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89/164(合計:1639件)
木原音瀬 小椋ムク
cryst
十亀の過去が痛く重いらしかったので、読むのを敬遠していましたが思い切って読んでみました。 思いのほか淡々と描かれていたのでさほど苦も無く読めたのでほっとしました。 2回の骨を撒くシーンが効果的に使われていて、金がないからという理由を映画に関連付けた気持ちを十亀は身をもって知ることで、彼の少年時代は終わりを告げたんだなと思いました。そういう描かない部分が深く、大人の作品という印象を受けました…
東雲月虹
ネタバレ
とてもネタバレですので、内容は知りたくないというお方は 誠に勝手ではございますがお読みにならないで下さいね;; 毎朝6時前には必ず起きて、ランニングに行く瓜生の姿を もう目では見送れないけれど こっそり二階の部屋の窓から足音が遠ざかるのを聞いている比嘉です。 プロボクサーの夢を絶たれて、それまで自分も毎朝走っていたのが もう走ることさえ出来ないと悔しい想いを味わっていました。 …
今井真椎 小椋ムク
タイトルの印象で、きっと幼馴染の年下攻めが うっとおしいくらいベタベタしてるのかなぁなんて それこそ私の予想が甘過ぎました……。 今井真椎さんを初めて読ませていただきましたが “いまいましい”ってすっごいPNですね!!w 作品は勿論忌々しくはなかったですよ!!ww ただ、甘々ストーリーだと思っていた私には重かったなぁ…。 瓜生の家庭環境もいじめも悲しいし 比嘉の父の死も、比…
ニノミィ617
熱海に行ったときのお話です! 万くん、良い子ですね~。 家のためにSMを試みるなんて(๑´∀`๑) (ちょっと、違うけども) 万くんのいやらしい乳首とか読み応えがあります! 乳首攻(๑´`๑)♡ 万くんの為にSMを実践! 十亀さんもいつもよりエロオヤジですw 「うん」て言ってキスする万くん。 自分が可愛いと思っていなくても、 万くんは可愛いですよ~(*´˘`*) …
一穂ミチ 小椋ムク
ポッチ
作家買いです。 一穂さんは文章の運びや言葉のセンスがとてもお上手で、個人的に読み始めると一気に引き込まれてしまう作家さまです。 内容は皆さま書いてくださっているので感想を。 人付き合いを避けて、閉じこもるように生活している縁。なのに出会ったばかりの女の子をお持ち帰りしてしまう。すごく違和感があって、でもどうしてそうなのかすごく不思議で、縁が抱えるモノが一体何なのか知りたくてページ…
遠野春日 小椋ムク
snowblack
いきなり、H場面から始まる。 どうもラブラブな関係ではなく、セフレという軽やかさとも遠く かといって一方的に見えて実はそうでもなく……? 何故、篠宮検事はヤクザの堂島と逢瀬を重ねているのか? そんな関係の現在編「烈日の執愛I」から始まり、 「烈日の執愛II」は、過去に遡り、更には(心が)結ばれて後が描かれる。 同じ中高に通い、やがて親密になっていった堂島と篠宮。 それなのに大…
小椋ムク
わん助
犬派な自分でも猫に萌えてしまった作品であった。 表題作では、フジの比呂愛が痛いほどわかります!そんなフジが可愛くてしかたありません(*´Д`*) また、シマの話でも萌えさせていただきました! 少し切なく目頭が熱くなる場面もありました。 表題作他でも楽しめる作品があるので、とてもオススメです!!
石原ひな子 小椋ムク
楓花
表紙を見て人型で狼耳+しっぽverを思いっきり期待して購入しましたが…そんなものは一切ありませんでしたorz 人型or狼のどちらかのみです。 その辺りは…ちょっと残念でした。 サクは狼なのですが、どちらかというと大型ワンコ攻めな感じです。 もー…しっぽ攻撃の破壊力は半端ないです!!! 可愛すぎだろ(*´艸`*)パシポシと!!! ほっぺグリグリとか…何なんだw それにしても…犬…
雀影
全力で全く違う好きの方向に突っ走るお話。 ま、逃げれば追うってことかな。 比嘉は幼い正義感で、いじめられっ子だった大輔のヒーローだった。 父の汚名を晴らすべく、ボクシングに打ち込んでいる比嘉は、高校で1年下に入学してきた大輔と偶然再会し、、、。 大輔は、とにかく比嘉が大好き。 好きで、好きで、常に比嘉について回り、比嘉にいわれるままにボクシング部に入ります。 大輔は、その恵…
高遠琉加 小椋ムク
「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフ。 前作で気になっていた大人組の過去と現在。 高遠作品は大好きで、基本作家買いなのだけれど これは前作が今ひとつピンとこなかったので、ちょっと躊躇していたのだけれど こっちは好みででした。 山の中の寮制の男子名門高校、 そこに勤める社会科教師棚橋は、明るい二枚目の人気者。 一方同い年で寮監も勤める数学教師の朝倉は、三白眼で無愛想。 そんな…