丸木文華さんのレビュー一覧

兄弟 小説

丸木文華 

何だか勿体ない

弟×兄、大好物です。直球すぎるタイトルに期待せずにいられようかいやない、と以前から読んでみたかった一冊なのですが。
ちょっと期待が大きすぎたかもしれません。

まず、兄が弟を疎ましく思うようになる過程を具体的なエピソードをもう少し多く積み重ね、もっともっとねちっこく描いていただきたかったです。
それから挿絵が…作家さんご自身で描かれてるようなのですが、お兄ちゃんがショタすぎてかなり萎えまし…

3

あなたに赤い花を 小説

丸木文華 

受けが・・・・

丸木さんの作品の中で一番低い評価かな。。。

執着攻めよかったんですが、
いつもより執着心が低めのような・・・・。
そのせいでふつうにやられてしまってましたしね。

あと受けの設定があまり好みではなくって残念でした。
ヤンキーになりきれてないヤンキー・・・。
ん~~~でしたね;;

あくまで個人的感想ではありますが。。。

でもとても面白かったです。

0

隷属志願 小説

丸木文華 

最高!

丸木さんの元々大ファンで読んだんですが、
私のストライクゾーン打ち抜いてました!!

あまりの剣持の直人好きさんには感服!!!!!!!!
直人の狙ってる人、物、を自分の物にして追い詰めていく!!!!!
最高の作品です!!

丸木さんは基本病んでる感じの作風ですが、
これも少しそのようでよかったです。

ただ、直人はそれでいいのか・・・・
と思うところは多々ありましたが、OKで…

7

隷属志願 小説

丸木文華 

ヤンデレ

直人を手に入れるために、そこまでする!?
そこまで執着する剣持のヤンデレ具合に萌えました!
あれも、これも、それも、全てこのためだったのね!

丸木文華さんのことは、ネットサーフィンしていたときに、
たまたまたどり着いた丸木さんのHPで知り、そこから、某BL18禁ゲー、
某18禁乙女ゲーで、はまりましたw
丸木さんの書くヤンデレがツボです。
相手のことが好きすぎて、
行動がち…

3

隷属志願 小説

丸木文華 

期待していたのとはちょっと違った・・・

隷属っていうので、SMなのかなって思い手に取ったのですが、“支配されたい”願望はあるものの、マゾって程ではありませんでした。
これって、所謂ヤンデレってヤツでしょうか?

自分自身を芯のない空虚な存在だと思っている直人と、高校時代の友人で今はヤクザになっている剣持とのお話です。
自分自身がどうありたいのかわからず、普段は道化の仮面を被り周囲に迎合しながらも、一人になったときにはより空虚な妄…

10

兄弟 小説

丸木文華 

少し拍子抜けかな?

近親相姦モノが大好きな私。
「兄受け」「鬼畜」「エロエロ」と三拍子そろっている作品というのもなかなか珍しいので、喜び勇んで購入。
わくわくしながら読み始めます。

…読み終えて、なんだかあっけなかったなあ、と一息。
いくつか気になった点がありました。

話のテンポ。
最近では、一般小説並みに文章力のある方がどんどんBL界に参入してきてると、個人的に思います。
その中では少し、読者…

4

兄弟 ―夏― 小説

丸木文華 

ちょっともやもやする感じ

前作でお互いの気持ちを理解できた兄弟の前にライバル出現です。
兄・悠の元教え子の保科がキーパーソンです。
それにしても前作に引き続き罪作りな兄です。男を惹き付ける色香があるのに他人に興味がないから全然周りの人物を覚えてない。教師のくせに生徒のことも覚えていない。保科に同情してしまいましたよ。。。
最後に保科の人物描写みたいなところがあるんですが、ちょっとすっきりしません。この設定って必要なの…

2

兄弟 小説

丸木文華 

兄の語り口調が・・・

ガチ兄弟なのに関係をもってしまう流れにそんなに違和感はありません。
(※私が実兄弟モノ大好きなものですから多少の贔屓目はあるかと思われます。
苦手な方はご注意ください。)
兄の教え子たちの問題と自分たちの問題を重ねあわせる心理描写によって、兄の
今までの自分本位なものの見方から客観的な第三者的な見方へと視点が変わり、読者にも兄・弟双方の気持ちがちゃんとわかるようになっています。
ただ、文…

3

あなたに赤い花を 小説

丸木文華 

執着攻めの意外な純情が可愛い

ホストのチアキ×大学生の俊也
丸木さんだけあって、Hは濃厚かつ、ハードで、BLビギナー向きではありません。苦手な方は、ご注意を。
容姿が綺麗設定でもないのに、なぜか男に好かれてしまう魔性の男な俊也。
それも、よりによって危険な男ばかりを二人も!
災難だとは思いますが、どっちに転んでもたっぷりじっくり色んな意味で愛してくれそうです。

受けが他の男に無理矢理という茨な設定が好きなので、俊…

2

あなたに赤い花を 小説

丸木文華 

執着攻めの狂気を楽しむ

丸木先生節炸裂、という感じでした。
執着攻め×流され受け。
知らぬ間に闇の社会の抗争に巻き込まれていく俊也、そして謎のオトコ、チアキが徐々に正体を現していく過程はスリリングで一気に読みました。
受けの俊也の性格が今時っぽい?いろいろ事情があるみたいだけど常にイライラしてるので大丈夫?と心配になったり。
素直で可愛らしい性格ってわけでもないし、特にすごいとり得があるわけでもない。正直、どの辺…

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