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snowblack
ネタバレ
好きな作品の番外編が載っていると聞き、どうしても読みたくなった本。 豪華なのは聞いていたものの、実際に見てビックリ! 写真ではなかなか分からないんだけれど、銀色の地のきれいな表紙、 (手垢が付きそうでドキドキする……) A4版の分厚い本でした〜! コミック27編、小説4編の中から いくつかの作品に関して簡単にコメントしたいと思います。 他のレビュアーさんが既にお書きになっている作…
一穂ミチ
ココナッツ
『雪よ林檎の香のごとく』の同人誌です。 わたしは『林檎』の同人誌では『Summer Tune』が一番好きなのですが、二番手はこの作品です。 とうとう桂が志緒の母校から離れ、転任してしまう早春のお話。 桂は転任すると同時に、学校目の前好立地住居から引越しすることに。 志緒にとっては、桂との色々な初めてはつねにこの部屋から始まって、まさかここにいなくなる日がくるなんて考えもして…
一穂ミチ 木下けい子
木下先生の表紙がすごくマッチしてます。 素敵です! 最初、ハワイが出てくると聞き「外国ものはなー」とイマイチ乗り気になれなかったのですが、読んでみたら一変しました。 受けの太陽は、5歳の時に隣へ越してきた流星を気にかけ、親友となります。 両親と弟の四人暮らしでひじょうに明るく、名前の通り夏の太陽のような少年。 攻めの流星は寡黙な少年で、美しく儚い母との二人暮らし。 離婚した…
一穂ミチ 竹美家らら
『雪よ林檎の香のごとく』が大好き過ぎて、スピンオフ(と言えるかどうかはわかりませんが)のこの作品のレビューって難しいなと放置していました。 内容も一般的なBLとはかけ離れていますし。 でも、あらすじを書くという自分のスタンスから離れ感想という形ならば書くことができるかなと。 攻めは『林檎』で壊れっぷりを披露した栫。 『林檎』を読んでこの作品を読まれると、「ああ、だからなのね」と納得…
一穂ミチ 青石ももこ
ネタバレなしで書きたいと思います。 『is in you』『off you go』と同様の新聞社が登場する作品。 今回は、政治部記者×速記者。 攻めは新聞社の記者で40代のバツイチ、西口。 わざとチャラチャラ見せている部分がありますが、年相応の大人さや狡さも持っています。 受けの碧が国会の速記者。 時折見かける西口の声を記憶に残していました。 毎日、自作のお弁当を持参…
『is in you』『ステノグラフィカ』そして今作は、同じ新聞社に勤める同期たちが主人公であったり主要人物であったりするのですが、『off you go』は二冊目にあたります。 攻めの良時は新聞社勤務の43歳、バツイチ。 体が極端に弱い妹・十和子は、良時の幼馴染みでもあり友人でもある密と夫婦。 受けの密は切れ者の特派員で、香港から日本へやっと戻されたばかり。 良時とは幼馴染な…
『雪よ林檎の香のごとく』の同人誌です。 わたしは『林檎〜』の同人誌の中では、このお話が一番好きです。 志緒の両親が法事で、妹の千夏を志緒がりかと一緒に子守りするというお話なのですが、そこに今の時代実際にあってもおかしくないことが起こります。 志緒がそれに対して熱し、その行動に駆けつけた桂先生が叱るんですが…なんとも志緒らしい潔癖(綺麗好きとかじゃないですよー、若い時って色々許せないこ…
「おとぎ話のゆくえ」の若様と来杉。 実家の100倍くらい都会の京都で続く学生生活…… 湊(=若様)、家庭教師しているんだ!と思いながら読み始める。 どうも最近目が悪くなったようだ(以前は2.0w)という湊は 眼鏡屋に行くのに来杉につきあって欲しいと頼む。 いつもながら適当で口が悪く、でもなんだかんだ言って湊が大事な来杉と 真っ正直な湊。 「やりたくなったか」と訊かれて、こくこく頷…
一穂ミチ 山本小鉄子
一穂さんの作品なので購入したのですが、うーん、はまれませんでした。 真面目さん同士だから、勢いや花がないのでしょうか? 受けの結は、早朝番組『サニーデイ・モーニング』でアルバイトをしている大学生。 ディレクターの悦巳に可愛がられている。 テレビ局の報道記者が、攻めの京平。 堅物で真面目、自分の信念を持ってドキュメンタリーを作り上げようとしています。 悦巳の友人。 この…
生々しくも切なく美しい傑作「ふったらどしゃぶり」の番外同人誌。 竹美家先生の描いた本編の表紙も素晴らしかったが、 画像では伝えきれないこの黒い表紙の何と魅力的なことか! 裏表紙とつなげて見ると二人が手をつないでいるデザイン自体は 9月に行われた初サイン会でのお土産配布本と同じだが、 そちらがクラフト紙の素朴な味わいの印刷だったのと対照的に こちらは鮮やかな黒の地に、濡れたように水滴…