今城けいさんのレビュー一覧

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

守ってあげたい

実はこの本「地角の衆生」と同じ日に読みまして、期せずしてピュア受けの日になってしまいました。
「地角~」はファンタジーにファンタジーを重ねた究極のピュアな生き物受けでしたが、
こちら「草食むイキモノ」幸弥くんは、家族を一度に失ったり、伯父に虐待されたり、上司にセクハラされたりと、世俗の不幸を背負わされながらも、それでも魂の清らかさを失わない、実にピュアなイキモノでした。
こうやって、ちゃんと…

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草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

「可愛い」の言葉しかでない!

『……あー、これやばい なんか美味そう』
 この帯の言葉の通りだと思うほど、受けさんの幸弥はとても可愛らしかったです。
あらすじを読むと「セクハラ関係絡んでるのか…」という事が分かり「うっ」と自分の中できたのですが、表紙の絵がとてもツボでツボで…購入させて貰いました。
製造工場の話と言う事で、分からない部分があるんじゃないかなと構えていましたが、とても分かりやすい表現で自分の中にすんなり入っ…

5

うちのイキモノが罪つくりで困る 特典

天然で煽りまくりっ!

初夜よろしく、本編後思いが通じ合ってラブラブで愛し合った二人。
しかぁ~し、初めて身体の負担もあったのに、受け様は攻め様から
仕事は休めと言われたけれど、根っから真面目ちゃんなので仕事へ行き、
会社で具合が悪くなって医務室に運ばれてしまう事になります。
攻め様は心配して、同期の友人に教えられて急いで医務室に行くのですが
心配で受け様に話しかけていると、病人の邪魔と追い出されてしまう。

1

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

健気で天然な小動物系受け様が愛しいです。

表紙をパッと見た時はもふもふ系のコミカル作かと一瞬思ってしまったけれど
内容はもう少し奥深で、過去の出来事に傷つきどこか人に対して一線を引いているようで
でもとても礼儀正しく、控えめで、癒されオーラをふんわり出しているような受け様。
受け様の過去は、かなり可哀想に感じてしまう、家族を全て災害で亡くし一人生き残る。
心の整理もつかないままに叔父に金銭目的で引き取られ、辛い状況になり、
この…

5

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

食べちゃいたい

もう食べちゃいたいぐらいに可愛いという
攻の気持ちがあふれています(笑)

今城さんの作品はあまり読まなかったのですが、
あらすじの「小動物のようなたたづまい」という記載に
惹かれ、購入に至りました。

小動物のようであり、中学卒業と同時に就職し、真面目に働く幸弥と
同じ会社で働き、幸弥をずっと見守ってきた関目のお話。
幸弥が上司からのセクハラで困っていると知り、
関目は同じ同…

4

愛縛 年下の叔父 小説

今城けい  東野海 

「年下の叔父」というのが気になりすぎて…。

サブタイトルや あらすじに書いてある「年下の叔父」
というのが発売前から気になっていて、特典ペーパーが
付くということで予約して購入しました。

購入前も読んだ後も、「年下の叔父」の位置が
今ひとつ理解できませんでした。
読みながら何度も相関図を整理しても、すぐに
ゴチャゴチャになって分からなくなってしまいました。
「年下の叔父」と「年上の甥」っていうよりも、どうしても
「年上の…

0

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

お堅い男がいい

堅物エリートっていうのは、たまりませんね。
堅物×ビッチ?といったパターン、
好きでついつい読んでしまいます。

親友(女)の恋のため、親友の過保護な兄、是永を
足止めすることになった海里。
この過保護な兄というのは、堅物エリートで、
妹は学歴のあり良家の男と結婚することが幸せと思い込んでいます。
なので、駆け落ちなんて許せず、連れ戻そうとしまう。
それに対し、ゲイであることに悩…

1

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

攻め様のギャップが魅力的。

攻め様のギャップと、意地っ張りなくせに健気な受け様に萌×2キュン★

親友達の駆け落ちの片棒を担ぎ、時間稼ぎの為だけにカラダで引き止めた。それだけの関係だったのにいつの間にか…と話の展開としては王道で目新しいものは見当たりません。しかし、王道が故に惹きつけられる部分もたくさんあると思いますし、安心して読めるんですよね。凝ったものよりも有り触れたものの中から萌えを見付るのが好きな私にはピッタリな…

3

リアルワーカーの恋愛公理 特典

しっとり

付属アンケートハガキで感想を送るともらえる、期間限定の全プレ小冊子です。
嬉しい企画ですよね♪
手作りのコピー本なんですが、とても綺麗です。

内容は、恋人のフリをして同居してた頃と、本編その後・同棲を決めるまで。

相変わらず受が敬語で、攻のことをさん付けで呼んでます。
距離感があって甘さはまったく感じない二人。
でも、ちゃんと思い合ってる雰囲気があるんですよね。

攻の発言…

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リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

どっちでもいい・・・んだけど!

初読み作家さん。
ストーリーはタイトルのまんまです。
仕事と恋と。

でも、王道ばっかり読み慣れてると、ちょっと違和感を感じる作品かな。
というのも、攻・受が逆の印象なんですね。
男同士なんだから、役割はどっちでもアリなんだけど。

こっちが攻だと思って読んでたら、受!? え~~!って感じ(笑)
私、最後の最後まで、逆だと思ってました^^;
てっきり、ゲイだという瀬戸の方が、受…

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