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千島かさね 葛西リカコ
kirara
ネタバレ
面白かったんですが、すごく好きかと訊かれれば、ちょっと困るんですよね。 でも、とても新人さんとは思えないくらいよくできた作品だったとは思っています。それは確かに。 読み終わって(というより読みながらも、ですが)これがホントに受賞・デビュー作!?と感じましたから。 ストーリーとしては、華族・身分差・不幸な健気受と、まさに『時代ものの王道』だとは思うんですが、稀(攻)も薄幸だったのがちょっと…
東雲月虹
わざわざ市外の本屋さんまで車を走らせました。 フェア対象作品も、そんなに読みたいってわけじゃなかったけど(失礼!) 神宮寺×遠藤は絶対読みたかったから!! 意外とエロ要素が少なくて「おや?」と思いましたが、 なかなかの穏やかエピソードで癒されましたw 神宮寺はやっぱり健気だなー…。 遠藤を好きで好きでしょうがないみたい。 遠藤はそれに若干甘んじていながら、悪い気は全然しないと…
marun
「誓約の代償~贖罪の絆~」から「据え膳食わぬは騎士の恥」 ギルと聖獣リュセランの番外編はギルの苦悩が聞こえてきそうなお話で、 なんてお気の毒なんだろうと思ってしまう内容です。 リュセランが3歳になり、人間で言えば9歳でまだまだお子ちゃまなのです。 孵化した時は前世の記憶がしっかりあったリュセランですが、時間と共に記憶が薄れ 大人だった時の事を忘れた分、普通の聖獣の子供のようになっているの…
本編で温泉に行った時に遠藤が気に入ったアロマオイルの事が頭に残り、 神宮寺は遠藤の為に外国産の高級オイルを用意していたのです。 使い道は・・・意外にむっつりスケベな所がある神宮寺の意図が分かり 遠藤は神宮寺にマッサージオイルを使ってヒイヒイ言わせる事にするが・・・ 結局、遠藤には出来ない芸当なのです(笑) 二人の穏やかで意外に甘い後日談。 「一途恋愛自覚ナシ!」から「きみに一途」 …
凪良ゆう 葛西リカコ
ハイ爺
捨てないで本棚に残す本になりそうなので、神評価にしました。 凪良ゆうさんの作品のなかでもっと優れている本は他にあるのかもしれないですが、自分にはこの本が、凪良作品のなかで一番再読率が高いだろうと思えるのです。すでに2回読んでるし。 カバーイラストの、グレーやセピアトーンの色合いが、せつなくしっとりとしたこのお話にあっていると思います。口絵もエロい場面でなく、腕枕で身を寄せ合う阿木と加瀬(と…
「夜明けには優しいキスを」のスピンオフで、病んでるDV男だったトラウマ持ちの 加瀬弘明が主人公の切なくて苦しいけれど、ラストは心がほっこりする作品です。 本当にこの作家さんは甘さのある切ない系を書かせたらぴか一さんだなと毎回思わせる。 前作でDV男だった加瀬は、典型的な心的外傷で、更に優しくしたい相手に解っていても 自分ではどうしようもない程の破壊衝動まで起こしてしまう心に闇を抱えてる。 …
茶鬼
9年に花丸Blackから出ていた『夜明けには優しいキスを』で主人公に執着していたDV男:加瀬の話がとうとう出ました! レーベルも違うし、レーターさんも違う、あらすじにもDVの文字がなくわからなかったのですが、読み始めた初っ端冒頭の過去を悔いるDVの描写に・・・すっかり名前を忘れていた加瀬だと!! 前作でも、加瀬の過去はかなり彼の人格形成に影響を与えており、結局振られたのですが、一体どうやって彼…
六青みつみ 葛西リカコ
もこ
キミが好きだと叫びたい!!!どこかの歌の歌詞にありそうな言葉ww なんていいますが、これがまた良かった!! 思わず泣きくれてしまった。だから・・ネタはいやだって(T△T) こーいうの、ずっと引きずるタイプなのよワシ。。 そんなわけで、今回は前回サブにいました二人がメインのお話であります。 攻であるギル。もっと冷たい男だと思ってた。 さきにチラッと挿絵を見た限りでは、もうすこし手ひど…
1個まえに読んだ、この人の本が、あまりにもえげつなくご無体なお話でしたので、 心構えガッツリ。 この受は、どうやって拉致されて、どうやって陵辱されるのか そればかり気がかりで仕方なかったんですが。 どんだけ親ばか、めろめろ、ラブラブ、ゴリゴリやねん!!! 見てるこっちが恥ずかしいわ(Ψ▽Ψ*)イヤン♪ 可愛い作品でした。こういうの好きです。 最近、受にめろめろで、すきすぎて、本当にど…
あむり
ショコラ文庫13作品の後日談がつまった1冊。 勿論13作品の本編をすべてを読んだわけではありませんが、 好きな作品の後日談を読めるというのは、なかなかのウホウホであります。 ただ、あまり愛着の無かった作品については、 「この本編読んだのに、覚えてないや~」ということが生じてしまうのが 何とも切ないところ。 13ある後日談の中で、お気に入りは、 「僕のかわいい狼さん」「コタのお…