みずき健さんのレビュー一覧

幼馴染み冒険隊デッド・スポット 小説

五百香ノエル  みずき健 

グーニーズのミステリーBL版?

電子書籍版を購入。
丸ごと1つの話です。
挿し絵なし、あとがきあり。

最初、購入するか随分悩みました。
小学生が主人公、しかも主要登場人物が全て小学生。

別に、いいのです。
小学生の冒険もの、好きだし。
普通の話なら。

でもね、これ、BL。
BLってなったら、話は別です。
小学生で、エロ描写は、ちょっとね……かなり、地雷?
(だったら、買うなよって感じですが)

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プリズム 小説

篠野碧  みずき健 

彼らの原理が、自分の辞書には無かったって事なんだろう

途中で挫折したから表題の「プリズム」のレビューのみ、まあそれすら最後まで読めなかったのだけれど。


稔人が健気って事なんだろうけど、私にはそうは見えなかった。


あの状況で、誰もが納得する結末など描ける訳がないのになぁ…。


克征に対する怒りは、栞に稔人自身を同一視した上で向けられる、非常にややこしいものって感じ。


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僕らのピーターパン白書 聖ミラン学園物語1 小説

七海花音  みずき健 

ほのぼの少年Love

主人公・東大寺優は高校生にして東大寺コンツェルンの唯一の跡取り。
幼いころからスパルタ教育で育てられ、笑うことなど一度もなく
祖父の経営する超エリート校「聖ミラン学園」にトップの成績で入学してきます。

ところが、いつもの運転手の具合が悪く、乗った電車で隣になった美少女が
いきなり優の腕に倒れこんでくるところから、ストーリーが始まります。

倒れた美少女は実は同じ学校の男の子で、…

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僕らのコンチェルト誕生 聖ミラン学園物語7 小説

七海花音  みずき健 

健気に萌え!

優の帰国を待っていたかのように、再び持ち上がる婚約の話。
ジュリアンのことを愛している優は、愚かにも自分の本当に気持ちを
祖父に打ち明け、婚約を破棄してしまう。
それを許さない祖父は、ついにジュリアンを学園から追い出すという
実力行使に出てしまう。
誰にも行方を告げず、ひっそりと一夜のうちに消えてしまったジュリアンに
優と仲間たちは…。
今回はシリーズの最終巻。
ストーリーもぐっと…

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僕らのジュリエット海峡  聖ミラン学園物語5 小説

七海花音  みずき健 

イギリス寄宿学校

イギリス留学を果たし、戸惑いながらもがんばる優。
貴族の子弟も通うロートン校で、さまざまのことを学んでいきます。

楽しいのは、イギリスの寄宿学校がどうなっているのかが詳しく描かれているところ。
下級生によってモーニングティーが用意されていることや、
寮ごとに等級があって、交流が絶たれている点など、
格式と伝統を重んじるイギリスの風潮が「萌え」ポイントでもあります。

御手園秀…

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僕らのネバーランド伝説 聖ミラン学園物語2 小説

七海花音  みずき健 

試練また試練

前作では、やっと普通に話すことができるようになって
「僕たち親友だね!」と、ジュリアンにも言ってもらえるようになった東大寺優。

ジュリアンが実はピアノの才能によって編入してきた特待生だと知ってびっくりします。
おまけにその耳のよさで、ジュリアンはヘプタ・リンガルでもあることが判明して
さらにびっくり。
ちょっと見た目には、頭の弱い子みたいですからね、ジュリアンは良い子過ぎて。
あ…

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僕らのロビン・フッド宣言 聖ミラン学園物語3 小説

七海花音  みずき健 

ジュリアン帰国?

数々の試練を経て、やっとお互いに好き同士だと
確かめ合うことができた優とジュリアン。

これからもずっと素敵な仲間たちに囲まれて、
楽しい学生生活が続くとおもっていたのに、またまた試練が!

一ヶ月遅れで入学してきた中学生・野原龍之介が
ジュリアンにどことなく似ていたことから学園は大騒ぎ。

ところが龍之介はジュリアンとは似ても似つかぬ乱暴者で気が強く、
罵詈雑言は日常ざた。

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僕らのシンドバッド革命 聖ミラン学園物語4 小説

七海花音  みずき健 

優がイギリス留学

恵まれた環境と優の愛情で、ピアノの才能を開花させるジュリアン。
ソリストとしての話も持ち上がり、ジュリアンはピアニストの卵としてのキャリアを歩き始めます。
これでよかったと思いつつも、寂しい思いで耐えようとする優。

そんな優をライバルと名指しで、イギリスから留学生がやって来ます。
彼の名は、御手園秀。
ミタゾノ・コーポレーションの一人息子で、イギリス留学から一時帰国し、
優をイギ…

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僕らのファンタジア卒業  聖ミラン学園物語6 小説

七海花音  みずき健 

迫られる中学生

ストーリーは前作から過去へ3年遡って、優が中学一年生のときの話です。

中学に入ったばかりで、何もわからない優。
優秀な成績によって学年代表になったものの、何をしてよいかわかりません。
そんな時、やさしく声をかけてきてくれたのが、憧れの最高総・伊集院鏡花でした。
アパレル業界の長である家に生まれ、美的感覚に鋭い先輩に見初められ、
そのやさしさ、意外な喧嘩っ早さ、美しさの虜になる優。

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