小椋ムクさんのレビュー一覧

雲とメレンゲの恋 小説

松前侑里  小椋ムク 

ホントにふわふわ。

待望の(ホントに待ってたんです!)松前さんの新刊です。いちばん好きな作家さんですので(新作が出たら無条件に即買うのは松前さんだけです)。やっぱりよかったですよ。大好きです。

でも、すごく松前さんらしいというか、まあパターンに嵌った設定でしたね。ハッキリ言えば既視感・・・
あ~この設定・エピソード、松前さん好きだよな~というのがいろいろありましたね。松前さんは全作読んでる(持ってる)ので、ま…

3

雲とメレンゲの恋 小説

松前侑里  小椋ムク 

見た目と違う恋愛体質だった攻め

人気漫画家ユニットのストーリー担当の攻め様と家政夫志望の受け様の
ちょっぴり切なくて、ほのぼのしててあったかいそんな素敵なラブストーリー。

受け様は、料理が上手で炊事洗濯が得意な癒し系男子、調理の専門学校を
男性のハウスキーパーを派遣する会社がある事を知り、自分がなりたかったのが
家政夫だとの思いから、勝手にやめてしまい、同居していた姉から激怒され追い出される
それでも、今まで面倒を…

1

みづいろとぴんく、それからだいだい。 コミック

小椋ムク 

やっぱり!

全部で6つのストーリー。
短編がいっぱい詰まってました^^

やっぱり!!小椋ムクさんの絵は
ほんっっっっっとキレイ!!
キレイでかわいさが溢れていますねー。

でもでもでも。
2つめのお話で、父親が子供に対して
“母親に好きな人ができて置いていかれた”と言う内容の
セリフがあったのですが、
「親が子供にそんな事言うな!」と
強烈に引いちゃいました(涙)

あと5つ目の…

1

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

ムクさん買いです

ムクさん+評価点からの購入です。
作者の既読作同様、難しい言葉や言い回しはなくスルスル読み終えました。

だけど、主人公はスルスルと納得できなかった!
内向的で幼い主人公の真咲は大学生で、中2から自分と真っ向反対のキャラを真似て生活してきたという・・・書くだけなら簡単ですが、凄い持続力です!
中1で攻めに憧れて、攻めが卒業するまでも卒業後も何もしないのに、慕う気持ちをそのまま継続させてい…

1

空色スピカ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

麗しき高校生活

なんとも、ゆったりとしたストーリーで、
かわい有美子さんらしいお話を楽しめました。

半寮生の伝統あるおぼっちゃま高校にて、
次期副生徒会長の任命を受けた高科と、
生徒会長の任命を受けた楠ノ瀬のお話。
男子校であるため、周辺の女子高生や保護者を多く呼び込める
餌となるのが、生徒会長&副会長ということで、
人を呼べる演出が2人にとって大切になります。
そんな中、2人の距離が縮まって…

2

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

たいして…&学園総ホモっぽい設定有り、注意

へえ~売れてるんだ、面白いのね、知らない作家さんを発掘したいしー、とちるちるでのランキングにつられて買ってしまった。
 読後、「なっ…ふつう、てか物足りない」と。
本当は小心な受けが、攻めの好み---攻めが高校時代付き合ってた小悪魔風受けをマネして、小心な自分を隠し、ひっしこいて演技してつきあっていく。「ま、ケナゲ」である。でもそこで終わってるお話、と思った。

 演技してる受けの「素」が…

4

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

小悪魔を演じるかわいい健気受!

小椋ムクさんのイラストでしたので♪表紙買いです。
ここのところ小椋さんのイラストの作品で外していないです。

やっぱり良かったです。
真咲は貴尚のことがすごい好きなんだなぁというのが伝わってきて
私も相談されたい!って思ってしまった。(相談されていた忠明はいやそうでしたが)
過去の失恋から真咲を縛らないようにしていた貴尚目線の話も読んでみたかったかも。

番外編「忠明の受難」が元で…

6

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

別キャラを必死で演じるネガティブ健気受。

評価が高かったので期待してたんですが…うん、個人的にはそれほどキタぁああとはなりませんでした。

中学の時ある事件がきっかけで先輩の尚貴(攻)に想いを寄せるようになった真咲(受)。今までの地味でマイナス思考な自分を打破し少しでも尚貴の理想に近づこうと、尚貴の恋人のしぐさや表情を習得し尚貴等が卒業してから少しずつ周りから向けられる視線も変わっていき人気を博していきます。
とはいっても素のネガテ…

4

傲慢な王子といらいら姫君 小説

森本あき  小椋ムク 

まさかの続き物

 雑誌でチラッと写っていただけの景色を見に来た月朝。
 そこは、、北欧の小さな島で、親友の風雅を誘って卒業旅行にやってきたのだ。
 風雅は、性善説を信じているような素直でまっすぐな青年で、何でも疑ってかかる月朝とは正反対。誰の言われたことでも素直に信じ込んでしまう。ところが、それでいて自分を決して曲げることがないから、口の悪い月朝でも遠慮なく何でも口にすることができた。
 けれど、島に着いて…

1

ホタルノカタコイ 小説

真崎ひかる  小椋ムク 

逃げるな、攻!

大変、真崎さんらしい作品だな~と思いました。かなり好きです。

過去の因縁ともいうべき事柄は、読み手にはまあ早くから想像はつくんですが、それが2人の関係には非常に大きな障壁となるんですね(実際、あっさり流せるようなことではないですしね)。

夏樹(受)は健気なんですが、それだけじゃなくて、結構自分から動くんですよ。ぐるぐるもするけど、ただ待ってるだけではないんです。一生懸命でいい子でし…

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