が大好きな私です。 年上で、更にはいい年して子供(受け様は19歳なので・・・)相手に片想いして、素直に接っすることができなくて意地悪な態度を取ったり、挙…
岩本先生の恋シリーズ、どのお話も大好きです。 このカップルは受け様がとても美しいです。どこか陰のあるメガネ美人という事もあり、色気もあって絵になる受け様です。蓮川先生のイラストがその美しさを完璧なものにしています。 ただ、今回の受け様は、ゲイであり、元彼もいる(しかもその彼ともめているところを攻め様に見られてしまっているので・・・)という事で、初心受けではないのですが(本来私は初心受けが好…
水上ルイ 蓮川愛
2003年出版されたノベルズの新装版です。表題作、短編、ショートの3作品が収録されています。 豪華客船シリーズでお馴染みの水上ルイ先生&蓮川愛先生という黄金コンビだけあり、安定のクオリティで安心して読めます。その分、ハラハラドキドキのスリルや新鮮味は薄いかもしれませんが、和やかで甘い作品を軽くコミカルに読みたい方にはお勧めです。 蓮川先生の描かれる攻めは相変わらずカッコイイですし、受け…
高岡ミズミ 蓮川愛
甘い年の差ラブです! 2003年ハイランド発行のノベルスよりショート満載! 表題作の他、ショート7作品プラス蓮川先生の見開きイラストまで収録されているお得な1冊になっています。 「恋のためらい愛の罪」 表題作。カラダだけの関係を楽しんでいた麻祐(受け)に、快楽を教え込んだ神谷。麻祐は神谷を忘れられなくて街で探します。しかし警察に補導されてしまい、パトカーで向かった先で神谷と再会し…。お…
夢乃咲実 蓮川愛
マキヲ
ストーリーは古典的というか分かりやすくロマンティックで良かったのですが、文体のクセが強すぎてとにかく読むのがしんどかったです。攻でも受でも一人称で進む作品が苦手なのに、その上「…」や「ーー」や読点が多用されていて読んでいて苛々しました。 気を取り直して…。主人公は接触恐怖症のある青年・奏。学生時代の先輩・修が社長を勤める音響制作スタジオで働く彼がある日出会ったのは、コントラバスのような心地良…