吉田ナツさんのレビュー一覧

年下の恋人 小説

吉田ナツ  竹中せい 

面白かったっ!

なんだろう、王道だし別にこれと言って捻りのある話じゃないんだけど、キュン度が半端ない!
心が強くて男前な受けと、想いにまっしぐらなワンコ攻めで、面白くないはずがないんですよ~!
全部私の萌えツボ突きまくりなんですよ~!!

基本的に王道のど真ん中を大手を振って歩くような迷いの無い展開だったんですが、攻めと受けの出会いのシーンだけ、「お?」と思いました。
「深い付き合いになる」
と、イン…

1

雨のように、愛のように 小説

吉田ナツ  不破慎理 

文章が好き。受けの性格の困難さが好き。

吉田先生、2冊目です。
先のレビューを読んで、「全くその通り!」と頷いていました^^

作者の文章がほど良くて心地良い!
背景や心理描写が素直に伝わってきます。
高名な作家さんでも、こちらが作家さんの文章に合わせている部分があったりしますが、吉田先生にはそれが無いのです♪

ストーリーは「絶対泣ける恋」ではなかったのですが、
それは、受けの「有理(ゆうり)」の愛される事への不器用さ…

2

雨のように、愛のように 小説

吉田ナツ  不破慎理 

泣きはしないけど~

成績優秀だったけれど母子家庭で母の入院によって大学進学を諦めて就職した菱谷[受]
彼はゲイで好きになるのは人間として駄目な男ばかり。
会社でも仕事方面ではしっかりしてるんですが恋愛方面はというと不安定で危なっかしい事この上無い。
対して永井[攻]は仕事も出来ますが、何より恋愛面においてひじょうにポジティブな男です。
恋愛においてはラテン系と自覚しているだけあって恋愛も、好きになった相手に尽…

0

恋をしてはいけない 小説

吉田ナツ  高永ひなこ 

心も姿も綺麗すぎた祐一に、ギューときます(涙)

トラウマって大小誰でも持っている。
よく、時が忘れさせてくれると言うけど、その「時薬ときぐすり」に効果があるものは決まっている。
トラウマには効かない。増幅してくるし。
そして「時毒」とは誰も言ってくれない。
黒くて重い傷が、時間を重ねてどんどん深く広く膿んでくる。
この話の「啓(祐一)」もそうでした。

【恋をしてはいけない】
啓が、逃げて辿り着いた先が「三田村」だった。
三田…

0

恋をしてはいけない 小説

吉田ナツ  高永ひなこ 

せ・せつなすぎる、恋物語

好きになったのは恋をしてはいけない人・・・親友の恋人
お互い自分の気持ちに気付きながらも素直に打ち明けられない気持ちと状況。
せつなすぎるくらいせつない二人の関係。
この設定からしてMyツボなのですが
読み進めると、この二人の行き着く先が知りたくて
気付けば最後まで一気読みをしてました。

0

年下の恋人 小説

吉田ナツ  竹中せい 

うはー、ほんとイイ

「美人で気の強い、エロい」年上の受け!大好きですとも。
で、攻めが猪突猛進タイプの一途な大型ワンコときたら、私のツボでないはずがない。
受けにとっては軽い気持ちではじめた身体の関係なのに、攻めの一途な愛にほだされて本気になっていく…っていう展開、もろ私好みでした。
エッチの場面も萌えたわ~。やっぱ私、受けがひたすら受け身で恥ずかしがりながらアンアン言ってるより、受けのほうも積極的に相手を煽ったり求…

1

Home,sweet home. 小説

吉田ナツ  高峰顕 

一風変わった監禁ものです

これ、意外と趣味の分かれる話みたいですね~。
ちるちるだけでなく、いろんな場所でいろんな方の感想を読んだんですが、まっぷたつと言っていい。
私は面白かったです。
やっぱり吉田ナツさんは私好みだ!と思いました。

一風変わった監禁モノです。
攻めが受けを監禁してエロエロ…ってパターンは腐るほど読みましたが、これはその逆。しかも受けとは言っても最初は恋愛感情もないので、エロエロ展開のない監禁なんです。…

2

ダブル・ベッド 小説

吉田ナツ  海老原由里 

ハズレがないよ吉田ナツさん!

萌えか神かで迷ったんですが、「がんがん作品書いてください、完全カムバック希望」みたいな気持ちをこめて神評価にしました。
なんでこの作品、私がレビュー一番乗りなのさー!読むべし!読むべし!買うべし!買うべし!もう古本屋でしか入手できない本だけど。
吉田ナツさん、ホントにハズレがないです。
ストーリーそのものは普通なんですよ。面白いのは面白いんですが、とりたててオリジナリティのある特殊なストーリーとは…

9

恋をしてはいけない 小説

吉田ナツ  高永ひなこ 

せ、せ、せつない…

吉田ナツさん恐るべし。
切なすぎて死にそうになりました。
簡単にいうと、「親友の恋人を好きになってしまう」っていう話です。
予定調和のなかでストーリーは進行していくんですが、描写が半端なく上手いんですよ。
「ダメだダメだと思いつつ惹かれていってしまう」って言葉で書くと簡単だけど、実際の小説のなかでそれを説得力をもって描くのは難しいと思うんですが…完璧でした。
引き込まれて胸が痛くて切なくて苦しくて…

1

大好きなんです 小説

吉田ナツ  六芦かえで 

神と萌えの中間くらい

吉田ナツさん二冊目なんですが、完全にハマりました。
面白いー!
花嫁ものっぽい表紙もコスプレエッチも私の萌えポイントからズレてるんですが、そんなのまったく関係なかったです。

オタクでノーマルの後輩(受け)と、イケメンでバイの先輩(攻め)の話。
主役は先輩のほうです。最初は好みのタイプだからと軽い気持ちで声をかけたものの、後輩くんのほうが脈なしと分かって、友人関係へとシフトチェンジする。でも、親し…

1
PAGE TOP