六芦かえでさんのレビュー一覧

巫女はあやうい恋のとりこ 小説

柊平ハルモ  六芦かえで 

余りにも受が受け入れられず

あらすじは、他の方が書いて下さってるので感想を。

最後まで一気に読めてしまうアッサリ感
夢中になって先を読みたくて読んでいるうちに…とかじゃあなくて、ん?これで終わり?
由布(受)は何が変わったの?
結局何も理解も出来てないよね?
今時とはあまり使いたくありませんが、あまりにも都合よく無知すぎる由布にイライラ
今時こんな17歳いるのかな?
久遠寺(攻)は、過去の出来事から無慈悲な…

0

デキ狐!! 小説

石原ひな子  六芦かえで 

せつなさにうるっときた

横柄な牙藍丸に騒がしい茜、烏の漆と面倒なのに押し掛けられて迷惑千万なのに、お腹の子どもが喜ぶなら、牙藍丸のそばにいてもいいと考える伏見は、優しいというか、根っからのおかん気質なのか。烏の漆にも水浴びさせてやったり、何だかかんだ言いつつも牙藍丸と茜の食事を用意してやったり、面倒見もいいし、とんでもない状況を仕方ないとしっかり受け入れて、ちゃんと産もうとか、子どもの喜ぶようにしてやろうとか、男前な伏見…

2

蒼王と純白の子猫 小説

秋山みち花  六芦かえで 

健気な想いは運命も変えて…

ファンタジーものが大好きで、手に取ったこの作品、王獣の花琳の健気さにやられました!
お話は、蒼国の第二王子の雷牙が、苛められていた子猫の花琳を助けたことから始まる、中華風もふもふファンタジーです。

見た目は可愛い子猫の花琳は、実は、ふさふさの長毛に翼のある虎のような優美な獣だったのです。
そんな花琳の役目は、王の風格を持つ雷牙を自分の里に連れて行くことでした。なぜなら、雷牙達の住む国は、…

11

千年皇帝 ~最後の花嫁~ 小説

月東湊  六芦かえで 

時を超えた再会物

作者様曰く中華風ファンタジーです。
謎が段々と解けていくのは面白かったのですが、なんだか伏線が回収されているような、そうでないような部分もあり、のめり込めませんでした。
そもそもどうして受けが転生させられたのが800年も先だったのか、1000年近く生きていて普通の人間のような心情を保っていられるものなのか。。
作品中に書いてあったのかもしれせんが、ちょこちょこ気になってしまいました。
その…

2

過激で不埒な課外授業 小説

真崎ひかる  六芦かえで 

ダラダラした印象で

高校2年の苑田彰(受)は、父親がエロビデオ制作会社の社長兼監督。
兄はAV男優という特異な環境下に。
彰が10歳になった時、兄が余計な事を教えた結果、性的な事に対して異様に潔癖な人間になってしまった。
それ以来、女性のヌード写真を見ただけで気分が悪くなってしまうという、因果な身体になってしまいます。

朝、通学電車のなかで、男前ながら、エロ記事を読んでいる男に目をとめるが、学校に着くと担…

1

きみを見つけに 小説

うえだ真由  六芦かえで 

らしい

ひさしぶりの、うえだ先生の新刊
あいかわらずのテイストが、やはり好みでした

派手な事件や、ドロドロの恋愛、エロがあるわけではありませんが、恋する心の機微を丁寧においかけるようなストーリーの展開が気になって、一気に読んでしまいました。

健気受けでしたが、言うべきことはちゃんと言える子で、それがよかったです。
でも、この話の鍵にもなっている攻めの元カレは、話には出てきても、本人が最後ま…

9

デキ狐!! 小説

石原ひな子  六芦かえで 

まず、あらすじに笑いました。

其の二・ベランダにケモ耳男登場!!しかも妖狐の長・牙藍丸って…。(美形なのにお気の毒に)

()のツッコミに笑いました。
あらすじって黒一色しか見たことないんで青とかピンクとか、ツッコミまで入っていて新しい。

微笑ましい感じで進んでいくんですが、最初のセックスシーンは色気がない!
恋から始まる話じゃないので、伏見に生気を分けるために一つの作業のような感じであっさり終わっちゃいます。

2

白梅の契り 小説

絢谷りつこ  六芦かえで 

淡々と…

淡々と読み終わった。

鬼が紳士。
いや、いいんですよ?
紳士対応だからこそ、“死んだ方がラク”“喰らってほしい”とか考えていた郁がだんだんと人間らしい感情を取り戻していったんですから。
半ば過ぎぐらいまで鬼の世界である隠界で穏やかな日々が描かれてます。
壮絶な琥月の過去とか語られてますけど…。

結構重い設定なんですが…淡々と進んでいったので、受けや攻めに感情移入することなく読み…

1

熱情ドルチェミスト 小説

藍生有  六芦かえで 

外国人攻めのキザさ(*ノдノ)テレッ

いや~表紙やタイトルからの想像を裏切らない甘~いお話でした。
なんなんでしょうね?
外国人男性がどんだけキザな言動しても何か許容できるっていうか…外国人男性だからそういうもんだよね?っていう思考回路は。
エンツォも御多分にもれず「ふわぁぁぁぁ!!!」ってなるような言動で攻めに攻めまくってましたw
でも外国人男性だから何となくそういうもんだよね?って思ってしまう私がいますwww

それに…

1

囚われの花は獅子に攫われる 小説

海原透子  六芦かえで 

合いませんでした

初読み作家さんです。
生まれも育ちも王子様な攻めと、不幸な受けが再会して、恋が始まるシンデレラのようなお話です。

受けの凛人は両親を亡くしてから、不幸な境遇に陥ります。継母と義兄に理不尽な暴力を受け、自分の家を乗っ取られて、下働きをさせられるのです。この暴力シーンが耐えれませんでした。鞭で叩かれるだけではなく、義兄達に鞭の持ち手のグリップを入れられて、流血します。痛いのが苦手なので、そこで…

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