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恋愛なんてただの錯覚だ――そう思っていたのに……
あれ。神評価はあるのに 神レビューがない。。。
みなさんべたぼれっぽいのに、なんで~
お姉さま方厳しくていらっしゃる・・・(笑)
私は陥落、神評価にしちゃいました。
葛西先生好きで 椎崎先生の「好きに」シリーズ読破(勝手に命名)。
この作品が一番好き!
今日の午前0時ごろから読み始めたら止まんなくなり、夜中2時間、通勤時30分で完了、帰宅通勤時に頭っから読み直し、何回も読み直し。。。。
こんなすぐ読み返し何回もする作品、私は少ないです。
昨日から当たり、よく引いてます~(笑)
何が好きって 皆さまお書きになられているように、二人のキスシーン!
一般的なエッチシーンより、断然くるっ!もううっとりさんです。
それと攻めさんの可愛さ満点なところー。
うちの職場にもほしいー(できれば二人ペアで)。
ワンコ ってかわいさじゃなく、大人なんだけど、
その大人に見えてるのを逆手にとって?
ちょっと拗ねるところを見せてみるといった感。
もうだめ、ずるすぎ。陥落。
エッチシーンがいっぱいほしい気分の時とか、
たらたら、うじうじ と取られてもしょうがないくらい
悩んで回り道して てなストーリがダメな人は、
ちょっと向いてないかもです。
しかしまあ、今の気分にぴったんこだったのか、
それとも先生が絶好調な時だったのか・・・
むっちゃ きゅーーーーーん した本でした!
椎崎先生、葛西先生、ありがとうございました~
題名が「好きに~」と続く、葛西リカコ先生イラストの3部作のラスト。
スピンオフではないですけど、何となく雰囲気は通じるものはあるなぁ。
葛西先生のイラストの力も大きい(≧∇≦)
受け様の笙は、仕事と遊びの顔を使い分けて過ごす日々。
ある日、見学のつもりで行ったゲイバーで絡まれていた所を1人の男性に助けられる。
こちらが攻め様である守川。
以来、飲み友達として楽しく付き合ってきた2人。
守川に告白されて笙が断っても、それはそれは紳士に、時に甘い強引さでもって、接してきて。
もうね、3部作の中では、この守川が1番好きな攻め様でした(*^^*)
ちゃんと分かりやすく、言葉や態度で『好き』を示してくれて♡
笙の方は、1人でグルグル悩んじゃってて、真面目というか、頑なというか。
めんどくさいと思わないでもなかったのですが、まぁそこも可愛いと守川が思うのなら、ノープロブレムですね(´ω`)
最後に攻め様視点がある〆も嬉しいです。
笙に無視されて弱ってる守川が可愛い、なんて。
自分が悪いと思ったら、きっちり謝罪できる姿もはなまるです。
思わず作品タイトルに答えてしまうようなタイトルを付けてしまいましたが
世の中には絶対なんて言葉がないのではとしみじみしてしまいます。
作品自体はかなり甘めで受けが溺愛されている雰囲気があって良かったですね。
個人的にメロメロに愛される受けって大好きなのです。
しかし、読みすすめていた時にこれはもしや私の地雷が隠れているのではと思ったら
やはりありました、それは攻めの元恋人が既に亡くなっているというものでプラスして
亡くなった恋人に受けが瓜二つと言う展開もあまり好きではないのです。
それなのに読み進めていくと以外にもその地雷があるのにも関わらず一向に
苦手な感じがしないということに気がつきました。
もっとも、亡くなった恋人との最後の関係が既に破局しているようなものであり、
攻めの守川が笙を身代わりにしてるような雰囲気も感じられなかったからなのです。
守川のバックグラウンドがシリアスなのかと思っていたのですが、
実はおちゃらけで彼女と長続きしない笙の方が本人さえ気がついていないくらい
過去の出来事に傷ついていたのではと言う展開があり作品に深みをだしていました。
笙が守川への気持ちを自覚したときに、笙が遊び仲間に放った言葉を守川へ
聞かれたくない一心で守川との付き合いを辞めるまでに思い込む姿はちょっと違和感が
あったりしたのですが、それ程相手を好きになってしまったのだと思えば、
なるほどなと思えるお話でした。
絶対に恋愛対象にならない相手のはずが、好きでどうしようもなくなるほど思いが育つ、
人の感情ほど絶対なんて言葉が当てにならないものはないと実感します。8
トピ内でおすすめされて手に取りました。まず表紙絵・口絵の美しさ。葛西リカコ先生が素晴らしいです。
内容は、「ザ・腐女子ドリーム」!
美しい男二人の恋愛、繊細で詳細な描写のキスシーン、紳士な攻めがどんどん恋に溺れていくさま…そして遂に結ばれるときの止まらない激情。
…ため息が出そう。
何と言っても攻めの守川さんが素敵攻めですよね。クールで大人で理性的で、でもどこか哀しみを秘めていて。二人の初めての時は何度も何度も逃げ道を用意してくれて、優しすぎるくらいに。(結局最後まではしないし)
でもキスシーンの描写は凄い。その角度、舌、熱、まさぐる手の動き、息。
色々あってこじれかけた時の守川の押し加減がまたなんともイイ。これが「怖い執着」にならないところが、椎崎夕さんの筆力なのでしょう。
わだかまりが解けた後、これまで決して無理強いをしなかった守川が静けさも穏やかさも手放して、嵐のように笙を追いつめる。「耳元で名を呼ぶ声は優しいのに奥深くまで押し入る強さには容赦がなく」………
「好きにならずにいられない」
恋人同士になったあとの守川視点のお話。ケンカして、お互い好きすぎて勝手に嫉妬してた、という話です。甘く仲直りしてます。
葛西先生の挿絵ということで買わせていただきました。
椎崎先生の作品は初めて読みましたが、キャラクターのつくりがすごく好きでした。
セイくんのキャラもなのですが、私個人は守川さんが好みすぎて…
すごく謎めいた紳士的な風貌や行動がイラストとマッチしているのもあり、大人な雰囲気は結構よくあるタイプの攻め様かな?と思いつつ読んでいたら、終盤にかけてまさかのストーカー癖っぷり!!
まさに掴めないキャラとはこういう人のことなのだと…
あまりのギャップに引きつつも強引な態度に段々と惹かれてしまいました!
なかなか素直に気持ちを認められないセイくんの、他人と深く関わることが面倒だと思いつつも守川さん狙いの元彼の妹さんにびしっと物言うシーンは一番印象に残っています。
ところどころにあるいい雰囲気のふたりの挿絵も、葛西先生のイラストが好きな私にとっては甘々で満足できました。
その他の登場人物との関係も近すぎず、遠すぎずで元カノとのぎこちない関係が曖昧なまま終わらなかったところも良かったと思います。
守川さん目線のお話も、その後の二人の関係が書かれているのですが、二人がピュアすぎて可愛いです(笑)
読者としても、まさに「好きにならずにいられない」だな、と…。