葛西リカコさんのレビュー一覧

好きになるはずがない 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

掴めない!

葛西先生の挿絵ということで買わせていただきました。
椎崎先生の作品は初めて読みましたが、キャラクターのつくりがすごく好きでした。
セイくんのキャラもなのですが、私個人は守川さんが好みすぎて…
すごく謎めいた紳士的な風貌や行動がイラストとマッチしているのもあり、大人な雰囲気は結構よくあるタイプの攻め様かな?と思いつつ読んでいたら、終盤にかけてまさかのストーカー癖っぷり!!
まさに掴めないキャ…

8

ダブル・バインド外伝 アウトフェイス 小説

英田サキ  葛西リカコ 

番外?というか5つめ的

新藤さんと奥様との関係がずーっと不思議だったのですが
奥様の美津香さんとは、こういう関係だったのよ!というのが
ハッキリ解って、やっと納得いきましたw

今作は、葉鳥くんがより一層頑張ってるのですが
異常人間の餌食になっちゃうのではないかと
やっぱりハラハラドキドキしながら読みました。

自分を投げ出してまでもその人を守りたくなるほど
人を好きになるなんてこと、現実ではどれだけあ…

1

ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

4つ目

まるごとひとつのストーリー。

いやぁ~、一体葉鳥くんはどうなるんだ!?と思っちゃいましたよ!

犯人のあの展開は、予想外でした。
そして葉菜ちゃんの事も。
こういう自分の想像に対する裏切りって楽しくてしょうがないですよねw

相変わらず上條に対する瀬名の態度で、オロオロする上條が楽しめます。
が、ちょっとずつ上條も進化してますねー。
瀬名には成長しないって怒られてるようですが…

2

ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

3つめ

こちらも前作同様、一冊すべてがひとつのストーリー。

今回は、一段と瀬名くんのとんがり度合が上がったような気がしましたが
それに四苦八苦しながら半分楽しんでいるような上條との
掛け合いが面白かったですね~。

新藤と瀬名のわだかまり・・・みたいなものも
ちゃんと解けていったというところが
瀬名の上條に対する態度が変わって行ったところかもしれませんね?
どんどん自分を上條に見せてい…

0

ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

2つめ

前巻同様、丸ごと一冊ひとつのストーリー。

殺人事件に関して、少しずつ展開していきますが
「祥」の多重人格がまたストーリーに面白さを
加算しているように思いました。

この作品は、2組のカップル、計4人の人物像に
面白みがあるのはもちろんですが、
「祥」をはじめとして周りの人物も楽しめますね。
新藤さんの周りに居る舎弟達と葉鳥くんの会話なんかも
時々出てくるのですが、クスッと笑…

0

ダブル・バインド 小説

英田サキ  葛西リカコ 

序章

まるごと一冊ひとつのストーリー。

1つのお話に2つのカップルが出てきました。

上條といい瀬名といい・・・BLとして好みのタイプでした♪
受け様も攻め様もこういう会話をしてほしい!みたいなのって
やっぱりあったりしますよね?無いですか?有りますよね!?w
それがバッチリハマっている感じで(*^^*)
もちろん新藤さんも葉鳥くんも・・・イイ感じでした。

ストーリーの方は・・・…

2

好きになるはずがない 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

攻め様が素敵

椎崎夕さん初読み&表紙買いしました(*´∀`*)

受け様は会社ではもっさい感じに収まっていて
外ではかなりの遊び人で女の子なんて付き合ってもすぐ別れちゃうような
半端な男ですが、まあ綺麗系ですよねw

攻め様は会社では仕事もできるし厳しい感じの人で
周りからは遠目に見られてる感じ
外では当たりのいい素敵な方で、個人的には攻め様に萌えちゃいます
受け様の遊び人設定はちょっと自分的…

3

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

執着は不安の裏返し

スピンオフ作品ということを全く知らずに、大好きな凪良先生と葛西先生のタッグ作品ということで購入させていただきました。

あらすじを読んだだけでも、なんとも一筋縄では行かなそうだなと…思いつつ読み始めたのですが、受けの執着が強すぎる!と何度もページをめくる手を止めてしまいました。
しかし、それも最初のうちだけ。
時間をかけつつも作品の世界に入り込むと、加瀬さんや阿木さんの抱えている暗い過去や…

2

ダブル・バインド外伝 アウトフェイス 小説

英田サキ  葛西リカコ 

自虐からの成長

『ダブル・バインド』の番外編。
本編にも登場していました、新藤×葉鳥カップルのお話です。
過去編『名もなき花は』と現在編の『アウトフェイス』の、二本収録。


攻めの新藤は『名もなき〜』では東誠会幹部で結婚したばかり。
『アウト〜』では三代目東誠会会長となっています。

受けの葉鳥は新藤の妻公認の愛人。
新藤に汚濁の中から救われたことで、新藤に心酔しています。
『名もなき〜』で…

1

クリスマスワルツ 伯爵家の情人 小説

華藤えれな  葛西リカコ 

どうなることかと…

久しぶりに小説を読もうと、表紙買いしました。
華藤先生の作品を読むのは初めてだったのですが、外国が舞台の作品にもかかわらず、
イメージがしやすい描写の仕方だと思いました。

話の内容がシビアだったので最後まで読むのに時間がかかるかと思ったのですが、一度読み始めたら一気に物語の世界観に引き込まれてしまい読み切ってしまいました。

しかし、メインキャラクターの性格の芯は掴めても、場面が変わ…

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